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「稼ぎ場」のテレビが視聴者から飽きられた!
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2016/11/27 10:55 半歩前へU
▼「稼ぎ場」のテレビが視聴者から飽きられた!
ロスオリンピックで大儲けしたあたりから、スポーツイベントにおける「仕切り役」としての電通は一挙に花開いていく。『電通とFIFA』などの著書があるノンフィクション作家の田崎健太氏が言う。
「電通のスポーツビジネスを切り開いてきたのは元専務の高橋治之氏。高橋氏はFIFA(国際サッカー連盟)がスポンサーを集めて商業化を進める過程において、当時のジョアン・アベランジェ会長らに大きく力を貸しました。そして、電通は世界のサッカービジネスに深く関与していったのです。
'02年のサッカーワールドカップ招致の際には、電通はスイスのマーケティング会社ISLに対して、約8億円を『ロビー活動費』として渡しています」
だが、ここ数年はそんな電通に陰りが出てきたと関係者たちは口を揃える。
まず、元電通社員の広瀬一郎氏が言う。
電通の「稼ぎ場」であるテレビが視聴者から飽きられるようになって、テレビ広告市場も縮小。電通が'09年3月期決算で106年ぶりの最終赤字に落ちる中、追い打ちをかけるようにインターネット市場が急激に膨張して猛威を振るい出した。
「電通はいまだテレビ広告依存型のビジネスモデルで、ネット市場では後手に回っています」(前出・藤沢氏)
そうして本業がじり貧になる中、コンプライアンスを逸脱した労働問題が噴出してきたのはある意味で象徴的といえる。今秋には電通が手掛けるネット広告で不正を働いていたことも発覚した。
元博報堂社員でネットニュース編集者の中川淳一郎氏は言う。
「そもそも、これまで電通に関しては虚実ない交ぜの伝説が様々に語られ、隠然たる力を持ったモンスターのようなイメージが作られてきました。電通としてもそれらをいちいち否定せず、むしろ放置してきたのは、そのほうが都合がよかったからでしょう。クライアントは勝手に電通を頼ってくるし、メディアも勝手に萎縮する。しかし、いまやその虚像は崩れようとしています。
気付いた人たちが電通をこれまでのように恐れなくなり、今回の過労自殺問題ではメディアが電通を批判するようになった。こうした神通力はもはや通用しなくなってきたのです」
落日はもう始まっている。これが電通の偽りのない「正体」なのである。(「週刊現代」11月12日号より)
前回記事
麻薬のように断ち切れなくなった!
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作られた偽りの伝説 これが電通の素顔だ!!
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