http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/494.html
Tweet |
日韓両政府の軍事情報包括保護協定の締結に反対し、韓国国防省前で抗議する人たち=23日、ソウル(共同)
軍事情報包括保護協定を急いだ朴槿恵大統領の救い難さー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spat8a
24th Nov 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks
私が朴槿恵大統領を見限ったのは、米国の圧力に屈して慰安婦問題の不可逆合意を強行したからだ。
アジアの平和を、日中韓の融和で目指すのではなく、日米韓三カ国同盟強化で行おうとしたからだ。
だから、朴槿恵大統領の失脚も残念とは思わない。
政治混乱が早くおさまり、その後にアジアの融和を優先する民主政権が韓国にできることを願うばかりである。
ところが、朴槿恵大統領は、この政治的混乱に紛れて、さらなる日米韓軍事同盟強化に手を貸した。
それが軍事情報包括保護協定の締結だ。
きのう11月23日に長嶺駐韓大使と韓民求国防相が署名した。
米国の高高度迎撃ミサイルシステムを韓国内に配備したことに中国は不快感を示した。
同様に、中国はこの日韓軍事情報保護協定締結に不快感を表明した。
当然だろう。
死に体になってもまだ、中国を怒らせて対米従属に走る。
朝鮮半島の対立を、解消するのではなく、刺激し、北東アジアにあらたな不安定要素を持ち込む。
残念ながら、私の朴槿恵大統領の評価は、悪いままで終わりそうである。
◇
【日韓軍事情報協定】中国、「朝鮮半島の対立激化」と牽制
http://www.sankei.com/world/news/161123/wor1611230047-n1.html
2016.11.23 21:46 産経新聞
【北京=西見由章】日韓両政府が締結した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、中国外務省の耿爽報道官は23日の定例記者会見で「関係国家が冷戦思考に固執して軍事情報の協力を強化することは、朝鮮半島の対立を激化させ、地域に新たな不安定要素をもたらす」と牽制した。
耿氏は「現在の朝鮮半島情勢は複雑で敏感だ」とした上で、関係国が軍事協力を行う際は「周辺国の安全への関心を適切に尊重すべきだ」と主張した。
中国は米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国への配備決定をめぐり、自国の核抑止力が無効化されることを懸念し「地域の戦略的なバランスを著しく損なう」として強硬に反対。GSOMIAについても米国のミサイル防衛(MD)を補完する動きとみて警戒している。
国営新華社通信は23日に論評記事を配信し、GSOMIAの締結が韓国の朴槿恵政権にとって新たな「毒薬」となり、「さらに強烈な政局の混乱」をもたらすかもしれないと指摘した。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK216掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。