http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/381.html
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国民世論と乖離=生前退位の専門家意見−野田民進幹事長
民進党の野田佳彦幹事長は21日の記者会見で、天皇陛下の生前退位をめぐる有識者会議での専門家ヒアリングについて「(陛下のお言葉の)意に反する発言をする人を呼び集めるやり方に違和感を強く持っている。国民世論からかけ離れている」と述べた。ヒアリングで退位への反対・慎重意見が容認論を上回っているとして、批判したものだ。
有識者会議が取り上げる8項目の論点についても「お言葉と全く違う公務負担軽減とか摂政の項目を検討している。問題の本質をあえてずらそうとしている」と疑問を呈した。
一方、菅義偉官房長官は会見で、野田氏の指摘について「特定の立場に偏ることなくバランスの取れた人選が行われた」と反論した。(2016/11/21-18:22)
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http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100667&g=soc
半数近くが「慎重に」 生前退位の法整備 「皇室」世論調査
2016年11月20日 朝刊
本社加盟の日本世論調査会が五、六両日に実施した「皇室」に関する全国面接世論調査で、政府が有識者会議を設置し、天皇の生前退位の法整備を検討していることについて「早急に結論を出した方がよい」との回答が50%を占めた一方で、「慎重に検討した方がよい」も半数近い47%となり、賛否が分かれた。
政府が今回の議論の対象にしていない「女性・女系天皇」や「女性宮家」についても、今の有識者会議で「議論した方がよい」との回答は82%に上った。女性・女系天皇の容認派は85%で、反対はわずか10%だった。
八月のビデオメッセージの中で、天皇陛下が「人々の思いに寄り添うことも大切なことと考えてきました」と述べられたことに関連し、被災地訪問など国民に寄り添う活動と天皇の地位との関係をどう思うか尋ねたところ、78%が「活動を行うのが困難になれば退位した方がよい」と答え、生前退位の実現に強い思いを示した陛下の考え方に賛同した。「退位しなくてもよい」は19%にとどまった。
天皇の生前退位は「できるようにした方がよい」が89%と圧倒的で、「現行制度のままでよい」は9%だった。生前退位の法整備を進める場合、70%が「今後の全ての天皇を対象にした方がよい」と回答。皇室典範の改正が必要となる恒久的な制度の必要性を認めた。特別法での対応を目指すとされる安倍政権の考えに近い「今の天皇陛下に限った方がよい」の26%を大きく上回った。
天皇に対してどのような感じを持っているかについては「親しみを感じる」が47%で最も多かったが、二〇一二年六月の調査の57%からは減少した。一方、二番目に多かった「すてきだと思う」は13%から20%に増加。次いで「何とも感じない」は20%から17%に減り、「尊くて恐れ多い」は8%から15%に倍増した。
陛下の活動を例示し、どれが重要か二つ選んでもらったところ、「外国訪問や国賓の接待など国際親善」が56%で最も多く、「被災地の見舞い」の41%が続いた。
新天皇が即位すれば皇太子がいなくなることに関連して、皇位継承順位一位になる秋篠宮さまについて聞いたところ「皇太子にした方がよい」「皇太子同等の皇族にした方がよい」「いまのままでよい」が、ほぼ同数だった。
【注】小数点一位を四捨五入した。
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櫻井よしこ氏ら「譲位ではなく摂政を」 天皇陛下の生前退位で有識者ヒアリング
The Huffington Post | 執筆者: ハフポスト日本版編集部
投稿日: 2016年11月15日 12時56分 JST 更新: 2016年11月15日 12時56分 JST SAKURAI
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天皇陛下の生前退位に関して政府が設けた諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」が11月14日に行われ、憲法や皇室制度の専門家らを招いた2度目のヒアリングが実施された。この日は6人が意見を述べ、2人が退位に賛成。ジャーナリストの櫻井よしこ氏ら4人が「譲位に反対」の立場から意見を述べた。
関連記事(第一回ヒアリング):天皇陛下の生前退位で有識者ヒアリング、「憲法違反に近い」と反対意見も
この日見解を提出したのは、渡部昇一・上智大名誉教授、ジャーナリストで朝日新聞皇室担当特別嘱託の岩井克己氏、笠原英彦・慶応大教授、ジャーナリストの櫻井よしこ氏、石原信雄・元内閣官房副長官、今谷明・帝京大特任教授の6人だった。
■主な反対・慎重の意見
ジャーナリストの櫻井よしこ氏
天皇が世俗の権力の上位に立ち、見事に国民の心を統合したのが明治維新。その折、先人たちは皇室と日本国の将来の安定のために譲位の制度をやめた。国民の幸福と国家安寧の基軸である皇室には、何よりも安定が必要。また、歴史を振り返れば譲位は度々政治利用されてきた。祭祀に加えて、陛下はご自分なりの象徴天皇の在り方を模索される中で、各地への旅を実践してこられた。しかし、次の世代の天皇は自らの思いと使命感で自らの天皇像を創り上げて行かれるはず。求められる再重要のことは、祭祀を大切にしてくださる一点に尽きる。恒例の陛下への配慮は当然だが、国家のあり方の問題は別である。
譲位ではなく摂政を置かれるべき。皇室と日本国の安定のために終身天皇でいらっしゃることが肝要だが、摂政制度の活用を軸に多くの工夫を重ね、制度改定を急ぐことが大事だ。
笠原英彦・慶應義塾大学教授
慎重であるべきで、にわかに賛成できない。そもそも皇室典範は退位を想定しておらず、その規定もない。安易な退位の制度化は危険―天皇の地位の安定性を損なうおそれがある。前天皇と現天皇の共存から二重権威(二元化)が生まれる可能性があり、天皇の統合力の低下を招く。それは、憲法第1条の「日本国民統合の象徴」の形骸化になりかねない。
退位は認められず、皇室典範の改正や特例法、いずれの方法も採るべきではないと考える。
その他に、渡部、笠原、今谷の計4氏が退位に反対の意見を述べた。
■主な賛成の意見
石原信雄・元内閣官房副長官
ご負担を軽くする方法としては、短期の場合には国事行為を委任し、長期にわたる場合には摂政を設置すること。ご高齢になられた場合には、公的行為の範囲を縮小することも考えられる。
退位することも認めるべきだ。当面適用される皇室典範の特例法とすることが適当で、将来の改正の場合には、退位が認められるための要件については年齢や疾患・事故の程度などを具体的に定めるべきだ。
その他に岩井氏が賛成の意見を述べた。
■有識者会議の進め方
ヒアリングでは、(1)天皇の役割(2)天皇の公務(3)公務負担軽減の方法(4)摂政の設置(5)国事行為の委任(6)退位の是非(7)退位の制度化(8)退位後の地位や活動について、という8項目に対しての意見を求めていた。
会議は座長を今井敬経団連名誉会長が務め、座長代理に御厨貴東京大名誉教授が選任されている。ヒアリングはあと1回予定されており、会議のメンバーとの意見交換を経て2016年末〜年明けに論点を整理して公表、その後、政府は2017年の通常国会での関連法案の提出を目指している。
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若き日の天皇皇后両陛下
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時事通信社
婚約の記者会見に臨まれた美智子さま皇太子さま(当時)ご結婚馬車でパレードされる皇太子ご夫妻(当時)皇太子さま(当時)ご結婚/伊勢神宮に参拝される皇太子さま(当時)ご結婚/伊勢神宮で神馬をご覧になる皇太子ご夫妻 アジア・アフリカ4カ国訪問/帰国された皇太子(当時)ご夫妻 馬術大会へ出場された皇太子ご夫妻(当時)東京パラリンピック/開会式に出席された皇太子ご夫妻(当時) 東京パラリンピック/開会式に出席された皇太子ご夫妻(当時) 皇太子ご一家(当時)、浜名湖で海水浴 皇太子ご一家(当時)、浜名湖で海水浴 皇太子妃美智子さま(当時)、女子ご出産・退院 ご結婚10周年の皇太子ご夫妻(当時) 皇太子ご夫妻(当時)、ご結婚10周年の内宴 皇太子ご一家(当時)、軽井沢へ 美智子さま48歳軽井沢でテニスを楽しまれる美智子さま 天皇ご一家、軽井沢へ テニスを楽しまれる両陛下
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婚約の記者会見に臨まれた美智子さま
宮内庁は皇太子さま(当時)と正田美智子さん(当時、日清製粉社長長女)の婚約を発表。婚約後記者会見される美智子さま(中央)(東京)
皇太子さまを評して「初印象は清潔なお方。誠実で、心からご信頼、ご尊敬申し上げられる」と言った言葉は、流行語にもなった。
1958年11月27日
もっと見る: 生前退位 皇室 皇室典範 天皇陛下 天皇皇后両陛下 経団連 有識者会議 宮内庁 皇族 社会
訂正箇所を連絡
Taro Senba
王様ですら死ぬまでこき使う気らしいブラック国家の国民統合の象徴。
いっそ、終身在位とする替わりに、公務は一切無しにして、毎日、今日は朝から読書午後はピアノの練習をされました、今日は1日釣りを楽しまれました、孫のためにお弁当を手作りされました、夏の1ヶ月を北海道で涼しく過ごされました、みたいな生活をしてもらえばいいんじゃないか?
いいね! · 返信 · 9 · 2016年11月15日 1:11
Kunio Kawaguchi
寝たきり状態になっても天皇を国家の象徴に?残酷な奴等ですね、こういう奴等が一番危なっかしい。
いいね! · 返信 · 3 · 2016年11月15日 2:18
Takurou Ehori
先帝も、病床にあっても象徴であられた。
いいね! · 返信 · 2016年11月15日 17:02
Junpei Tomoda · 勤務先: インフラ屋
生前退位(譲位)と 摂政 は別にして考えるべきだと思う。既に摂政に関しては規定が存在してるんだし、活用していいんじゃないかと。
いいね! · 返信 · 2016年11月15日 17:53
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/14/seizen2_n_12975800.html
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