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2016-11-21 05:55
【男子テニスのATPファイナルは、マレーが、昨年まで4連覇していたジョコビッチを6−3,6−4で破り、初優勝を果たした。(*^^)v祝
この大会の前に初のランキング1位になったマレーは、予選ラウンドで錦織、準決勝でラオニッチと3時間半前後の死闘を演じて、かなりの筋肉痛や疲労が残っていたようなのだが。地元英国で、1位の選手としてのプライド、意地を最後までしっかり示そうとしていたように思う。
ジョコビッチは、ここ2〜3ヶ月、何かしっくり来ないテニスが続いているのだが。<何かあれだけの人が自信を失うというのも不思議なのだけど。自信なさげな顔や打ち方をしたり、妙な凡ミスをしたりするし。^^;>でも、来季はまた、いかにも王者ジョコというプレーを見せて欲しい。q(^-^q)
でもって、残念ながら、錦織圭(5位)は準決勝でジョコビッチ(2位)に1−6,1−6惨敗して、今シーズンの公式戦を終えることに。_(。。)_
今シーズンは全体的に見て、高いレベルで安定していたし。メンタル面、体のバランス面などが強くなっているように思うのだけど。<体幹もしっかり。足もムキムキになっている。>
でも、昨日の試合はいただけなかった感じ。(-"-) <サーブは最近で一番よかったかも知れないけど。^^;>
たとえマレー、チリッチとの大変なフルセットが続いた上に連敗して、心身に多大なダメージがあったとしても、<もう反応が悪くて、打つタイミングがぜんぜん合ってなかったけどね。>緊張いっぱいの最初のサービスの前に妙な乱入者のためにバタバタして精神的に乱されたとしても、あんなにヒドイ試合をしてはならなかったと思うです。・・・これからTOP3〜4にはいって、その位置をキープすることを目指すなら、尚更ね。(・・)
でも、今年も1年間を通してワクワク・ドキドキ(時にイライラ)させてくれて本当に有難う&おつかれさま。m(__)m 先日も知人と話していたのだけど、自分たちの生きている間に、男子テニスでTOP10、TOP5にはいったり、四大大会の優勝をマジで期待したりする人が出現するとは夢にも思わなかったし。このブログでもデビュー以来、ず〜っと応援し続けていてよかったです。 来年もガンバ!o(^-^)o】
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安倍首相は、米大統領選でトランプ氏が当選したのを受け、11日にお祝いの電話で「類い希なリーダーシップにより米国がより一層偉大な国になることを確信する」とヨイショ。
17日には、NYでトランプ氏と会談を行い、その後の会見で『私は、トランプ次期大統領はまさに信頼できる指導者であると、このように確信をした』と述べた。(@@)
mewはその会見を見て、『安倍、トランプの豪邸で最初に会談できてご機嫌に。暴言王を簡単に信用する恥ずかしさ』という記事を書いたのだけど・・・。
民進党の野田幹事長も「1時間ちょっとで信頼するとは、びっくりぽんだ」と呆れていたという。(@@)
『■野田佳彦・民進党幹事長
(米大統領選で)トランプさんが勝って驚いたが、さっそく安倍(晋三)さんが会いに行ったことにもびっくりした。オバマさんがあと2カ月は米大統領だ。その人が現役であるときに、いきなりトランプさんに会いに行くのは国際的な儀礼に反しているのではないか。たった1時間ちょっと会った中で、信頼が築けると確信したと(安倍氏は)言った。びっくりぽんですね。本当ですか?
メルケル独首相が9日、トランプさん当選でお祝いのメッセージを出した。「民主主義、自由、法の支配といった基本的な価値と、宗教、肌の色、性別など個人の尊厳を尊重するという前提の上で米国と関係を強化していきたい」と。
トランプさんはある種、人種差別的な発言を続けた。個人の尊厳を守るのだろうか。自由や民主主義など基本的価値を共有できるだろうか。世界は慎重に見ている。それにもかかわらず「信頼ができると確信した」と。ここまで言っていいんでしょうか。安倍さんは、外務省含めて、焦りすぎではないか。(埼玉県朝霞市での会合で)(朝日新聞16年11月19日)』
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そうなのだ。世界の自由&民主主義国、人権尊重をする国のリーダーたちは、みんなトランプ氏が米国の大統領になったのを見て、同じ価値観を共有して一緒に行けるかどうか憂慮を示しているのだ。(**)
野田氏の発言にもあるように、ドイツのメルケル首相は、トランプ氏への当選メッセージに「「ドイツと米国は、民主主義、自由、法の尊重、人間の尊厳といった価値観で結ばれている。これは出自、肌の色、宗教、性別、性的志向、政治観を問わない。米国の次期大統領に対し、これらの価値観に基づいて緊密な協力を申し出る」と記して送ったとのこと。(・・)
またフランスのオランド首相は、8月にトランプ氏の行きすぎた言動に「吐き気がする」と発言していたのだが。当選祝いの書簡で、このように訴えた。(++)
『アメリカはフランスの最も重要なパートナーです。平和、テロとの戦い、中東情勢、経済関係、地球環境の保護が問題となっています。私はこれらの問題について、我々が共有する価値と利益に照らして、貴方と速やかに意見交換を始めたいと思います。我々両国民の友情と我々の共通の歴史が助けになるでしょう。
我々を待ち受ける共通の課題を直視し、世界の混乱によって引き起こされた不安を認識しなければなりません。我々は答えを見いださなければなりません。不安を克服すると同時に、我々がよって立つ原則である民主主義、自由、個人の尊重を順守する答えでなければなりません。』
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ちなみに、オバマ大統領は、安倍首相がトランプ氏と会談を行なっていた同日、最後の訪問先としてドイツを訪問し、メルケル首相と会談をしていたのだが・・・。
<メルケル氏はオバマ氏にとって唯一信頼できる首脳だと言われていて。(実際、オバマ氏は何かあると、メルケル氏に電話することが多かった。「もし私がドイツ人ならメルケルさんに投票すると言っていた。"^_^">
オバマ大統領は、プーチン大統領のような人権軽視の独裁主義者が大嫌いなので、トランプ氏が憧れの暴君プーチン大統領にぐ〜んと寄って行かないように、警告を与えていたです。(・o・)
『【11月18日 AFP】ドイツを訪れているバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は17日、自らの後任に選出されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に対し、シリアやウクライナの紛争を念頭に、ロシアが国際規範に違反した時には同国に「立ち向かう」ことを期待すると述べた。
首都ベルリン(Berlin)でアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相と会談後、共同記者会見を開いたオバマ氏は、過去にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を称賛する発言をしていたトランプ氏に対し、「ロシアがわれわれの価値観や国際規範から逸脱しようとしている時には、ロシアに立ち向かうこともいとわない」姿勢を望むと話した。
また、ロシアは「世界中に影響力を持つ」主要国であり、軍事大国だと認めた上で、「ロシアと何らかの協定を結ぶ場合、たとえそれによって人々が傷つき、国際規範に違反するとしても、また小国を危険にさらしたり、シリアのような地域に長期的な問題が生まれたりしても、その時点で都合が良いことなら何でもする」というようなアプローチを採らないよう忠告。
一方でメルケル首相については、優れた指導者は自国民を最優先に置くと同時に国際社会との協調も実現するものだということを示した「類いまれな」国際パートナーだと称賛した。
メルケル氏は来年の総選挙で4期目となる首相就任を目指す意向を正式に表明していないが、オバマ氏は「メルケル氏が続投を望むかどうかは彼女次第だ…だがもし私がここにいてドイツ人有権者だったとすれば、支持するかもしれない」と述べ、続投への明確な支持を表明した。(AFP16年11月18日)』
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実は、安倍首相もプーチン大統領に強い憧れを抱いている首脳のひとり。2人は、昨日もペルーで会談。(もう15回めだって。(>_<))安倍首相は、ずっとプーチン氏を日本の招きたくて、来月、ようやく来日が実現するのを楽しみにしているのだけど。(・・)
<オバマ陣営は、安倍氏がプーチン氏と親密にすることも嫌がっていたので、その点では、安倍氏は親プーチンのトランプ氏が大統領になることを喜んでいるかも。(~_~;)>
もしかしたら、オバマ大統領は、この会見を通じて、安倍首相にもロシアとの付き合い方について警告を与えておきたいという意図があったかも知れない。(*_*;
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で、トランプ氏はと言えば・・・。安倍首相と会談をした翌日に、3人の主要閣僚の人事案を発表したのだけど。
これが案の定、超保守タカ派、人権軽視の差別主義者ばかりで。さらに「びっくりぽん!」させられることになった。 (゚Д゚)
『【ワシントン西田進一郎】米国のドナルド・トランプ次期大統領は18日、国家安全保障担当大統領補佐官にマイケル・フリン元国防情報局長(57)、司法長官にジェフ・セッションズ上院議員(69)、米中央情報局(CIA)長官にマイク・ポンペオ下院議員(52)を起用すると発表した。新政権の閣僚人事の正式発表は初めて。
セッションズ氏は南部アラバマ州の司法長官などを務めた経験を持ち、上院議員の中では最初にトランプ氏支持を表明した。不法移民に対して厳しい姿勢で知られる保守強硬派だ。
フリン氏は陸軍出身。トランプ氏の外交アドバイザーを務めてきた。10月には日本を訪れ、菅義偉官房長官らと会談し、安倍晋三首相とトランプ氏の17日の会談にも同席。セッションズ氏とともに政権移行チームでも副委員長を務める側近だ。ポンペオ氏は保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」の支援を受けて10年に初当選し、下院情報委員会に所属している。(毎日新聞16年11月19日)』
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『論功行賞で強硬派登用=現実路線への転換見えず−批判派とも会談・次期米大統領
【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は18日、ジェフ・セッションズ上院議員(69)を司法長官に充てるなど、3人の新政権人事を発表した。
閣僚級のポストが決まったのは初めて。3人とも「トランプ路線」を支持してきた強硬派で、論功行賞の色彩が強く、現実路線への転換を期待する民主党などからは落胆の声も出ている。
「人種差別を許すことはできない。トランプ氏が偏狭な考えを捨て、決定を覆すよう求める」。民主党リベラル派の代表格であるウォーレン上院議員は18日、セッションズ氏を司法長官に据える人事案が伝わると、声明を発表。応じなければ、上院で否決を目指すとけん制した。
セッションズ氏は、上院議員の中で真っ先にトランプ氏支持を明確にした人物だ。米メディアによれば、1986年、レーガン大統領(当時)から連邦判事に指名された際の上院審議で、人種差別主義者だと指摘する証言が続出。人事案が否決され、就任できなかった過去がある。
中央情報局(CIA)長官に指名されたマイク・ポンペオ下院議員(52)は、共和党主流派と反目してきた「ティーパーティー(茶会)」派。国家安全保障担当大統領補佐官に任命されるマイケル・フリン元国防情報局長官(57)は、イスラム教を敵視するような発言などで物議を醸してきた。
先に首席戦略官・上級顧問に決まったスティーブン・バノン氏(62)も「白人至上主義者」と批判を浴びている。これまでに固まった新政権の陣容は、大統領首席補佐官に就くラインス・プリーバス共和党全国委員長(44)を除いて「トランプ氏と強硬論を共有する忠実な支持者」(米メディア)ばかりだ。同様の人事が続けば、選挙戦でのトランプ氏の訴え通り、移民やイスラム教徒などマイノリティーに厳しい政権になる可能性が高い。
もっとも、トランプ氏が自身に批判的な党主流派やライバルを登用し、厚みのある政権をつくろうとしている兆しがないわけではない。
トランプ氏は15日、共和党の大統領選候補指名争いで激しくののしり合ったテッド・クルーズ上院議員と会談。17日にも反トランプを鮮明にしてきたニッキ・ヘイリー・サウスカロライナ州知事と会った。19日には「トランプ降ろし」を主導した2012年大統領選の共和党候補、ミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事と面会する。
米メディアの間では3人の閣僚起用も取り沙汰されるが、批判を受けるたびに強烈な反撃を加えてきたトランプ氏が、そうした人事に踏み切ることはあるのか。新政権の先行きを占う決断に、注目が集まっている。(時事通信16年11月19日)』
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何かこういう記事を読んでると、もうため息しか出て来ないのだけど・・・。_(。。)_
以前から書いているように、安倍首相と同じ超保守思想を持つ人の中には、中朝韓の民族を蔑視したり、国内の大和民族以外の人を差別したりする人がいるのも事実で。<石原慎太郎氏は、堂々と「三国人」「シナ人」と言ってたし。先日の「土人発言」への対応もしかりだし。>
官邸に超保守仲間を周囲に置いて、日ごろ、ネトウヨの差別用語のようなものばかりきいている安倍首相は、もしかしてトランプ陣営の差別的な言動にも、あまり違和感や抵抗感を覚えないのかも、と憂いてしまうmewなのだった。(@@)
THANKS
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