http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/158.html
Tweet |
(回答先: <駆け付け警護>青森で派遣中止求め署名提出(地デジはサッカー以下の扱い?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 11 月 16 日 12:30:07)
撤退時期を失って泥沼の戦闘で、兵員が悲惨な死を遂げたベトナム戦争や、戦闘員か否かを問えない戦闘で兵員焼死体が引き回され吊るされたナミビア介入。同じことがいつ起きるか解らない”内戦”へ。
駆け付け警護と称する事実上の内戦介入。いずれ犠牲が生じるのは必然となる。その時、コスプレ好きの司令官や、説明あぐねてベソをかいた叔母さんが、どのように責任を取れるのだろう。
こうした上層部に使われる現場は悲惨となる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここから)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016111602000061.html
仲間助けれるけど危険増大 元隊員懸念「戦死者いずれ出る」
「駆け付け警護ができるとなって、現場の考え方はシンプルで分かりやすくなる。でも明らかに危険は増す。どう受け止めるべきか、迷います」。かつて陸自第一〇師団(名古屋市守山区)に所属した元自衛官の男性(58)は目を閉じた。男性は、一九九二、九三年にカンボジアへの国連平和維持活動(PKO)派遣で初めて海外の土を踏んだ陸自部隊の一員だった。
当時のカンボジアは二十年以上続いた内戦の直後。国連の活動に反対するポル・ポト派とみられる武装ゲリラがPKO関係者への襲撃を繰り返し、日本人の警察官や民間のボランティアを含む死者が続出した。だが、男性ら隊員には、離れた場所にいる日本人や他国の部隊を助けに行く任務が認められていなかった。「あの無力感は、思い出すだけでつらい。仲間を助けていい、というのは、現場感覚としてありがたい」
ただ、新しい任務を与えられた後輩が直面する危険への懸念は拭えない。あの頃のカンボジアと似て、南スーダンでは政府軍や反政府勢力など複数の武装した集団が衝突を繰り返していると聞く。「駆け付け警護でいざ銃を構えてみて、目の前の集団が敵か味方か、即座に判断できるのか」。カンボジアで日本人警察官を殺害したゲリラが誰なのか、今もって正確に特定できていない現実もある。
脳裏に浮かぶ最悪の想像がある。襲撃現場に駆け付けた隊員が、相手が誰かを厳密に確かめようと、ほんの一瞬発砲をためらう。その隙にゲリラの一斉射撃にあって部隊が壊滅する−。
「駆け付け警護で弾が一発撃たれれば、そこはもう『戦場』でしょう。『戦死』はいずれ、当然発生すると思わないといかん。この国の社会は、それを受け止める準備ができていない気がします」。男性は眉間のしわを深くして、そう語った。
(中野祐紀)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ここまで)
- 防衛省 幻の警備部隊、縮小案 安易な「駆け付け」懸念 (撤退するより行かない努力) 戦争とはこういう物 2016/11/16 12:53:26
(0)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK216掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。