http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/107.html
Tweet |
ついに判明 内部資料に残された“建設費3倍増”のカラクリ 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/193818
2016年11月15日 日刊ゲンダイ
建設費3倍増のカラクリ(C)日刊ゲンダイ
あらかじめ仕組まれたコスト増なのか。すでに総額5884億円まで膨らんだ豊洲市場の整備費。なかでも当初試算(2011年2月時点)と大きくかけ離れているのが「建設費」だ。今年10月時点で2744億円と、当初の990億円から実に3倍近くに増えた。
なぜ、ここまでハネ上がるのか。都の内部資料をひもとくと、担当部局がハナから予算膨張を見越していたような「議事録」が見つかった。
問題の内部資料は、豊洲市場の設計を請け負った「日建設計」との打ち合わせ記録。基本設計の契約を締結した11年3月から実施設計完了直前の13年2月まで、約2年間の打ち合わせ内容が全254ページにわたって詳細に記されてある。
日刊ゲンダイが注目したのは、12年1月11日付の記録で、都からは中央卸売市場の管理課と施設整備課の職員が打ち合わせに参加。水産仲卸棟の仲卸店舗の数について、工事中の変更対応がどの程度可能なのかを話し合っていた。
その中で以下のやりとりが出てくる。
〈発注時のコストを抑えつつ変更が工期に直接影響しない範囲で対応できる内容を整理した〉(傍点・本紙=以下同)
さらに〈800店舗を想定し実施設計を行う〉としながら、〈発注時のコストを抑えるため作図、積算では、600店舗の対応〉で、日建側と合意。そして〈店舗数が増加する場合には、追加工事を随契(随意契約の略)で発注予定〉と記されていた。
議事録を素直に読めば、「発注時のコスト」をやたらと抑えたがっていたこと。そのため、実施設計の想定よりも積算の店舗数を低く見積もったことがうかがえる。
公共事業が専門の五十嵐敬喜・法大名誉教授は「あくまで推論に過ぎませんが」と前置きしたうえで、こう指摘する。
「当時は東日本大震災の復興需要の増大で、資材価格の高騰や人手不足が騒がれ始めたころと重なります。都の担当部局も、当初試算より建設費の膨張は必至だと掌握していたはず。ただし、すでに建設費の試算を公表していた手前、批判を恐れて、発注コストを低めにゴマカそうとの意思が働いたとしても、おかしくありません」
都は「当時は仲卸の店舗数も調整段階で、打ち合わせを重ねている状況でした。『発注時のコストを抑える』と発言した理由については、分かりかねます」(中央卸売市場・新市場整備部)と答えた。
当初予算を過少に見積もり、その後、膨らませるのは公共事業の悪しきセオリー。“小さく産んで大きく育てる”が役人の常套手段とはいえ、都民を欺くような行為は許されない。
早く情報流して恩赦でもうけたら?関係者さんついに判明 内部資料に残された“建設費3倍増”のカラクリ https://t.co/bWaf10ojtg #日刊ゲンダイDIGITAL
— とらじゃ猫 (@orihime3) 2016年11月15日
【解除できるのか 豊洲時限爆弾】㊵
— KK (@Trapelus) 2016年11月14日
ついに判明′嚼ン費3倍増のカラクリ
内部資料に残された当初予算ゴマカシの悪意
小さく産んで大きく育てる
当初予算を過小に見積もり、その後、膨らませるのは公共事業の悪しきセオリー
(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/5L507pdweu
日建設計との打ち合わせ記録からは、「発注時のコスト」を抑えるための過少見積もりがうかがえます。 ついに判明 内部資料に残された“建設費3倍増”のカラクリ https://t.co/0C5TOi1QkB #日刊ゲンダイDIGITAL
— kipper (@Kipper_TheDog) 2016年11月15日
ついに判明 内部資料に残された“建設費3倍増”のカラクリ https://t.co/bRx8pyM4G0 水産仲卸棟の仲卸店舗の数について、800店舗想定だがコスト削減のために最初は600店舗に抑えて後の増築分は随意契約にすると日建設計と話し合った
— 丹下段平設計事務所 on ツイッター (@danpei_design) 2016年11月15日
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK216掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。