http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/907.html
Tweet |
仰天!! 原発固執の裏に核兵器開発の思惑!
http://79516147.at.webry.info/201611/article_114.html
2016/11/15 00:29 半歩前へU
▼原発固執の裏に核兵器開発の思惑!
世界の例を見ない未曾有の「悲惨な現実」をもたらした日本の原子力政策とは、一体何だったのか? 昨年9月19日の「原発と戦争を推し進める愚かな国、日本」の出版記念公演の中で小出裕章が重大な指摘をした。
安倍政府が原発の再稼働に固執するのは、「核兵器の開発」というもう一つの狙いがあるからだ、というのだ。
小出は、原子力政策が「エネルギーを目的としたものではなかった」と述べ、1992年11月29日朝日新聞に掲載された記事を紹介する。
その記事は「外務省幹部の談話」として、「日本の核武装の選択の可能性を捨ててしまわない方がいい。保有能力は持つが、当面、政策として持たない。そのためにもプルトニウムの蓄積と、ミサイルに転用できるロケットは開発していかなければならない」と、核武装を公式の政策の枠外で進めるべきだと表明したものだ。
実際に日本は、1990年代の初めから着々とプルトニウムの保有量を伸ばし続け、現在までに48トン分を保有するようになったと小出は指摘する。これは長崎原爆にして4000発分だ。
さらに小出は、政府が核兵器の開発を意図している決定的な証拠として、2012年6月20日に改定された「原子力基本法」をあげる。
「2012年6月20日。福島第一原子力発電所の事故が起きた後のことですけれども、政府は原子力基本法を改定しました。もともとの原子力基本法にはこう書いてあります。
『(基本方針)第2条 原子力利用は平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営のもとに、自主的にこれを行うものとし、その成果を公開し、進んで国際協力に資するものとする』
そこにこんな条文を書き加えました。『2 前項の安全の確保については、確立された国際的な基準を踏まえ、国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として、行うものとする』」
このように、「安全保障」という用語が、「いつの間にかこっそりとふくまれてしまった」と小出は述べる。「安全保障」のための原子力とは何か? それは明らかに「核兵器の開発」を念頭に置いたものだと小出は言う。
だとするならば、これまで国民に隠されるように保持されてきた原子力政策の“もう一つの意図”が、ここに来てはじめて政府による表だった政策として公言されたと言わざるを得ないのである。
小出は最後に、第二次世界大戦下でナチス・ドイツにより強制収容所へ送られ、奇跡的に生還したニーメラー牧師の境遇を紹介しつつ、次のような言葉で講演を締めくくった。
「歴史はどんどん流れていって、気が付いた時にはもうどうにもならない。すべての抵抗手段が失われているということが、これまでの歴史にもあったわけです。
一人一人の頭でちゃんと考えて、考えるだけではなく行動していくという責任、そのことだけが今求められているんだろうと思います」―。
詳報はここをクリック
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265700#idx-1
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK215掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。