http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/843.html
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日本では、異様なトランプ叩きが未だ健在なのに驚く
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5ad759966c69a508fff81acb21ca2e95
2016年11月13日 のんきに介護
一度、
洗脳されると、
なかなか目が覚めないのですね。
ツイッターのTL上、
次のようなツイートが流れてきて、
げんなりしました。
一つは、これ。
はる@miraisyakaiさんの
発信です。
――クリントン氏を大統領にするため、トランプ氏が獲得した選挙人に対して、投票先をクリントン氏に変えるように訴える署名活動が始まり、署名者が300万人を超えている。〔8:41 - 2016年11月12日〕—―
情報ソースは、
「Electoral College: Make Hillary Clinton President on December 19」
という署名呼びかけのサイトです。
☆ 記事URL:https://www.change.org/p/electoral-college-electors-electoral-college-make-hillary-clinton-president-on-december-19
クリントン陣営は、
下のような、
投資情報に付加してデマを垂れ流していました。
――世論調査ではかなり拮抗していると報じられていますが、実際にはかなりの大差となっているんですよね。不思議に思う方もいるかもしれませんが、これは大統領選挙の独特な制度によるものです。…そして、メイン州とネブラスカ州以外では勝者総取り方式となっているため、1票でも多く票を得れば、その州に割り当てられた選挙人を獲得できます。したがって、選挙人の多い州で効率よく勝てば、少ない州で負けても問題ないですし、仮に全米の世論調査で負けていたとしても勝利することもあり得るというわけです。
で、現状は以下のようになっており、トランプが大逆転で大統領となるためには、自分の優勢な州を全て防衛し、中立の州を全て獲得、さらにヒラリーが優勢とされる州を最低でも1つは奪うことが必須です↓―—
☆ 記事URL:http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2016-10-30-1
まだ、数値のでたらめに
騙され足りないということでしょうか。
選挙後、
マイケル・ムーアは
「「得票数は、ヒラリー・クリントンの方が多かったんだ!」過半数のアメリカ人は、ドナルド・トランプじゃなくてヒラリー・クリントンを選んだ。」
と指摘していました
(拙稿「マイケル・ムーア / 「選挙に負けた今やるべき5つのこと」」参照)。
☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/27b09f6dbabf9287f2834dc778dd6bc2
それに関連して、
松井計@matsuikei さんが
――獲得票総数と獲得選挙人数が違う結果になった場合の措置を考えたほうがいいかも知れませんね。でないと、米国内の分断が深刻化し過ぎるのではないかと思いますよ。〔18:25 - 2016年11月11日 〕—―
とツイート。
しかし、そもそもマイケル・ムーアの
「得票数は、ヒラリー・クリントンの方が多かったんだ」
という感嘆符についた証言が
真実である根拠って
ありますか。
戦争がはじまるとき、
嘘がつきもんです
(たとえば、1990年に実際にあった『ナイラの涙』事件参照)。
マイケル・ムーアが嘘をついていない証拠が
どこにあるんでしょう。
日本と違う選挙制度にあって、
なぜ、
「獲得票総数」などという名目の数値が
登場するのでしょう。
大統領選は、
獲得選挙人数の多寡で
決定されます。
直接、
有権者が投票しないのに、
「獲得票総数」を
論じるのは可笑しくないでしょうか。
米国内で、
もっと意見が熟するのをまったらよいと思います。
僕は、
選挙制度を見直す案には賛成です。
しかし、
一旦示した選挙人の表示を
後になって変更させるような署名運動には
到底賛同できません。
しかもこれ、
国外の運動でしょ?
日本人である(と思える)はる@miraisyakaiさんが
なぜ、そうすべき
という意見表明しているのか
理解に苦しみます。
二つ目の
げっそりニュースは、これ。
Dr. RawheaD@RawheaD さん発信です。
――トランプが「大統領になったら周りに賢いアドバイザーを配置してまともな政策をする」と考えてる人は、彼が政権移行作業チームに選んだリスト、特に自分の子供3人と義理の息子が含まれてる点を見てみるといい。〔5:08 - 2016年11月12日 〕—―
政権移行作業チームに選んだリストというのは、
これです。
トランプが
しようとしている
米国の
世界戦略の変更という
困難性を考えると、
身内を入れたいという気持ち、
痛いほど
よく分かります。
ただ、忘れてはならないのは、
法で
このような身内を入れる
要求は
禁止されているらしいという
情報、
どっかで目にした
(僕は、米国の法をよく知らないので
「らしい」としか言えないが)。
だとしてら、
トランプらしい
ジョークと紛らわしい暴言だ。
また、もし、
戯言でなく、本気だとしても
「政権移行作業」
という限定がふされていることに注意だ。
我が国の
石原慎太郎のように
政府の富を
とことん私物化しようという
つもりはないだろう。
洗脳の効果、強烈だなと思ったニュースは、
これです。
うえっち@中年キックボクサー@braziliankickさんが
発信されてました。
――トランプ支持者の女子高生、学校内でボコボコに殴られる!周囲は誰も止めず 各地でトランプ支持者への暴行が多発! http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14181.html …
※どっちが差別主義者なんだかなあ〔10:08 - 2016年11月13日 〕—―
ね?
げんなりするでしょ。
前に一度、
トランプ非難のつもりで
「ミシェル・オバマ大統領夫人の演説(篠田真貴子さん訳) 〜 トランプ候補の女性蔑視発言に対して一言」
という記事をアップしたことがあります。
しかし、今は、
少し悔やんでいます。
トランプは、
オバマ大統領の路線を継承しません。
ミシェル夫人は、
そんなトランプへの不満に
後押しされて、
演説した面もあることは否めないでしょう。
その分、
不純なものが含まれています。
我々は、
米国という国にとって、
部外者なんだから
もっと客観的に米国の今後が論じられそうなものですが、
無理な注文なんでしょうか。
最後に、
ついでにバーニー・サンダースが民主党の候補になれば
トランプに勝てた
というお話について
(拙稿「「政党を選ぶ」という発想から抜け出せないのかな」に引用のShoko Ogushi @vostokintheair さんのツイート〔23:11 - 2016年11月12日 〕参照)。
サンダースは、
たかが上院議員という枠組みを抜け出せなかったんではないでしょか。
そんな彼に大胆な政策変更など
不可能だったと思います。
だからこそ
ヒラリーごときに破れたんじゃないでしょうか。
日本も米国も
発想を根本から変える必要があります。
そのための現状認識です。
謙虚にやらねばならないでしょう。
その場合、
メディアはあまり当てにしない方がいいです。
兵頭正俊@hyodo_masatoshiさんが
指摘されるように、
――メディアは、わからなかったのではない。ずっと貧困の問題を無視し、1%側についてきたのだ。これからもそうするだろう。〔9:35 - 2016年11月13日 〕—―
と推測されるからです。
そんなわけで、
変革の
最初の第一歩は、
大ナタを振るう必要があり、
トランプのような人が適任なのではないか
と思います。
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