http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/709.html
Tweet |
トランプ当選で、史上最大の茶番劇になりそうなTPP採決
http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-1751.html
20161110014721 世に噛む日日
米国におけるすべてのエスタブリッシュメントの、祈るような思いも届かず、ドナルド・トランプが勝利した。
米グローバル企業の操り人形に過ぎなかった旧政権に対するNO!という意思の受け皿を、排外主義に依拠したポピュリストが引き受けたことの不幸は、ひとりアメリカ合衆国の住民のものだけではなく、全世界住民の不幸なのかもしれない。
おそらくトランプは、本気になって、メキシコとの長大な国境線に、巨大な壁を築くであろう。
そして、もしかしたらその壁は、新たな世界分断の象徴として、この先数十年もの間、語りつがれるかもしれない。
あの、忌まわしき、かつての「ベルリンの壁」のように。
いきすぎてしまった「グローバリゼーション」の潮流は、「トランプリスク」という反動を生み出してしまった。
国境の壁をとっぱらい、99%の人民のフトコロからわずかな富を収奪せんとする策動。
ヒラリーは、エスタブリッシュメントの「知性」と「既得権益」を守ろうとした。
トランプは、白人労働者階級の「不満」と「怒り」と「排外意識」に依拠した。
今から思えば、勝敗は、早い段階から決まっていたのだ。
知性を重んじ、あらゆる差別・排外主義を排除し、そして、一部多国籍企業の横暴を許さない。
そういう選択肢がなかったことは残念だ。
ともあれ、「TPP」の成立が困難になったことは確かだ。
とりあえず、そのことだけは、歓迎したい。
なのに、なおもTPP採決に血道をあげようとしている。
このアホな集団が、我が国の、現在の政権だ。
「親分、あっしが一番乗りしやしたぜ!」と報告する親分が、すでにいないにもかかわらず。
これほど愚かな政権は、古今東西、絶無、見たことも聞いたこともない。
世界史上最悪、最低、これからも、こんなアホな政権は出現しないだろう。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK215掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。