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常岡氏がISの通訳として活動していた・・・(続)ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp989i
7th Nov 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks
標記のメルマガについて読者から次のようなメールをいただいた。
以下引用開始
常岡浩介氏がISの通訳を務めていたとの件ですが、
これはかなり高い確率で誤報(イラク・サイドの)だと思います。
北大生のシリア渡航幇助に関する私戦予備容疑での家宅捜索の際に明らかになったように、
北大生渡航事件が起こる以前に、いわば伏線として、
当時シリアでISの捕虜となっていた自称民間軍事会社の湯川氏がスパイ容疑で裁判に掛けられることとなり、
その「救援」のために中田考氏と常岡氏がシリアに渡航した経緯があり、
結局のところ裁判は開かれずにそのまま帰国したという前段があり、
常岡氏はこの経緯をイラク側に伝えたものの、当事者同士の語学力の問題もあって、
上手く伝わらなかった可能性が大です。
「仕事ぶりを評価され、ISから名誉勲章をもらった」というのも可能性は低く、
恐らく常岡氏がイラク側の信用を獲得するべく「海外でのジャーナリズム活動に関して、
日本で賞をもらったことがある」と伝えた内容が間違って伝達されたと思われます。
常岡氏はSNSを頻繁に用いますが、その内容(https://twitter.com/shamilsh?lang=ja)を見ても
ISのシンパであるとはとても思えない人物です。
「そしてある日、突然、国民は知ることになる。常岡氏がクルド自治区から解放されていたことを。
そして、そのまま日本の当局にテロ容疑で拘束されていたことを。
同時に常岡氏と交友のあった中田考氏も拘束されていたと。」との未来予測に関しては、
先般中田氏の関与しているリサイクルショップへの家宅捜索が行われましたので
(cf. http://www.sankei.com/affairs/news/161031/afr1610310011-n1.html)、
警察側も武器などが無いかを確認したかったのかも知れません。
「日本にISのメンバーと疑わしき者がいるならいつ日本でテロが起きてもおかしくない。」とは仰るとおりで、
包丁、灯油、トラックを使った事件であれば誰でも起こせる訳ですから、可能性として排除されませんが、
中田氏が首謀者や実行犯となる可能性はほぼゼロだと思います。
ただし、「新潮45」10月号掲載記事にあるとおり、周囲に相当に変わった人たちが集まっているので、
当局としても監視の目を緩めるわけには行かないのでしょう。
従って、「それは日本政府が隠しているからだ。」と仰るのは、事実かも知れませんが、
それは逮捕・勾留という筋書きを隠し通す為では無く、
ただ単に、中田・常岡両氏に批判されて悔しい(批判は当たっている部分と外れている部分あり)けれども、
法人救援は行わなければならないという板挟みに遭って、海外の関係当局との交渉も予想が付かないため、
情報を出したくないのでしょう。
引用終わり
参考になる情報と分析だ。
しかし、ISが9・11以降の米国の誤った非人道的な仕業で産み落とされたものであるとしても、
そしてその結果としてのISの自爆復讐を止める権利は、無関係の我々にはないとしても、
そしてその事を私は繰り返し書いてきたけれど、ISの行っている事に同情したり共鳴することは到底できない。
ISのテロの被害にあった国の政府や国民は、当然ながらISは許しがたい国家の敵であり、
もしかかわりがある事がわかったら、少なくともISとの関係を調べるために直ちに拘束されるだろう。
中東情勢の複雑な事情に疎い日本国民は、ISに対する認識が甘いと思う。
ISにとっては、敵か味方かどちらしかなく、敵になるか味方になるかの覚悟なく、
個人的事情でISに接触する事自体、私にとっては考えられないことだ。
敵として接触したことがバレタラ即殺されるだろうし、
味方であれば日本国民を犠牲に巻き込む危険性があるということである。
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