http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/573.html
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http://31634308.at.webry.info/201611/article_6.html
2016/11/06 22:25
民進の蓮舫代表が、今頃脱原発、卒原発し、再生エネで進めようと言ったようだ。こんな自明の理を、今頃、発見したように述べている。なんという感度の悪さだろうか?民進の中には、脱原発自体に反対する議員がいる。その筆頭が、電力会社関係の連合あがりの議員である。
民主から小沢グループが離脱し、生活の党を立ち上げた時の大きな公約の1つが、「脱原発」、代替エネルギーとして再生エネルギーを立ち上げようと、ドイツを視察していた。ドイツは福島を見て原発全廃を決め、今や再生エネルギーの比率は全エネの30%にもなっている。ドイツは安倍首相と違って賢明なメルケル首相が、ソ連のチェルノブイリ原発事故でドイツが核汚染されたとき環境大臣をしていて、原発の核汚染の恐ろしさを体験した。首相になってから、脱原発政策を進め、福島を見て確固たる信念を持った。
片や、唯一の原発被災国の日本は、福島の原発事故を引きずりながら、まだ原発に固執している。核兵器禁止条約に反対したのも、日本が核兵器を持つことを放棄したくないからだと思っている。小泉元首相は、安倍首相が原発を止めると言えば、すぐ実現出来るという。
今日のNHKの特集で、福島原発の廃炉、補償の費用の詳しい内容が報道された。その費用の内訳は、賠償6.4兆円、中間貯蔵4.8兆円、廃炉現時点2兆円、これだけで13兆円。ただこれから、いくら増えるかわからない。政府は、東電が債務超過になり倒産しないように、国が70%近くを投入している。このお金は、全て国民からの税、電気料金で賄う。特に廃炉は、これからいくら掛かるわからない。つまり、国民がいくら負担するか目処がついていないのだ。この番組はNHKしか報道出来ないもので、いつもは批判しているが、マスコミの矜持を示したものである。
他の電力会社経営者がこの映像を見れば震え上がるだろう。また第二の福島が起これば日本沈没である。
蓮舫代表「脱原発、卒原発。再生エネ、進めよう」
http://www.asahi.com/articles/ASJC64D0YJC6UTFK001.html?iref=comtop_list_pol_n02
2016年11月6日17時00分
■蓮舫・民進党代表
我が国はエネルギー自給率がほとんどない。原油の97%を輸入に頼っている。私たちのエネルギーの安全保障は、本当にこのままでいいのだろうか。エネルギーをつくりましょう。自給自足をしましょう。脱原発、卒原発。明日なくそうとは言わない。でも40年で運転(制限制は)厳格に守りましょう。原子力規制委員会の厳しい安全検査を通ったものだけを再稼働しましょう。増設、あるいは新設はしない。その代わりに、再生エネルギーをどんどん進めようではないか。これが産業になる。成長戦略になる。雇用を生む。金が域内、国内、県内で動く仕組みをつくろうではないか。(大津市の党滋賀県連会合で)
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