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2016-11-06 哲学者=山崎行太郎のブログ『毒蛇山荘日記2』
「連合」の終焉。 吉本隆明に『擬制の終焉』という著書がある。私が学生時代に愛読=熟読した本である。私は、この本ではじめて、「終焉」という言葉を知った。「終わり」でも「最期」でもなく「終焉」。多分、吉本隆明は、「戦後思想という擬制の終焉」を論じ、終焉宣言をしていたと思うが、今、私は、「連合という擬制の終焉」を論じ、宣言したいと思う。・・・
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「連合」の終焉。
吉本隆明に『擬制の終焉』という著書がある。私が学生時代に愛読=熟読した本である。私は、この本ではじめて、「終焉」という言葉を知った。「終わり」でも「最期」でもなく「終焉」。多分、吉本隆明は、「戦後思想という擬制の終焉」を論じ、終焉宣言をしていたと思うが、今、私は、「連合という擬制の終焉」を論じ、宣言したいと思う。
「連合」は、新潟知事選、東京10区補選、福岡6区補選での「原発推進」という怪しい政治的選択と行動によって、その実態と本質を、国民の前に曝け出した。つまり、労働組合団体とは言いながら、その実態は、労働者の味方というより、資本家や経営者、そして自民党の味方であったという現実。日本国民は、はっきりと見た、「連合」が、労働組合という擬制を演じていたという現実を。
民進党の支持団体と思われていた「連合」。しかし、「連合」と民進党との間に大きな「亀裂」と「距離」ができたことは明らかである。突然、2回もの「野田/小沢会談」を実現させたのは、「連合の自民党化」、つまり「連合の裏切り」が明らかになったからである。
「連合」も民進党の野田等と関係修復の会談を持ったようだが、そして関係良好を宣言したようだが、言葉通りには受け取れない。「連合」は、民進党だけではなく、小沢一郎等の野党共闘からも切り捨てられたと見ていい。「連合」は、東京電力の労働組合と訣別しない限り、労働組合団体として生き残る道はない。
(続く)
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