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政界地獄耳 「立ち止まって考える」都知事功績
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1732522.html
2016年11月2日9時32分 日刊スポーツ
★政界では全く別のテーマで公明党議員のパーティーで発言した自民党幹事長・二階俊博の言葉が話題になっている。「国会って面白い所で、ちょっとトーンを上げて調子づいたときに人間は失敗する。言わなくてもよいことを言う。謙虚に反省して、公明党に迷惑を掛けないように国会運営したい」。
★この発言が都知事・小池百合子に向けたものではないかというのだ。区議7人の侍の処分次第では「離党もありうる」と発言した自民党衆院議員・若狭勝について、二階が「政治のことに関しては、ややまだ素人っぽいところがあると思う。そんなとんがった話をあっちこっちで、しょっちゅうやるもんじゃない」と批判した。「調整役を買って出ていた二階を袖にして、お笑い芸人のエド・はるみを取ったんだろ」と皮肉を言う議員もいる。
★だが、小池の功績を忘れてはいけない。政治が一番苦手とする「1度決まったものを立ち止まって検証する」を実現させた功績は大きい。今小池が抱えているテーマは3つ。築地市場の豊洲移転。五輪の予算の圧縮。都議会自民党や都庁職員との軋轢(あつれき)。メディアはいずれも着地点が見えないと批判するが、この「立ち止まってみる」という行政にも政治家にも嫌われ、時間とカネがかかり手間のかかる行為を決断することが大切だったのではないのか。
★確かに外から連れてきた調査チームは小池の「立ち止まる」という意を受けて調査を敢行。しかし予算を削る程度では本質に迫ったわけではない。逆に埼玉や宮城の知事を巻き込んで迷惑をかけたかもしれない。問題提起とプロセスと結果が一致しないところに弱点がある。豊洲移転問題の原因究明は進んだ。最後は元都知事をどう扱うか。小池自身の政治判断になってくる。自民党都連との確執もそうだが、政治判断や政治決着こそ立ち止まって考えることではないか。(K)※敬称略
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