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質問に答える三反園訓知事=鹿児島県庁 :朝日新聞
三反園鹿児島知事、米山新潟知事では原発を止められない
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/10/30/post-5607/
30Oct2016 天木直人のブログ
きのう10月29日の朝日新聞が書いていた。
三反園鹿児島県知事が川原原発を容認する姿勢を見せたと。
すなわち10月28日の記者会見で次のように語ったと言うのだ。
「私に稼働させるかさせないのかの権限はない」と。
「私がどう対応をとろうとも、九電は稼働させていくことになる」
と。
まさしく「これをいったらおしまいだ」というようなセリフだ。
朝日新聞はその記事をこう締めくくっている。
事実上断念。停止にはこだわらず、「特別点検」などの安全対策を重
視する姿勢に転じたと。
おそらく新潟県の米山知事も、いずれ同様の姿勢を見せる事になる。
原発反対派は、というよりも原発反対を政局にして安倍政権を追い込
もうとする野党共闘派は、三反園知事と米山知事の勝利を、あたかも溜
飲を下げるがごとく喧伝した。
安倍政権に打撃を与えたという意味では確かに歓迎すべき事だ。
しかし、安倍首相の原発政策を変えるという観点からは、まったく期
待できない。
私は当初からそう見ていた。
なぜか。
それは、これら二候補が、本気で原発を止めるために立候補したので
はなく、反原発利用し、反原発の声に押されて知事になったに過ぎない
からである。
政局がらみの政治の限界がここにある。
安倍暴政を止めるには、この国を支配する政・財・官からも一目置か
れ、彼らを動かす知見と覚悟を持ったものたちが本気で行動しなければ
むつかしいということである(了)
◇
川内1号機再開、事実上容認する姿勢 鹿児島知事
http://www.asahi.com/articles/ASJBX5HRVJBXTIPE02V.html
2016年10月28日21時12分 朝日新聞
定期検査で停止中の九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転再開について、鹿児島県の三反園訓知事は28日の記者会見で「私に稼働させるかさせないかの権限はない」としたうえで「私がどう対応をとろうとも、九電は稼働させていくことになる」と述べ、運転再開を事実上容認する姿勢を示した。
三反園知事は8〜9月に2回、稼働中の川内原発の即時停止と再点検を九電に要請したが拒否されており、12月8日ごろに九電が予定する1号機の運転再開を認めるかどうかが焦点になっている。
三反園知事の記者会見は7月末の就任会見以来3カ月ぶり。これまで、原発の安全性を検証する県独自の第三者機関「原子力問題検討委員会」の議論を踏まえて判断する意向を示してきたが、会見では検討委の設置時期について「できるだけ早く」と述べるにとどめた。設置に必要な予算案はまだ県議会に提出しておらず、次に開会するのは11月下旬の見込み。運転再開までの設置は厳しい情勢だ。
一方、11月中旬をめどに複数の専門家と川内原発を視察し、九電が定期検査とは別に追加で取り組む「特別点検」の内容などを確認する考えも明らかにした。「安全かどうか専門家と協議して、ある程度の考えをまとめたい。必要があれば何らかの対応はとりたい」とも話した。
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http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/703.html
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