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http://31634308.at.webry.info/201610/article_28.html
2016/10/28 23:15
自民党の歴代の首相を見ていて、安倍首相ほど嘘をつらつら言う男をみたことがない。福島原発の完全コントロールに次いで、TPP国会において「今まで強行採決を考えたことはない」とつらっと言う。秘密保護法、安保法など、あれほどの法案を強行採決したのに、自分は全く関与していないかのように言う。自公の議員たちが勝手にやったという言い方である。自公のボスは誰かというと、安倍総裁である。
今回のTPPについても、28日には審議打ち切りをしなかったが、来週早々には審議打ち切り動議をして強行採決をするだろう。TPPの輸入米のSBS(売買同時入札)の国会審議を聞いていたが、山本農相の答弁はひどいものだった。輸入価格、調整金の調査もほとんどしていないのに、調査したことにして、輸入米は国内米に影響していないと強弁する。マスコミに、価格、調整金についてリークされていることを追及されたが、ひたすら再調査は必要ないと、関係ない答弁で時間稼ぎをして乗り切ってしまう。とても、正常な議論にもなっていない。
こんなことを会社、学校などで強弁していたら、批判され総スカンを受けて抹殺されるだろう。それが国会では堂々とまかり通る。ノラリクラリと詭弁を弄して嘘を言って審議時間を乗り切れば、どんな法案でも可決出来るからだ。この審議を見ていて、自民に投票した農家の人たちは、よくぞやったと手を叩いているのだろうか?
国民にとって本当にためになる国会にするには、まずは与野党を拮抗させなければならないのだ。
今まで解散風を煽っていたニ階幹事長が、急に首相は解散を考えていないと言い出した。今や嘘を言うことが仕事であるので、逆にTPPを強行採決して可決させれば、解散があるかもしれない。民進が野党共闘、特に共産を拒否していれば、絶好のチャンスとして、確実に解散するだろう。
輸入米再調査「必要ない」 首相「客観的に分析」 衆院特別委
http://mainichi.jp/articles/20161028/ddm/008/020/137000c
衆院TPP特別委員会で、輸入米の売買同時入札(SBS)の不透明な取引問題について答弁に立つ安倍晋三首相(手前)を見つめる山本有二農相=国会内で27日、川田雅浩撮影
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案と関連法案を審議する衆院特別委員会は27日、集中質疑を行った。民進党は、輸入米の売買同時入札(SBS)の不透明な取引問題を巡り、農林水産省の調査が不十分と問題視し、再調査を求めたが、安倍晋三首相は「客観的なデータで分析しており、調査をやり直す必要はない」と否定した。
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