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血税5億円で地球7周…“公私混同”トンデモ豪華出張 石原慎太郎 腐敗の13年
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/192437
2016年10月25日 日刊ゲンダイ
陳水扁総統との会見でご満悦の石原元知事(04年訪台)/(C)共同通信社
舛添バッシングの端緒となった豪華外遊の先鞭をつけたのは、石原慎太郎元知事だ。
任期13年で海外出張は34回、都合201日を数える。都庁に顔を出すのは週2、3回程度だったのに外遊は4カ月に1回ペース。西はスイス、東はエクアドルまで移動距離は27万キロを超え、地球7周分に及んだ。
多い時は19人が随行する大名旅行。費用は当然かさむ。共産党都議団の調査によると、都が情報開示に応じたのは30回分のみ。「4回分は期限切れを理由に拒否された」(共産党都議団事務局)という。30回分の平均出張費は1681万8636万円。計5億455万円に達した。
■お気に入り通訳に1回200万円
石原氏の偏った思想を反映したのか、行き先にはかなり偏りがある。ご執心だったのが、大好きな台湾だ。就任半年後の初外遊はもちろん台湾。計7回も訪台し、計28日間を過ごした。
「総統就任式に3回出席し、国際会議もありましたが、視察をかたった物見遊山のようなものだった。観光地見物や政府関係者との面会が大半。現地合流した四男の延啓氏を要人に紹介したこともあった。かたや、大嫌いな中国訪問は1回だけ。東京五輪の招致に動いていた手前、北京五輪の開会式に出席したのですが、典子夫人帯同で1泊2日の弾丸スケジュール。夫人は公費でたびたび外遊に同行していました」(都政担当記者)
外遊決定はトップダウン。それに家族が入り交じっていたら、公私混同を疑われても仕方がない。その上、特定の通訳を重用し、1回約200万円をポンと支払い、日本から随行させていたのである。06年の都議会定例会で共産党の清水ひで子都議から豪華外遊を追及された慎太郎氏は、シレッとこう答えた。
「現場主義のもとに、国内外に自ら足を運び、この目で確かめることで新しいアイデアを得、政策の実現につなげてまいりました」
通訳についての答弁は失笑ものだった。
「質問がみんな同じものですから、面倒くさくなってマイナーなテレビには、はしょりましたら、彼女が日本のためだと補足してくれました。愛国的な非常にベテランな通訳で、頼りにしています」
公金で好き勝手にアチコチ出かけた揚げ句、煩わしいことは他人任せ。とことん自分勝手な人間だ。
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