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政界地獄耳 自民も民進も新潟県民の空気読めず
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1726252.html
2016年10月19日8時31分 日刊スポーツ
★新潟県知事選での与党敗北の動揺は政界に広がる。当初から前知事・泉田裕彦の持つ、脱原発イメージが県民に浸透していたこと、泉田再選を期待していた県民の空気をつかめず、東京の価値観を軸とした選対の方針と脱原発を意識しすぎた選挙戦略に与党陣営の読み違いがうかがえる。17日、自民党新潟県連幹事長・柄沢正三は「争点が原発再稼働の是非に特化され、浮動票が相手に流れた」と分析したが、陣営内の引き締めを強めた結果、「ここ5年間、福島第1原発の事故と事後処理を見続けていた県民が不安に思っていることを逆に争点化させてしまった」(政界関係者)からではないのだろうか。
★争点化を嫌った結果、与党選対が原発再稼働を最大の争点に引き上げてしまったのは皮肉だが、自民党の衝撃は自民党支持層の4人に1人は原発再稼働に反対したという現実だ。先の参院選でも、民進党や連合、野党統一戦線は決して一枚岩ではなかった。激戦の結果、野党統一候補の森ゆうこは次点の自民党候補とわずか2300票差だったが、今回は6万票差になった。電力本体とともに電力労組も危機感から自公候補に推薦を出し、民進党県連は身動きが取れなくなる。「まさに原発推進派の敗北になった」(野党幹部)。
★読み誤ったのは自民党選対だけでなく民進党も同様だ。18日、社民党幹事長・又市征治が民進党は「県民の世論を読み誤られたのではないか。『自公VS野党連合』の構図が明確となり、期待が寄せられたことを民進党もしっかり受け止めてほしい。野党共闘を積み上げてきた(前代表)岡田執行部とその枠外の人々との思惑の違いがある。依然として共産党が入るのはけしからんという人や、脱原発を主張する候補者は嫌だとか言う組合がある」と鋭く指摘した。東日本大震災から5年半。復興道半ばを訴えるだけでは国民は納得していない。(K)※敬称略
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