http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/617.html
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新潟県知事選で落選が決まり頭を下げる森民夫氏=16日夜、新潟市中央区 :産経新聞
産経が厚化粧をかなぐり捨て素顔を晒した!!
http://79516147.at.webry.info/201610/article_144.html
2016/10/19 00:19 半歩前へU
ついに産経新聞が、やり手婆の厚化粧をかなぐり捨てて、素顔を晒(さら)した。週刊誌と見まがうばかりのケバイ見出しには仰天した。「与党痛恨、野党共闘に“成功体験”与えてしまい…解散戦略に影響、TPP審議にも暗雲」―。ああー、恐れ入り屋の鬼子母神だ。
新潟県知事選は、安倍首相と二階幹事長が直々のテコ入れを図ったにもかかわらず、手痛い敗北を喫した、と書いた。「直々」と言うあたりに「悔しさ」がにじみ出ている。
共産党も推薦した野党共闘の候補勝利で“成功体験”も与えた形で、首相の衆院解散戦略にも影響しかねない。「成功体験”も与えた形」、とは何事だ?ブログを書いているのではない。こんな表現は「新聞記事」としては落第点だ。
記事は自民党幹部の発言引用の形を取りながら、「相手は共産党が主体。負ける理由がないのに負けた」と強調。
ちょっと待った。その認識が大きな誤りだ。確かに共産党は頑張ったが、一番の頑張りは新潟県民だ。町や村の人たちが原発放射能の危険性を知り、「何が何でも再稼働はやらせない」と立ち上がった。
そこをきちんと取材しないで、ワンパターンの紋切り型記事を書いていては、まともな有権者は見向きもしないだろう。産経という組織は「県庁に赤旗を立てるな」と言った反共意識で凝り固まっている。もう少し、まじめに取材すべきだ。
ご存じか産経サン? 志位和夫は尖閣や南シナ海問題での中国の軍事力を背景にした強権にはハッキリと反対を唱えている。機関紙赤旗には加藤紘一や野中広務、古賀誠らが次々に登場している。
自民党の要人が赤旗の一面トップに登場するなど、以前は絶対に考えられなかった。時代は変わったのである。そうした時代の変化を見誤っていては、読者の信頼は得られない。いつまでも戦前のへその緒を引きずって批判を繰り返していてはらちが明かない。
時代錯誤? まあ、それだから、「産経」なのかも知れない。
【新潟県知事選】与党痛恨、野党共闘に“成功体験”与えてしまい…解散戦略に影響、TPP審議にも暗雲
http://www.sankei.com/politics/news/161017/plt1610170002-n1.html
2016.10.17 00:23 産経新聞
■安倍晋三首相のテコ入れ通じず
与野党の全面対決となった新潟県知事選は、安倍晋三首相(自民党総裁)と二階俊博幹事長が直々のテコ入れを図ったにもかかわらず、与党が手痛い敗北を喫した。共産党も推薦した野党共闘の候補勝利で“成功体験”も与えた形で、首相の衆院解散戦略にも影響しかねない。
自民党の古屋圭司選対委員長は16日夜、「誠に残念だ。県民の審判を厳粛に受け止める」との談話を発表したが、与党にとっては「残念」では済まされない痛恨の敗北だ。7月の参院選新潟選挙区でも自民党候補が野党統一候補に敗北。“連敗”を回避しようとしたが、県連や党幹部はことごとく状況を読み誤った。
自民党では、3期12年務めた現職の泉田裕彦知事が出馬を撤回した8月末の時点で、全国市長会会長も務めた与党候補、森民夫氏の楽勝ムードが漂っていた。その慢心が悪夢を招いた。
告示直前に出馬表明した米山隆一氏に想定外の接戦に持ち込まれると、二階氏ら党幹部が入れ替わりで新潟入り。首相自らも泉田氏と官邸で面会して“懐柔”に乗り出したが、流れは変わらなかった。党幹部は「準備が全然できておらず、現場がフル回転しなかった」と振り返った。
■「負ける理由ないのに負けた」
公明党の斉藤鉄夫選対委員長は16日夜、「国政への影響はない」とコメントしたが、額面通り受け止める向きは少ない。
与党幹部は、高い内閣支持率を背景に首相が来年1月にも衆院解散を断行するとの「解散風」を盛んに吹かす。だが、自民党幹部は「与党系候補が連合新潟の支援も得て、相手は共産党が主体。あらゆる手を打ち、負ける理由がないのに負けた」と分析。23日投開票の衆院東京10区、福岡6区のダブル補選で勝利したとしても、「選挙基盤が弱い若手を中心に態勢を立て直す必要がある。解散風は弱まるのでは」と語る。
新潟県は全国1位のコメ産地で、知事選では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も争点となった。それだけに17日から首相が出席して衆院特別委員会で行われる審議にも暗雲が立ちこめてきた。(沢田大典
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