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2016/10/17 21:53
昨日は、新潟県知事選挙の当選発表前に、予想した通りに米山氏が当選した。全国市長会の会長だった前長岡市長の森氏は、まさかこんな展開になることは予想しなかっただろう。政治家は、選挙に落ちれば「先生、先生」からただの人になる。それにも増して、がっかりしたのは東電であり、東電とべったりの政府だろう。二階幹事長が乗り込み、わざわざ泉田知事を官邸に呼びつけ、米山氏の応援しないようにクギをさした努力も無駄になった。
泉田知事が立候補をする意思は十分あったが、急に新潟日報から、県が出資した汽船関係で責任をしつこく追及された。不可解な候補辞退騒動は、この裏に原子力ムラの画策があったと思っている。米山氏が知事に当選したが、これから政府、原子力ムラの見えざる圧力、裏からの仕掛けを掛けられると思われる。本人自身が身を引き締めなければならないと言っていたのは事実である。
米山氏の当選が決まって次の日、東電株式が約8%も下落したという。逆に当選していたらストップ高ぐらい行っていたかもしれない。菅官房長官が、米山氏当選による国政への影響を聞かれ、「全く影響はない」と述べた。これは、決して弱みを見せない政治的発言と思われるが、あながち間違いではないように思われる。米山氏の当選は、野党共闘の成果であるが、ここに民進の推薦なしの共闘であるからだ。民進は野党共闘と見かけは述べているが、本気で言っているようには見えない。
岡田・枝野前執行部のときは、少なくとも野党共闘において、それぞれの野党に対して配慮を払い、共闘の礎を作った。しかし、蓮舫・野田執行部、実質代表の野田幹事長は、民進だけで過半数を取りに行くと述べた。この意味するところは、他の野党は、民進の全選挙区の候補者に協力しろと言っているようなものである。自公にとって、蓮舫・野田体制である限り、野党共闘は張り子の虎のようで、心の入っていない共闘になりそうだ。
その意味で、民進が本気で野党共闘を考えない限り、民進を当てにしないで、今回の新潟のように共産、自由、社民、市民連合の枠組みを強化すべきと思われる。
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