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新潟県知事選 「スーツ」と「私服」から透けて見える
http://79516147.at.webry.info/201610/article_68.html
2016/10/11 22:46 半歩前へU
▼約束通り今日から「新潟からの米山報告」をスタート。
今回は新潟県知事選の候補、米山隆一が壇上から見た演説会の風景についての報告だ。上越文化会館に入り切らないほど聴衆が集まった10日の個人演説会。自民党候補の場合は「スーツ」姿が多いのに対し、米山の聴衆は「私服」が多い。なぜだろう。
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以下は米山隆一の弁である。
さて、演壇から見える風景として、今回の選挙では来ていただいている方々に、「スーツ」の男性が少なく、「私服」の老若男女が多いことが一つの特徴であるように思います。
自民党時代は、来てくださる方の80%方が黒いスーツの男性で、私服の方は数えるほどでしたから。それは単に「自民党の聴衆は動員が多い」ことだけを意味するのではないと、私は思います。
今回の選挙でも働き盛りの男性が来てくださっていますが、その方々の多くは私服です。また自民党の集会は、休日に行うものでも、スーツの方がほとんどでした。
私はこの違いは、自民党の政治集会は、仕事における関係で参加し、仕事における関係がそのまま持ち込まれる集会であり、今回の私の集会は、仕事とは離れた個人の立場で参加していただいていることを、反映したものであると思います。
自民党の、仕事の関係そのままの政治が悪いというのではありません。当然、仕事は大事です。しかし一方でそれは、政治においても仕事上の力関係−社長は社長、従業員は従業員。
大企業は大企業、中小企業は中小企業の関係がそのまま保持され、仕事上で発言力の高いものが、政治においても高い発言力を保持することを意味します。
そしてその結果、個人の想い、ご家庭の思い、従業員の想い、中小企業の想いが積み残されてきたのが、私は日本の政治の現状ではないかと思います。
しかし、スーツを着ていても私服を着ていても、すべての人が一人一票の参政権を持つ民主主義の大原則ですし、それ以前の問題として、同じ一人の個人においても「スーツ」を着たときの仕事上の想いと、「私服」を着た個人の想いは、どちらも等しく価値があるものです。
私は、もちろん「スーツ」のビジネスマン、大企業の社長のビジネスに対するご意見もしっかり聞かせて頂きながら、同時に、同じその方々がスーツを脱ぎ、私服になった時の家庭人としての、個人としての想い。
そしてもちろん、今の日本の政治において必ずしも十分想いが反映されてこなかった、若者や、女性や、高齢者や、従業員や中小企業の方々の「私服」の想いを、しっかりと受け止め、反映する政治・県政を実現したいと思います。
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