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民進党の蓮舫代表=川田雅浩撮影
蓮舫代表の「衆院選も野党候補一般化」発言があぶりだした野党の窮状
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/10/09/post-5536/
9Oct2016 天木直人のブログ
きょうの各紙が一斉に報じた。
蓮舫民進党代表はきのう10月8日の全国幹事会で、次期衆院選でも共産、社民、生活3党との候補者一本化を進める考えを示したと。
この報道を見てを野党共闘は健在だと考えるのは間違いだ。
それどころか、この報道をよく読むと、民進党と共産党の、それぞれが窮状にある事が分かる。
野党候補の一本化方針を打ち出した蓮舫代表は、その一方で「理念や基本政策の違うところと一緒に政治を目指すことはない」とあらためて明言した。
これを要するに、共産党は候補者を降ろして民進党の候補者を応援しろということだ。
毛嫌いする共産党にも選挙協力を求めるしかない、なりふりかまわない窮状にあるということだ。
そんな民進党を相手に、それでも野党共闘を訴える共産党は、これまた異常だ。
どう考えてもかつての共産党ではない。
唯一の野党を誇って、自民党政治と政策論で真っ向から対決していた、あの迫力ある共産党ではない。
若者の共産党離れや赤旗の購読者離れが指摘されて久しい共産党であるが、ひょっとして、共産党は本当に苦しくなっているのではないか。
そう考えなければ、ここまで民進党にコケにされても野党共闘を叫び続ける理由が見当たらない。
蓮舫代表の全国幹事会での発言が教えてくれるもの。
それはこの国の二大野党の、それぞれの窮状である。
社民党と生活の党の窮状については、いまさら語るまでもない(了)
◇
<蓮舫代表>次期衆院選も一本化 野党候補者、方針表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000065-mai-pol
毎日新聞 10月8日(土)21時23分配信
民進党の蓮舫代表は8日、党本部で開いた全国幹事会で「小選挙区で野党候補が乱立すると、勝利に向け厳しい道も想定される」と述べ、次期衆院選小選挙区で、共産、社民、生活3党との候補者一本化を進める考えを示した。今月末をめどに民進党で候補者擁立作業を進め、その後、共産党など他の野党と候補者一本化の調整に入る方針。幹事会では、来年1月の衆院解散が取りざたされていることを受け、同月に予定していた党大会を3月に変更することも確認した。
蓮舫氏は「理念や基本政策の違うところと一緒に政権を目指すことはない」と述べ、共産党を念頭に政権を共に担うことには慎重な姿勢を強調。そのうえで「民進党の旗をしっかり掲げ、野党との連携に影響を与えていく。他党との連携はそれぞれの地域事情を踏まえて対応していく」と語り、民進党主導で一本化を目指す考えを示した。また、「解散風が吹き始めたが、いつ何があってもおかしくないように態勢を整えたい」と述べた。
馬淵澄夫選対委員長は、295小選挙区のうち、同党が候補者を擁立できていない85の「空白区」で擁立作業を急ぐ考えを示した。
11日告示の衆院東京10区、福岡6区両補選(23日投開票)で野党4党は、共産党が候補者擁立を取り下げ、民進党公認候補に一本化したが、民進党は共産党が求めた政策協定や他の3党の推薦に応じなかった。次期衆院選でも、民進党は共通政策策定などには慎重だ。野田佳彦幹事長は8日の会議で「各選挙区単位で候補者調整や政策合意は行わないように」と指示し、党本部が一括して野党共闘を調整する方針を示した。
地方幹部が出席する全国幹事会の開催は蓮舫代表就任後初めて。出席者からは、9月の代表選で蓮舫氏の二重国籍問題に対し党の国会議員から批判が相次いだことに「党の統制をしっかり意識し一致団結してほしい」といった意見も出された。【葛西大博】
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