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2016年10月08日 「ジャーナリスト同盟」通信
<その時がノーベル平和賞>
今年のノーベル平和賞は南米コロンビア大統領に決まった。戦争封じの日本国憲法第9条は、来年か再来年だろう。というのは、安倍・極右内閣の暴走は、来年総選挙後になる可能性が高い。野党第一党幹事長に、自衛隊の父親の手で薫陶を受けた、松下政経塾出身の野田佳彦が就任したことで、危うい場面が想定されるためだ。9条の本領が発揮される局面が生まれる。その時、9条が東アジアの戦争危機にブレーキを掛けるだろう。不幸にして失敗すれば、この世の地獄到来を予見させる。
<安倍ー稲田コンビの登場>
一部の国民と国際社会は、安倍ー稲田のコンビに注目している。戦争を知らない日本会議の中心メンバーで、好戦派の代表でもある。前者は繰り返し中国敵視発言をして、国民を偏狭なナショナリズムに追い込んでいる。後者は自衛隊員に覚悟を求めることに必死だ。
ともに核武装論者であることも判明している。
隣国への挑発発言は、一発の銃声を期待しているようでもある。米軍を巻き込んでの有事に向かっている、と受け止める専門家も少なく無い。
二人とも、大日本帝国への回帰論者であることもわかってきている。狂信的な天皇教の元祖・谷口雅春信者であることも、国民は警戒しなければならない。
平和を欲する平和国民が、新たな決起を求められる場面が近づいている。これは単なる杞憂ではない。
<日本会議主導の総裁選規定変更>
裏付ける事態が、自民党の党則変更である。連続3期9年の総裁任期は、安倍ー稲田コンビに用意されたもの、との分析も、あながち根拠のないものではない。
「東京五輪向け総裁」に踊らされていると大変な事態になるだろう。
確かに、国民は心配性を強いられている。軍靴の音がはっきりと聞こえてきている。新聞テレビは、その危険な音をかき消しているが、間違いなく野党第一党を巻き込んだ、9条破憲の道を用意している。
安倍の9年任期延長は、日本会議主導のもとで、党内で異論もなく決定されていく。水面下では、莫大な政治工作資金を財閥が調達提供している、と筆者は見る。日本会議と財閥の共闘である。
これに対抗するのが、国民の命を守る9条である。
<北朝鮮・尖閣・南シナ海問題>
既に挑発のための地雷が、いくつも用意されている。
北朝鮮問題に限らない。日本がバンドラの箱を開けた尖閣問題、これは野田と石原の悪しき実績である。南シナ海問題に手を長く伸ばしたのは、安倍である。
米軍を介入させる(戦争法)ことでの挑発外交を展開してきている。
「一発の銃声」で戦争が起きる。その場面で9条が作動する。100万、数百万の日本人が、官邸と富ヶ谷を包囲して、危機を食い止めるだろう。安倍・稲田・野田を9条が雪隠詰めにするのである。
<挑発する日米産軍複合体>
世界に戦争を引き起こしている元凶のワシントンは、いよいよアジア太平洋に舵を切った。自衛隊を使って、中国・北朝鮮に矛先を向けている。
アジア人同士の確執を利用してのアジア叩き戦略である。
ワシントンのポチに徹する日本こそが、ワシントンの期待である。そのための日米安保の深化なのだ。日米の死の商人の合体が、危機の元凶である。
これに歯止めをかける唯一の手段もまた、国民を守る9条である。
日本国民が9条を手にする限り、日本もアジアも戦争の餌食になることはない。これが日本国民の合意なのだ。
<9条の鎧をつけたサムライ指導者が誕生>
近くワシントンと北京に物申す独立外交の主役が、東京にやってくる。日本にも同様の指導者が生まれるだろう。9条の鎧をつけたサムライである。
その時が9条ノーベル平和賞の時である。
筆者は1年前の平和賞に期待を持った。危機到来と認識したためだった。しかし、
危機は具体化しなかった。それも9条死守の国民の厚い壁だった。その壁が揺れてきた。野党第一党の変質による。9条国民と腐敗した極右の与野党利権政治屋・財閥との決戦が、早ければ来年か再来年に到来すると感じる昨今である。
2016年10月8日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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