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批准を急げば今からでも間に合うパリ協定会合参加
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7Oct2016 天木直人のブログ
パリ協定が11月4日に発効する事になり、その第一回締約国会合が11月7日からモロッコで開かれる。
ところが主要国の中で日本だけがその会議に参加できないという。
批准が間に合わないからだ。
もし、パリ協定に日本が欠席するようなことになると、前代未聞の外交大失態だ。
およそ私の記憶ではこんな事はこれまでなかった。
ましてやパリ協定は、オバマ大統領が「歴史はパリ協定を地球の転換点と見なすだろう」とまで絶賛する重要な国際協定だ。
おまけに日本は1997年の京都議定書合意を取りまとめ、環境重視を世界に示した国だ。
今度のパリ協定締約国初会合に、オブザーバー参加するしかないなどということは歴史に残る外交汚点だ。
しかしである。
批准を急げばまだ間に合うのだ。
きょう閣議決定し、直ちに国会に提案して批准すれば間に合う。
EUだって、インドだって、乗り遅れまいと異例の手続きで批准を急いだではないか。
それが当たり前の対応だ。
野党も反対しないし、出来ない。
おまけに安倍一強の今の政治状況だ。
安倍首相がその気になれば何でもできる政治状況にある。
安倍首相は、改憲やTPPや北方領土問題などにうつつを抜かす暇があったら、パリ協定批准にこそ、その指導力を発揮すべきだ。
そうすれば皆がスタンディングオベーションを送るだろう。
それに気づかない安倍首相はつくづくピント外れだと思う(了)
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