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政界地獄耳 河野洋平が突く 首相の改憲動機
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1720363.html
2016年10月6日9時48分 日刊スポーツ
★4日、BSの番組に元衆院議長・河野洋平と息子で前規制改革相・河野太郎がそろって出演。2人で番組に出るのは初めてだという。洋平は首相・安倍晋三が目指す憲法改正について「現行憲法で何か不自由があるのか。国民が不自由だという圧力が強いならばやればいいが、不自由はないように思う」と発言。加えて「自分の名前を残したいとか、そんなことで政治的な労力を使ってはいけない。改憲が最優先議題とは思わない」と首相の改憲の動機にまで言及し、最近の憲法議論で俎上(そじょう)に載らない護憲・リベラル側の声を丁寧に代弁した。
★洋平は76年、新自由クラブ結成。一大ブームを起こし後に自民党と連立。党を解党して自民党に復党し、宮沢内閣の官房長官、細川内閣で自民党が下野した時に党総裁を務め、自社さ連立の村山政権で副総理兼外相を歴任した。のちに衆院議長。自民党が政権から転落した時には党内にもリベラル派、自民党的に言えば保守穏健派が数多くいた。図らずも洋平が細川連立政権と交わした政治改革関連法案での合意で小選挙区制度の導入により、党中枢の総裁、幹事長らが公認権を握ることで時の執行部のカラーに党の空気が染まりやすくなっていった。
★「平成研や宏池会など党内穏健派が強かったころは自民党の改憲勢力は多数とは言えなかった。森、小泉、安倍、福田、麻生、そして安倍政権と麻生を除いて清和会を軸に政権運営が続いてから保守タカ派が台頭。自民党の景色も随分と変わった。戦後派が議員の大半を占めるようになったからかな」とはベテラン議員秘書の弁だ。洋平は、改憲派の要求する事態は現状を追認するものが多いと指摘。「自衛隊の実態に合わせて9条を改正すれば事態はさらに進む」とした。野党はもちろんのこと、与党内に洋平に続く者はいないのか。(K)※敬称略
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