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急ぐべきはTPPの批准よりパリ条約の批准だ
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/10/01/post-5514/
1Oct2016 天木直人のブログ
欧州連合(EU)は9月30日、臨時の環境相理事会を開き、パリ条約を批准したという。
加盟国28カ国の国内手続きをまたず、EUとして批准する事を決めたと言う。
これにより、協定は11月にも発効する見通しになったという(いずれも10月1日ブリュッセル発読売新聞)
これは日本にとって衝撃的だ。
主要国の中でただひとり日本が孤立することになる。
京都議定書で名をあげた日本が、ものの見事に最も環境に鈍感な日本となる。
こんな愚かな事はない。
安倍首相は、TPPの批准にうつつをぬかすより、パリ条約の批准を最優先すべきだ。
いうまでもなくパリ条約の批准が加速したのは米国と中国が手を結んだからだ。
その米国は、日本が批准なくしてもパリ条約は発効させると、はやばやと宣言していた。
中国が米国と手を結んだのはもちろん日本外しだ。
中国包囲網を叫ぶ安倍首相が中国に包囲された。
安倍首相はTPPの批准は後回しにして、今すぐパリ条約の批准を急げ。
それが出来ないようなら首相失格だ。
米国に梯子を外され、環境汚染の中国に先を越される安倍外交は笑いものだ。
なぜ野党はその事を国会で追及しない。
なぜ、メディアはそれを書かない(了)
◇
パリ協定 来月発効 温暖化対策、EU批准合意 日本出遅れ
http://mainichi.jp/articles/20161001/ddm/001/030/160000c
毎日新聞2016年10月1日 東京朝刊
【ブリュッセル八田浩輔】欧州連合(EU)は9月30日、環境相会議を開き、地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」の批准に全会一致で合意した。当初想定したすべての加盟国の国内手続きを経ずにEUとしての批准を優先する特例措置で、10月4日の欧州議会で承認する。パリ協定はEUの批准で発効に必要な条件を満たし、11月7日からモロッコ・マラケシュで始まる国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)の会期中に発効する。
パリ協定が発効する条件は、55カ国以上の批准と、批准国の温室効果ガスの排出量が世界の総排出量の55%以上に達することだ。この二つを満たせば1カ月後に発効する。
国連の同条約事務局によると、9月29日までに批准書を提出した国は61カ国で、総排出量は47・79%。10月2日以降にインド(4・10%)とカナダ(1・95%)が批准する見通しだ。EUは欧州議会の承認後、フランス(1・34%)やドイツ(2・56%)など国内手続きを終えた加盟国と共に、国連へ批准書を提出する。これにより総排出量55%以上の発効条件が満たされ、日本抜きでパリ協定のルール作りが始まることになる。
環境相会議では各加盟国も自国の議会での批准を急ぐことを申し合わせた。EUは当初、年内の批准は困難とみられたが、9月3日に2大排出国の中国と米国が同時に批准を発表したことで方針転換を迫られた。
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