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泉田前知事 車をつけられた時は怖かった
http://79516147.at.webry.info/201610/article_1.html
2016/10/01 14:20 半歩前へU
反原発の泉田裕彦新潟県知事が、地元紙「新潟日報」の圧力で知事選出馬を断念した。泉田は東電柏崎刈羽原発の再稼働に真っ向から異を唱えてきた正義感の強い人だ。
かつて、プルサーマル原発計画に反対した福島県の元知事、佐藤栄佐久は「でっち上げ汚職事件」で東京地検特捜部に逮捕された。「検察絶対」を信望するメディアは佐藤を徹底的にたたいた。のちに実質無罪となるが、佐藤は政治生命を絶たれた。
フリー記者から「佐藤前知事のようになると感じたことはあるか」と質問された泉田は、「感じたことはある。車をつけられた時はやはり怖かった」と語った。原発の危険性を訴える知事は常に身の危険にさらされている。
泉田も検察に狙われたに違いない。カネ、女性関係と、些細なことでも見つけて「別件」で呼びつければいい。それだけでマスコミは大々的に報道するので、目的は半ば達した、といえる。
しかし、泉田にはどこを捜しても問題が見つからなかったらしく、別の手を考えた。それが地元紙「新潟日報」の知事批判キャンペーンだ。一方的な報道に、オカシイと抗議したが聞き入れてもらえなかった。
知事攻撃の中心的な役割を果たしていたのは新潟日報の小原広紀なる人物だという。知事の定例記者会見でも「返答は要りません!」などと相当ひどい態度で泉田批判を繰り返すというから、まともな記者ではなさそうだ。
相手の返答も聞かずに一方的にまくし立てていては、ゴロツキの喧嘩だ。だいいち、知事の考えを聞かなければ会見記事が書けないはずだ。もしこれが事実なら、この記者個人でなく「新潟日報」に何か“特別の考え”があるのではないか。
民進党は野党共闘の呼びかけを無視して、自主投票を決めた。事実上の反泉田路線で、「原発再稼働派の候補応援」と言っていい。
実態のない連合と言う名前に怯え、民進党は野党共闘を裏切った。国民の願いを反故にした。このままでは再稼働派の知事が誕生する可能性が高い。
新潟県民は原発にイエスか、それともノーなのか?
泉田自身が8月30日に後援会サイトに寄せた声明文の要点を以下に再録する。
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今回の選挙は政策論と関係ない動きが続いている。特に日本海横断航路に関する一連の新潟日報の報道は、憶測記事や事実に反する報道が続きました。
訂正や説明もなく、事実を報道してもらえませんでした。新潟県内で大きな影響力を有する新聞社が、県の説明を読者に伝えることもせず、一方の当事者の主張に沿った報道のみがなされている状況です。
また、東京電力の広告は、今年5回掲載されていますが、原子力防災については県民の生命・健康を守るうえで重要な論点の報道はありません。
このような環境の中では、十分に訴えを県民の皆様にお届けすることは難しいと考えています。以上のような状況に鑑み、この秋の新潟県知事選挙からは撤退したいと思います。
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