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司令塔不在で予算は膨張 こんな五輪必要か?
http://79516147.at.webry.info/201609/article_225.html
2016/09/30 14:12 半歩前へU
脳みそが空っぽの「ピーマン男」として知られた森喜朗。東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会会長に居座り、老害をまき散らしている。東京都の3施設見直しに対しても「それぞれの施設には作る理由がある」と難クセを付けた。
そして、「小池知事が本当に見直しをするなら大変なことになる」と脅しとも受け取れる発言をした。政府にはれっきとした五輪担当大臣がいる。オリンピックは担当大臣に任せておけばいい。なぜ、しゃしゃり出てくるのか?
五輪の招致計画段階での開催費用の見積もりは約7300億円だった。それが、今では3兆円に膨れ上がった。裏で利権のうわさが飛び交っている。
今回、見直しの対象となっているボート・カヌー会場「海の森水上競技場」は、当初の69億円から1038億円と15倍になった。いくら何でもひどすぎる、との批判を浴びると、いとも簡単に491億円へと一気にダウンした。
500億円も下げられるなら、なぜ、上げ底をして計上したのか?このあたりが謎。それでも、まだ、当初予算に比べ7倍と異常に膨らんだままだ。
東京都が依頼した調査チーム(座長・上山信一慶大教授)は、「大会組織委員会の体制は、社長と財務部長がいない会社と同じだ」とし、そうした無責任体制が全体の予算の膨張を招いていると批判。都が大会組織委員会(森喜朗会長)に対する指導監督を強化すべきだとする提言。
上山信一は、「誰も全体の予算をコントロールしないまま、都や組織委、各省庁などが、バラバラに計画を立て、動いていることが予算の膨張につながっている」と分析。最終的には3兆円を超す可能性があると指摘した。
致命的なのは、司令塔がどこなのか、さっぱり見当がつかない無責任な欠陥体制。都知事や組織委会長、五輪担当相、文科相らでつくる調整会議は「合議制」である。
だから、責任の所在もウヤムヤで、国民によく分からない。計画の立案から予算の見積もりまで、まったくチェックが利かない無責任体制。これでは予算はが膨らむ一方だ。
現在の試算で、都の負担分だけで高齢者や障害者、子どもらの医療や保健、介護、福祉分野の予算のざっと3年分に匹敵するという。そこまでして利権渦巻く五輪を開く必要があるのか? 市民感覚からすれば疑問が残るところだろう。
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