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2016-09-29 07:55
【日ハム・ファンの皆様、優勝おめでとうございます。(*^^)v祝 我が家でも、mewママが東映時代からの日ハム・ファンなので、大喜び&ほっと一息。今年は出だしがダメダメで「あちゃ〜」という感じだったのだけど。よくぞ15連勝をして、11.5ゲーム差をひっくり返して、優勝までこぎつけたと驚嘆するばかり。大谷も今年は投手としては、「う〜ん」という時期もあったけど。夏には打者として頑張ったし。優勝を決める試合で、圧巻の1安打15三振完封、きっちり2ケタ勝利をするとは、「さすが、スターっ子」と感心させられたです。<スポニチのタイトルに『大谷翔平の二刀流にファンも脱帽「マンガですやん」』ってあったけど。プロ野球で、10勝、3割2分22H100安打って、ほんとマンガみたい。(・・)>栗山監督も(当初はさほど期待されていなかったのに?)5年の間に2回も優勝するとは。ワンダホ〜でございます。(^^♪】
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昨日28日の午後1時から、東京都議会定例会で、小池都知事の所信表明が行なわれた。(・・)
都議会には朝から傍聴希望者が並び、180名以上の傍聴者があったとか。<内田裕也氏の姿も。>
東京では、MXだけでなく、複数の民放TV局がナマ中継を行なったほか、午後のワイド・ショーでは、どの局も所信表明の内容をパネルなどにまとめて、細かく分析&詳しく解説。<首相の所信表明でもやったのを見たことがない。この10分の1でいいから、やって欲しいところ。^^;>
東京都民mewとしても、何か奇妙というか、チョット気持ち悪く感じてしまうほどの注目度でございます。(@@)
小池知事とビミョ〜な関係にある自民党都議団は、昨日は静観の構え。(~_~;)
知事就任の挨拶の際に小池氏との写真撮影を断った川井議長は、一昨日、都庁内の保育園開園式で一緒になった時には、とりあえず一緒に写真をおさまったものの、バツが悪そうな感じで言葉はほとんど交わさず。昨日も小池知事は議長に軽く会釈したような感じだったけどが、お互い目を合わさずに終わった。
自民党の都議団は、ヤジ一つ飛ばさない代わりに、拍手もほとんどせず。知事の存在を軽視しているかのような「しらけ」モード。ドン内田氏は、マスクをずっとつけたままで「ノーコメント」。不気味なほどに静かな都議会のスタートだった。_(。。)_
小池知事の所信表明は35分ほど。豊洲市場の盛り土問題からはいって、「都政は都民の信頼を失ったと言わざるを得ない」と批判。彼女のキーワードでもある「都民ファースト」の都政の改革、情報公開や透明性の確保の必要性などを主張した。
また、最後には後藤新平の残した自治三訣「人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、その報いを求めぬよう」を引用し、公僕、公益のあり方を説いていた。(・・)
今回の所信表明は、最初に豊洲問題の件をガツンと突きつけて、都庁コントロールの強い意志を示したものの、全体的には通り一編という感じで。「民主主義の学校」とも言われる地方自治の理想をあらわしていたというか、きれいごとを並べていたような印象も。^^;
<それらが少しでも実現できれば、好ましいことだし。それを通じて、国民が民主主義の重要性に気づいて、それが国政にも反映されるようにになれば、尚よしなんだけど。>
『かつて私が経済キャスターを務めていた当時、ロンドン、ニューヨークと並び、東京は世界の金融の中心でありました。それが今や、アジアの諸都市にその座を奪われております。もう一度、アジアナンバーワンの地位を取り戻さなければなりません』なんて発言は、いかにもネオリベ保守っぽい感じがしたりして。^^;
小池氏の超保守タカ派な部分などは、全くオモテには出していないので。しっかりウォッチしておく必要がある。(++)<五輪を控えているだけに、都政でも石原元知事時代から強化している愛国心教育(国旗、国歌通達や教科書選定なども含む)の推進とか、テロ対策と称しての治安維持、人権抑制などが可能だしね。(-"-)>
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『小池都知事 所信表明(要旨)
小池百合子・東京都知事は28日、就任後初めてとなる都議会の定例会で所信を表明した。豊洲市場(江東区)の盛り土問題で都政への信頼は失墜したとして、あらためて都政の改革を訴えた。所信表明の要旨は次の通り。
◇
豊洲市場の移転に関する一連の流れで、都政は都民の信頼を失った。責任の所在を明らかにする。誰が、いつ、どこで、何を決めたのか。何を隠したのか。徹底した情報公開も必要だ。組織全体の体質や決定の方法に問題があるとすれば、今こそ変えなければいけない。都の自己改革とともに、チェック機能を持つべき都議会の意味が問われている。経緯や安全性、経費を検証し、2020年東京五輪・パラリンピックの成功に影響しない対応を判断する。
目的は常に「都民ファースト」。なれ合いや根回しで丸く収めるのでなく、都民全体の利益を最大化するため議論をぶつけ合うのが新しい都議会の姿だ。
「東京大改革」を推進する。肝になるのは透明化と税金の有効活用だ。「都政改革本部」で、情報公開▽2020年大会▽内部統制??の改善策を検討する。改革の決意と姿勢を明らかにするため知事報酬半減を提案した。
待機児童解消に向け緊急対策を取りまとめた。「保育所などの整備促進」「人材の確保・定着の支援」「利用者支援の充実」の三つを柱にする。区市町村や事業者の早期着工を促す工夫も設けた。今年度の目標にさらに5000人を上乗せし、1万7000人分の保育サービスを整備する。
生活と仕事を両立できる職場づくりに向け都の全管理職が「イクボス宣言」を行った。夜遅くまで働いている職員を有能と評価しがちな意識を改め、定時で確実に成果を上げる「残業ゼロ」を目指す。
働き方改革の輪を広げ、介護や障害者就労を支えサステナブル(持続可能)な東京を創る。道路の無電柱化や液体ミルク普及など被災者目線に合わせた備えで東京の安全・安心を守り「島焼酎特区」などの多摩・島しょ振興で活気を生み出す。環境に配慮した技術革新を促し、特区を活用して国際金融都市として活性化させる。政策を具体化する「2020年に向けた実行プラン」を年内に策定し、来年度予算案にも盛り込む。
2020年大会は「もったいない」の言葉を世界に広める。国や大会組織委員会と緊密に連携し、説明責任を果たしながら解決法を見いだして都民の理解を得る。
知事にも都議にも職員にも「公僕の精神」が求められる。「公」の意識を持たない者が「個」のために公益をねじ曲げてはならない。今の都民や100年後の都民のために働かなくてはいけない。(毎日新聞16年9月28日)』
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『東京都の小池百合子知事は28日開会した都議会定例会の本会議で所信表明し、豊洲市場(江東区)の盛り土問題について「都政は都民の信頼を失った」と述べ、「誰が、いつ、どこで何を決めたのか、何を隠したのか、原因を探求する義務がある」として徹底調査する意向を改めて示した。
議会との関係では「都議と知事、職員がなれ合いや根回しで事を丸く収めるのでなく、都民の前で決定過程をつまびらかにご覧いただく。都民の利益のために互いに議論をぶつけ合うことが、新しい都議会の姿と考える」とけん制した。
小池知事は冒頭で盛り土問題に触れ「このような事態を繰り返さないため真剣に議論しなくては」と語った。「なぜ盛り土がされず、説明が誤り、情報が共有されなかったのか検証する。市場関係者への配慮も判断する」と強調した。
都政運営の基本姿勢としては「東京大改革」を掲げた。その根幹として都政の透明化の徹底を挙げ、都政改革本部で都民ファーストの都政に向けた改善策を検討するとした。2020年東京五輪・パラリンピックの施設整備や開催経費については、国や大会組織委員会と連携し、説明責任を果たしながら解決法を見いだすと表明した。(毎日新聞16年9月28日)』
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そして、自民党などの反応に関する記事を・・・。
『小池都知事、所信表明で豊洲盛り土問題の責任所在追及 自民党会派は居眠り&拍手なし
東京都の小池百合子知事(64)は28日、就任後初めての都議会定例会の本会議で所信表明し、豊洲市場(江東区)の盛り土問題について触れ「都政は都民の信頼を失った。責任の所在を明らかにする」と決意を語った。目立ったヤジなどはなかったが、7月の都知事選以来、対立している自民党会派で「都議会のドン」と呼ばれる内田茂都議(77=千代田区選出)はなぜかマスク姿。自民党会派の中には、所信表明後に拍手をしない都議が大勢を占めるなど冷たい反応が目立った。
午後2時。予定時間を5分ほどオーバーした小池知事の所信表明が終わると、議場からまばらな拍手が湧いた。60人を擁する都議会最大会派自民党の約7割の議員は沈黙。「都議会のドン」内田都議は、マスク姿で議場中央の自民党席の最後部にどっかりと座り、周囲には党重鎮たちが顔をそろえた。会議後、小池氏は「静かに聞いてくれた」と満足げだったが、自民党との溝の深さを印象づけた。
午後1時の開会前に、小池氏は赤いジャケットに黒のインナー、スカート姿で現れた。約40分の所信表明では築地市場(中央区)の豊洲新市場移転問題から切り出した。「都政は都民の信頼を失った。聞いていない、知らなかったとテレビカメラに答える幹部の姿に、都民は嘆息をもらしただろう」と23日に「無責任体制」と切り捨てた歴代市場長らの認識を批判。さらに盛り土問題に触れ「誰が、いつ、どこで、何を決めたのか、原因を明らかにする責任は、我々にある」と徹底した情報公開に力を注ぐ姿勢をアピールした。
待機児童問題解消策や知事給与の半額削減案など、知事の理念の集大成ともいえる熱い演説が続く中、自民党議員にはシラけたムードが漂っていた。内田氏は終始、知事を見ようとせず演説の内容が記された文書をペラペラとめくっていた。2人置いて右側に座っていた野村有信議員(75=青梅市選出)にいたっては、演説が始まると目をつぶり居眠りをしているようだった。本会議後、野村氏の所属事務所へ居眠り疑惑について聞くと「何とも言えない」と本人に取り次ぐことはなかった。
14年2月に就任した舛添要一前都知事(67)が初めての本会議で所信表明した際は、古参の与党議員から「待ってました」などと掛け声が飛び、拍手喝采だったという。今回は対照的に対立する小池氏に無言の抵抗を決め込んだかに見える自民党都議団。関係者によると、この日の本会議前に高木啓幹事長(51=北区選出)から「ヤジを飛ばすな」と指示があったという。ある自民都議は、都知事選で対立したしこりが残っているとし「拍手しない内田さんの気持ちを忖度(そんたく)して拍手しなかった議員もいるかも知れない。世論を味方につけた知事に対してあからさまな反発はできないから、無言の抵抗をしたのでは」と内情を打ち明けた。
都議会に対し「なれ合いでなく議論をぶつけたい」と対決姿勢の小池氏に対し、高木幹事長は「知事は感覚で私たちが密室で議論を行っていると思っている。正すところは我々が正す」と応戦する構えだ。10月4日に始まる代表質問で本当の戦いの火ぶたが切られる。(スポーツ報知16年9月29日)』
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自民党都議団は、少なくとも来月の衆院補選(東京10区含む)が終わるまでは、静かにしているのではないかと察するのだけど。
ただ小池氏は、早くも自民党の主導権や利権がかかっている豊洲移転の時期や五輪施設の見直し、予算の削減などに着手しようとしていることから、彼らがどこで牙をむいて来るのか、小池知事がそれにどう対応するのか、チョット見ものだな〜と興味深く思っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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