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2016/09/27 20:41
米国の大統領選挙はうらやましい。候補者には大変な試練であるが、国民もその選挙に直接参加することができるし、例え自分が推す候補が負けても納得するであろう。当然、自分が推す候補者が大統領になれば、誇りに思うだろう。今日は90分間、民放のテレビでありながら、コマーシャル無しでクリントン、トランプ候補の舌戦を放送した。相手からの質問が予めわからない中、何も見ずに両候補が「つっこみ」、「反論」をする。今回は1億人以上がこの討論会を見たという。質問に対する答え方、一瞬のリアクションの表情でも命取りになるという。
一方、日本も今日から臨時国会が始まった。日本の国会では、与野党からの代表質問は全て事前に知らされており、その回答原稿は優秀な官僚が作文する。ああ言えば上祐である。野田幹事長が「アベノミクスは完全に失敗」したと言えば、安倍首相が原稿を読みながら、「地方税は増収した」と答える。官僚が答弁書を書いているのだから、その1点を見れば正しいのであろう。国会答弁を見ていると、言葉遊びのように見える。原稿もなしで行われる、大統領候補のリベートのような緊張感は皆無である。これからも営々と同じ儀式をするのかと思えば、日本は進化しないと思われる。
いずれにしても、野党が与党とある程度拮抗した状態を作らないと、自公のやりたい放題になる。民進の代表質問者が、初デビューの蓮舫氏でなく、野田幹事長であったことは不満であった。野田氏の方から、自分が代表質問をするとは言っていないはずである。当然、蓮舫氏が野田氏に依頼したと思われるが、こんなところに蓮舫氏の自信の無さを感じる。
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