http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/403.html
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安倍晋三クン、なぜ「自衛」ではダメなのか?
http://79516147.at.webry.info/201609/article_191.html
2016/09/24 21:33 半歩前へU
酒席では「オレは行かねーよ」と本音を漏らす自衛隊幹部。それはそうだろう。彼らにも妻や子供、年老いた親がいる。自衛隊に入隊した動機はみんな祖国、日本を外国の侵略から守るためだ。
そのために命を落とすことがあっても「覚悟している」(32歳の自衛隊員)とハッキリ言った。しかし、海外に行って他国の軍隊と一緒に戦争することなど考えてもいない。
「約束が違うではないか」、と考えるのは当然だ。しかも戦争法の集団自衛権の行使は米軍の身代わりとして戦う実質的な傭兵だ。自衛隊の海外派遣は憲法で禁じている。
それを無視して安倍首相は数を頼んで国会で11の関連法案をロクな審議もせずに強行した。民主主義国家にはあり得ない話だ。日本のメディアはこれを許した。歴史を戦前にひこ戻そうとするのにマスコミは論陣を張らなかった。
このツケは小さくない。大きな代償となって跳ね返った。“海外派兵”の小手調べとして南スーダンに自衛隊を送り込む構えだ。現地は完全な戦場。戦死する自衛隊員が出るのは必至だ。
それを知っているから自衛隊員たちは行きたくないのだ。「オレも行くので、お前たちも行け」と威勢よく号令をかけた当の幹部が、酒の席では「行かない」と本音を漏らした、と現役の自衛隊員が語っている。
正直な気持ちだと思う。日本を守るから「自衛」隊なのだ。災害派遣で被災地に行き、被災者から「アリガトウ」と声をかけられたら、やりがいを感じると彼らは言う。
安倍晋三クン、なぜ「自衛」ではダメなのか?
関連原稿はここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201609/article_179.html
自衛隊の戦死に責任を取るのは誰か?
http://79516147.at.webry.info/201609/article_179.html
2016/09/23 18:58 半歩前へU
11月に国連の南スーダンPKO活動に派遣する予定の自衛隊。安保法(戦争法)に基づく「駆け付け警護」などの実動訓練が続く。防衛省は「隊員の意識は高い」と強調するが、現場の声は違った。
戦争法成立から1年となった19日、テレビ朝日が自衛隊の海外派遣について特集を組んだ。その中で現役の自衛隊員は「行きたくない」と次のように本音を語った。
自衛隊に入隊した時の約束は「国民を守るため」だった。災害現場などで「自衛隊さんありがとう」と言われると、モチベーションが上がる。やりがいを感じる。
しかし、日本の人でもないし、日本の土地でもないところには行きたくない。「駆け付け警護」と言っても何をしに行くのかイメージがわかない。
海外派遣についてアンケートを取られた。三択で@が熱望するAが命令とあらば行くBが行かない。家族がいるのでBに○を付けたところ、上司に呼ばれて「何で行けないんだ」と執拗に問い詰められた。仕方なしにAに丸を付け直した。だけど、本音ではみんな行きたくないと思っている。
何かあった時、このアンケートを家族に見せるのだろう。「本人は希望していた」と・・・。その際の“逃げ”じゃあないかと、すごく嫌な気がした。「家族がいるから行けない」と頑なに断った先輩がいた。僻地に転属になった。
「意識が高い」と発表されても全然違う。私たちの前では「行くよ」と言う自衛隊幹部。ところが、酒席では「オレは行かねーよ」と本音を漏らす。
誰かが犠牲にならないと(政府は)真剣に考えてくれないだろう。
以上が現役の自衛隊員のナマの声だ。安倍首相はこの声をどう聞くか?彼らは日本の国と国民を守るために自衛隊に入隊した、と言った。他国に行って戦争するためではないと口をそろえる。
自衛隊を初めて派遣した2011年当時と現在では南スーダンの情勢は180度異なっている。政府軍と反政府軍が入り乱れて完全に戦場と化した。国連PKOの主な目的は「住民保護」に変わり、「先制攻撃」を認めた。戦闘は避けられないと国連が判断した。それほど現地は緊迫しているのである。
そんな場所に武器を携帯した自衛隊が「駆け付け警護」と言って乗り込んでいけば、たちまち戦闘に巻き込まれる。戦死者は免れない。
余りに危険過ぎて欧米などのPKOはとっくに撤退。今は周辺国や発展途上国のPKOだけだ。アフリカの周辺国は南スーダンからの難民が押し寄せるので人ごとではないのだ。
現役の自衛隊員がポツリと言った。「戦死者が出たら誰が責任を取るのか」−。
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