http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/297.html
Tweet |
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/09/post-569e.html
2016-09-22
22年で250日間しか稼働していないポンコツもんじゅ、これまで
に投じた予算は1兆2千億円ともいわれている。
1日の維持費が5千万円、 再稼働費用で5800億円、廃炉費用
にしても3千億円もかかると言われていて、放射性廃棄物を地
中に埋める期間は10万年だそうだ。
そのどうにも金食い虫のもんじゅに対して、煮え切らない政府が
重い腰を上げて、”廃炉を含めた抜本的な見直し”に言及したら、
何のことはない、肝心の地元は困惑しているのだと。
>もんじゅ廃炉方針 「30年協力してきたのに」地元・敦賀は
困惑 産経新聞 9月21日(水)23時11分配信
>政府が21日、原子力関係閣僚会議を開き、高速増殖炉原型
炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について「廃炉を含め抜本的な見
直し」を表明したことについて、地元からは不信や困惑の声が上
がった。
>もんじゅの廃炉が決まり、稼働可能な原発がゼロの状況に陥
れば、地元経済の悪化や税収面への影響が懸念される。
>同市の渕上隆信市長は21日夜、市役所で報道陣に対し「日
本を豊かにする核燃料サイクルを担っているという誇りを持って
応援してきた。それが簡単に変わるのか強い怒りを感じる。
地元の意見は何も聞いてもらえなかった」と、もんじゅの存続を
強く要望。
どうもこの国では、誰もが総論賛成でも各論反対なんだろう。
よその自治体だったら、何でもないが、自分の自治体が不利益
をこうむるのは絶対に反対だと。
しかも、このもんじゅは誰が見てもポンコツで、再稼働したとた
ん、すぐに瑕疵が見つかる、何の役にも立ってこなかったいわく
つきの増殖炉で、とにかく金がかかり、今まで多くの血税が無駄
に使われてきたが、それでも地元の人たちにしたら、何が何でも
存続させたいのだろうか。
地元の敦賀市は、これで長年飯を食ってきただろうことが想像
できるが、”技術を確立させるためには存続させてほしい”とい
う意向の様だ。
地元は雇用の面もあり、補助金の面もあり、そう思う気持ちも
分からないではないが、22年続けてきても、まともに稼働でき
なかった原子炉が今さら、技術を確立できるようになると思え
ないからこそ、あの原発賛成の政府が、ようやく重い腰を上げ
たのだろうに。
廃炉にするにしても、3000億円もかかるそうだし、放射性廃
棄物を保管するのも、10万年もどこに保管するのか、資料と
して語り継がなければいけないし、大変な労力を強いられる。
いつか決断しなければいけないとしたら、今が潮時だと思うが
やっぱり、ドップリ既得権に浸ってしまえば、多くの国民が廃炉
するべきだ、どうしようもない代物に血税をつぎ込まないで、と
考えても、地元は大反対という構図になるのだろうか。
日本国中、多くの自治体で過去の遺産が既得権益化している
が、本当にこれで良いのだろうか。
財政赤字だけではなく、多くの負の遺産が未来の人の足枷に
ならなければよいのだけど。。。。。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK213掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。