http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/141.html
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「安倍晋三首相と「オリンピックの政治利用」問題について:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20764.html
2016/9/19 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
安倍晋三首相と「オリンピックの政治利用」問題について(Togetter) 表題に関連するツイートをまとめました。
問題を判断する材料にしていただければ幸いです。https://t.co/VFuZFvpuqI
ある特定の対象を「称賛する」レベルを超えて「際限なく美化礼賛する」風潮が、政治権力に近い筋によって創出される時、相対的に「それのために犠牲にしてもいいもの」の範囲も膨らんでいく。
休憩時間にテレビをつけると、アスリートを「際限なく美化礼賛する」番組やCMがまだ続いていて気持ち悪い。
アスリートを「際限なく美化礼賛する」番組やCMの何が気持ち悪いのか、もう少し具体的に述べると、選手の内面に勝手に入り込んで「彼や彼女の競技にかける想い」を情緒的な言葉のナレーションで代弁し、スポーツ競技が神聖な宗教的行為であるかのような印象を創り出している。
批判や疑問を許さない。
東京五輪開催に賛成ですか、反対ですかと問われれば、賛成が多数だろうが、五輪開催のために際限なく税金を投入し、事後の施設維持費も含めて子供の世代に負債を負わせることに賛成ですか、と問えば、はいと答える人は少数だろう。
本来はこの二つの問いが別々に存在するが、前者だけで済まされている。
人の内面に勝手に入り込んで「彼の想い」を情緒的な言葉で代弁し、その行いが神聖な宗教的行為であるかのような印象を創り出して価値を絶対化した実例。
最初の特攻が行われた2か月後の1944年12月に大本営海軍報道部が官報『週報』に寄せた文。
靖国神社やその系統が特攻隊員等の戦没軍人を「際限なく美化礼賛する」手法も、内面に勝手に入り込んで「彼の想い」を情緒的な言葉で代弁し、その行いが神聖な宗教的行為であるかのように価値を絶対化するパターンが多い。
日本人は情緒的な言葉による「内面の代弁」に弱い。
この手で簡単に誘導される。
広告業界や大手メディアの「アスリートを際限なく美化礼賛する」手法や、内面に勝手に入り込んで「想い」を情緒的な言葉で代弁し、その行いが神聖な宗教的行為であるかのように価値を絶対化する手法は、社会の情勢が変われば、いつでも別の対象へとそのまま流用できる。
テンプレのような型が既にある。
「お国のために」と騙されたことで「国とはなんだ」を問い続けたという花森。
「庶民が集まって、国がある。国があって庶民があるのではない。(略)国にも企業にも騙されない、しっかりと見極める人々を増やして行く、それが暮しの手帖の使命だ」https://t.co/kZeyZh9oim
「当時、『暮しの手帖』には中立というものがなかった。庶民の立場に立って、こうなってはいけないと思うから発言する。『ジャーナリストは命がけなんだ』『牢獄に入ってもよい覚悟があるか』と花森さんによく言われました」
「今のメディアは『〜ではなかろうか』とか、『○○先生はこういう』とか談話でしか言わない」「こうした中立的な報道は事実を報道しないことに等しい」
「今の時代、われわれは本気でもう一度、戦争する覚悟があるのか、兵隊になってもいいのか。そこまで突き詰めていかないといけないのですが、そこがいい加減だからいけない」
結局は、記者の家族も犠牲になる。
>名もなき投資家 クレジットや銀行カードにマイナンバーを統合する必要性なんて全くないのに、政府はマイナンバーで全ての個人情報を統合しようとしています。すなわち購買履歴を全て国家に把握されるということです。資産から支出まで全て監視。趣味や嗜好まで把握されます。戦前とは比べ物にならない監視社会です。
東京五輪がここでも利用される。
裁判員制度の時もそうだったが、国民の側は誰も望んでいない、国民の側にとってマイナスの側面が大きい政策が官僚主導で決められても、どう怒ったらいいのかわからず「決まったことだから」とおとなしく従ってしまう。
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