◇高裁那覇支部判決

　米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の県内移設計画を巡り、移設先の名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した処分に対する是正指示に従わないのは違法として、国が翁長雄志（おなが・たけし）知事を相手取った違法確認訴訟で、福岡高裁那覇支部（多見谷寿郎裁判長）は１６日、国の請求を認める判決を言い渡した。

　辺野古移設問題を巡る初の司法判断。翁長知事側は期限の２３日までに上告する。知事は確定判決に従うと明言しており、年度内にも出るとみられる最高裁判決で同様の判断が示されれば、処分を撤回する見通し。国は中断していた埋め立て工事を再開させる方針。

　しかし一方で知事は工事には「あらゆる手段」を使って抵抗するとの考えを示しており、計画の進展には曲折が予想される。【吉住遊】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160916-00000068-mai-soci

侵略国＝ヤマトかな？　＝アメリカかな？　＝アメリカ・ヤマトですかね。

あー、米国から独立したい…

豊洲をヘリパッドとして活用。

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖の埋め立て承認をめぐり、国が沖縄県を訴えた裁判で、福岡高等裁判所那覇支部は「普天間基地の被害を除去するには埋め立てを行うしかなく、埋め立てにより県全体としては基地負担が軽減される」として国の訴えを認め、翁長知事が承認を取り消したのは違法だとする判決を言い渡しました。

名護市辺野古沖の埋め立て承認をめぐって、国はことし３月、翁長知事が行った承認取り消しを撤回するよう求める是正指示を出しましたが、県が応じなかったため、撤回しないのは違法だとする訴えを起こしました。

１６日の判決で、福岡高等裁判所那覇支部の多見谷寿郎裁判長は「普天間基地の被害を除去するには埋め立てを行うしかなく、埋め立てにより県全体としては基地負担が軽減されることからすると、埋め立てに伴う不利益や基地の整理縮小を求める沖縄の民意を考慮しても、承認の要件を欠く点はない」と指摘して、前の知事による埋め立て承認に違法性はないとしました。そのうえで「埋め立て承認に不当な点がないため、承認の取り消しは許されない」として国の訴えを認め、翁長知事が承認を取り消したのは違法だと判断しました。

埋め立て承認をめぐっては、国と県の双方が裁判を起こし、ことし３月に和解が成立したあとも再び法廷で争われる異例の経緯をたどっていて、司法の判断が示されたのは初めてです。

県は、判決を不服として最高裁判所に上告する方針のため、国が中止している埋め立て工事は引き続き再開されない見通しです。

沖縄県副知事「不服で納得できない」

判決を受けて、沖縄県の安慶田副知事はＮＨＫの取材に対し「想定内ではあるが、われわれとしては埋め立て承認の取り消しが違法だとは考えていないので、判決には不服で納得できない。内容を精査したうえで、最高裁判所に上告する手続きをとりたい」と述べました。

稲田防衛相「和解の趣旨に従い沖縄県と協議」

ワシントンを訪れている稲田防衛大臣は、「防衛省としては、政府と沖縄県の皆様方との共通の認識である、普天間飛行場の固定化を避け、危険性を一刻も早く除去するために、今回の司法判断を踏まえたうえで、引き続き、国と沖縄県との間の和解の趣旨に従い、沖縄県と問題解決に向けた協議を継続するなど、誠実に対応していく」というコメントを出しました。

今後の裁判は

沖縄県が最高裁判所に上告できるのは１週間以内で、今月２３日が期限です。

最高裁判所では通常、５人の裁判官による小法廷で審理されますが、重大な事案の場合などは１５人の裁判官全員による大法廷で審理されることもあります。審理には少なくとも数か月はかかるものと見られます。

２０年前に国と沖縄県が軍用地の強制使用をめぐって争った裁判では、高等裁判所の判決のおよそ５か月後に最高裁の大法廷で判決が言い渡されていて、国は、今回も同じような期間を経て、今年度中に判決が言い渡される可能性があると見ています。

９人の尋問申請のうち認められたのは翁長氏の当事者尋問のみにとどまり、県が敗訴することを前提に最高裁における確定判決に従うかどうかを裁判長が質問するなど、裁判自体についても、丁寧かつ公正な審理だったのかという疑念を抱かざるを得ない。

社民党は、地方自治と民主主義の回復のためにも、これからも沖縄県民と連帯して闘っていく。」
https://goo.gl/ib0CYT

（何の権力もないが）私も（気持ちで）沖縄と連帯して闘っていく。

蓮舫氏、見てますか？
これがマトモな人間ですよ。

　強きを助け弱気をくじく、法の番犬とは名ばかり

　国の仰せならどこへも行きます、飼われます、お上に楯突く奴は容赦せず

　三権分立？なんのこと？　沖縄県民に人権無し。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「五百年前に戻ればいだけだ」

　　　ヨッシャ！こいで琉球独立運動に弾みつくぞ、今次裁判の行方は、菅が99％勝つと豪語してた通り、ハナからのデキレースじゃったな。東京から事務総局の息のかかったダミー奴こと多見谷を送り込み、結果は分かっておった。最高裁もおんなしじゃよ。大江戸の大盗賊が、火付盗賊改を偽騙しちょるようなお白洲に、おいそれながらと申し出ても、茶番でしかなんねえな。次も結果は分かっちょる。腐りはてた司法に、何に期待もねえな。じゃあ、辺野古が進むかつうと、辺野古はできないよ。内外の情勢からも、米戦略体制の変化からも、米の政権移行の動きからも、我が国の国民運動高揚の動きからも、辺野古はできない。それはそれとして、沖縄は独立を真剣に考えるときが来たようだ。
　　独立して琉球国に復帰すれば、米軍の存在理由はなくなるから、米軍は撤退する。琉球征伐以来500年を経て、ウチナンチュウが再び自分たちの国を取り戻すことになる。高江を見よう、嫌がるウチナンチュウに、ゲリゾウ政権は全国から準軍隊を送り込んで、手取り足取り汚物でも捨てるように、放り投げちょる。ヤマトンチュウの軛の下にいて、何かええこつあったか。ゲリベンの後始末のように、薄汚ねえ海兵隊基地等だけを押し付けられ、全体の基地の7割くれえウチナンチュウが被っちょるんでねえかい。どうみても割が合わねえ。
　　琉球独立の最大理由は、ソロバン勘定が立つうことだ。昨2015年沖縄県収入総額7465億円のうち、国からの配布資金は、交付税2075億・国庫支出金2326億の計4401億円だ、すなわち総予算の約6割は本土からの収入に頼っちょるわけだ。独立すれば、約6割に達するそれがはパーとなる。そいじゃあテエヘンと思うかもしんねえが，独立したほうが収入は増えるソロバンなんだ。米軍基地なくして観光交易産業立国を、今よりさらに強力に推進すれば、税収は4401億円なんか軽く超え、兆単位の増収は確実だろう。とにかく、琉球を観光交易亜熱帯農産物の視点から見たとき、とにかく誰もが涎が出るようなメリットの塊じゃな。東アジアの、ちょうどハブのような位置にある琉球だから、当然じゃよ。逆に、軍事・防衛・戦争等キナクサさでは、こいほど守りようない国はない。とにかく独立して、今より悪くなることは、何もねえな。
　　小生は、食い物は相当沖縄に依存しちょえよ。ゴーヤはヤッパシ沖縄もんじゃよ、夏場で関東もんのゴーヤばっかりで、放射能をタップリ根から吸い込んじょるんで、ゼーンブ沖縄だ。週に一回は沖縄の八百屋さんに発注しちょるよ。農産物だけじゃあねえ、沖縄の産業経済の将来は、明るいな。但し、平和路線に撤するちゅう条件付きじゃろう。今次裁判とその愚劣なデキレース判決を契機に、沖縄は本格的に独立を検討すべきだ。新しく独立するんじゃあなくて、かって独立してたんだから、それに回帰すればええじゃだ。

このクソの御用裁判官は大出世するぞ 笑

辺野古移設、沖縄県が敗訴

　米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の名護市辺野古への移設を巡り、翁長雄志知事が埋め立て承認の取り消し撤回に応じないのは違法だと国が訴えた訴訟で、福岡高裁那覇支部は１６日、知事の対応を「違法」と判断し、国側全面勝訴の判決を言い渡した。多見谷寿郎裁判長は「普天間の危険を除去するには辺野古以外ない」と指摘。判決後、知事は上告する方針を表明した。

　国と県が対立した普天間問題で初の司法判断となり、今後の議論に影響するのは必至。翁長知事は記者会見で「県民の気持ちを踏みにじる、あまりにも偏った判断だ。失望している」と述べた。

｛共同通信｝

http://jp.reuters.com/article/idJP2016091601001482