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民進党臨時党大会の終わりに気勢を上げる蓮舫・新代表=東京都港区のホテルで2016年9月15日午後2時47分、藤井太郎撮影:毎日新聞
民進党代表選挙の結果を受けて
http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20160915.html
平成28年9月15日 生活の党と山本太郎となかまたち
平成28年9月15日
代表 小沢 一郎
このたびの民進党蓮舫新代表の当選・ご就任を心よりお慶び申し上げたい。
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また、岡田前代表にもこれまでのご労苦に心から敬意を表したい。
わが党としても、蓮舫氏の今後の党代表としての活躍に大いに期待している。
そして、何より「一強多弱」により議会制民主主義が崩壊寸前まで追い詰められている状況下、何としても、早期に安倍政権を打倒し、この国に再び健全な民主主義を回復させるべく、引き続き野党共闘の更なる推進のため、ぜひご奮闘をいただきたいと考えている。
民進代表に蓮舫氏 野党第1党の女性党首は30年ぶり(16/09/15)
民進党新代表の蓮舫氏が記者会見(2016年9月15日)
※4分30秒過ぎからです。
<蓮舫氏>新代表会見詳報(1) 丁寧に、信頼される政党に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160915-00000076-mai-pol
毎日新聞 9月15日(木)18時45分配信
民進党代表選で新代表に決まった蓮舫氏(左から2人目)と手を携える前原誠司元外相(左)、岡田克也前代表(右から2人目)、玉木雄一郎国対副委員長(右)=東京都港区で2016年9月15日午後2時37分、内藤絵美撮影
民進党の臨時党大会で蓮舫氏(48)が前原誠司元外相(54)、玉木雄一郎国対副委員長(47)を退けて女性初の同党代表に選出された。蓮舫氏の記者会見での主な一問一答は次の通り。【錦織祐一、大村健一/デジタル報道センター】
先ほどの党大会で代表に選出されました蓮舫です。これから先、この民進党をしっかりと選択していただける政党に作っていく。私たちには政策も対案もあります。人材もその能力も保証されたものだと思っていますので、信頼を一つずつ積み重ねていくことのできる政党にしていきたいと改めて思っています。
−−与党・自民党と比べて支持率が伸び悩む民進党を具体的にどう変えていくのか。代表としてまず最重点として取り組むことは。安倍政権との対立軸をどう示すのか。
蓮舫氏 信頼がなければ支持率にはつながらない。一つずつ時間をかけて丁寧に、信頼される政党にしていきたい。当面、臨時国会が始まろうとしていますので、政府が提出している補正予算に対して、しっかり精査をして、同じ財源であればこのお金の使い方で本当にいいのかという選択肢を示すような国会論戦ができる準備にすぐ入りたい。また、10月23日に(衆院)補選が東京10区、福岡6区(である)。我々は(東京10区の)鈴木庸介候補予定者、(福岡6区の)新井富美子候補予定者という素晴らしい候補予定者を立てています。しっかりと勝っていける、議員全員で応援していく体制を早々に整えたい。
−−対案路線を掲げている。憲法審査会の議論で与党は改憲項目を絞っていく意図がある。その意図に乗せられる懸念は。各論だが、与党は共謀罪の提出を検討しているが対案を出すのか。
蓮舫氏 憲法審査会は去年から止めているのは与党ですから。我々は参院で開かれた憲法審査会にも出ています。その部分はこれまでと同じように立法府の一員として、開かれればしっかりと参加していく。ただ、その先の性急すぎる論点整理であるとか、あるいは国民が一緒になって参加をする、関心を持つ(ということがなく)持たない中での与党の運営が想定されるのであれば、そこは慎重に対応していくべきです。これは国会対策運営上のテクニカルな問題です。共謀罪ですが、実際にどういう内容のものを提出してこられるのか、その中身を確認しなければいけない。党内の法務委員会を中心として党内で審議をしてどういう形で臨んでいくのか議論したい。
−−憲法審査会開催の前提条件はつけるのか。共産党からは「安倍政権での改憲反対の立場を貫いてほしい」との要請があるがどう応えるか。具体的項目では、出馬会見では「憲法に対案はない。9条は絶対守る」と示していた。代表選では地方自治を定めた第8章をテーマに掲げていた。これらは党として見解をまとめるのか。
蓮舫氏 党として見解といいますか、3候補とも(代表選の)公開討論会の中でだんだん会を重ねることによって意見が一致してきたのは、党内にもう一度調査会を設けて議論すべきではないかという声がありましたので、これは検討させてください。他党から「憲法改正(に対する姿勢)を守ってくれ」という声は、私は今日代表に就任しましたので、どういうご要請を頂けるのかをこれから考えさせてください。私自身は8章への思い、あるいは自民党の提言に対して家族の項目に関して違和感を感じているところは個人的にはありますが、党内としてはどういう意見があるのか、調査会を開く開かないも含めて検討したい。
−−代表選期間中のNHKの世論調査で民進党の支持率は8.3%と代表選前より低下した。自民党は40%超。5倍差があり二大政党制は道のりは遠い。信頼回復には何が必要か。
蓮舫氏 過去、私たちの先輩も支持率の低いところから一個ずつ頑張ってチャレンジをして提案をして、政府の問題をしっかり指摘をして、2009年(の政権交代)につなげた。もう一回初心に帰って、一つずつ積み上げていくことに尽きる。それが信頼につながるための行動です。野党にご注目をいただける場面は国会での質疑、党首討論、10月23日の(衆院)補選に向けて街頭でどのような活動を展開していけるのか、その一つ一つが随分限られていますので、大切にする形でしっかりと発信をする。我々が、批判だけではなくて、提案をして、政権とは違う、こういう考え方があるということを声高に訴えていく。このことをまず徹底していきたい。
−−対案路線は旧民主党が前原代表時代に掲げたが、党内に小沢(一郎・元代表)さんらの「批判を強めるべきだ」との意見があり、まとめるのに苦慮した。その反省をどう生かして党内をまとめるのか。また、対案路線だと共産党などとの野党共闘は難しくなる。
蓮舫氏 それはもう「テーマによる」という一言だ。例えば閣内の不祥事や国民に納得のされないような問題が起きた時には、対案前に問題の指摘、なぜそういう問題があったのかの説明責任を求める。これはもう当然です。他方で対案の内容にもよります。例えば、安保法制に関しては憲法に集団的自衛権行使の部分で抵触することがありますので、対案は出しますけどそことは一線を画して他の野党と協力してきた経緯がありますので、そこを大きく振り切っていこうという話ではないと考えています。
−−二重国籍について、党内で一連の説明について批判が出ている。「信頼を積み重ねる政党にしたい」ということだが党内の信頼についてはどう考えているのか。それを国民の信頼にどう結び付けるのか。代表選でみそぎは済んだと考えているのか。
蓮舫氏 党内外に向けて信頼していただくためにも、しっかりとそのつど説明をしていきたいと思います。
−−代表選後の決意表明で、前原さんの「オール・フォー・オール」の考え方は「踏襲する」と述べた。新体制でこの旗を掲げるという決意表明なのか。
蓮舫氏 前原さんの考え方、国家観のあり方、民進党が目指す国家像、それは応分の負担とそれに見合う行政サービスをしっかり提案していくという考え方は、慶応大の井手(英策・教授)先生と一緒にした党内の勉強会で私も一緒に聞いていましたので、まったく違和感はありません。また玉木さんがおっしゃる(教育や子育て支援に充てる)「こども国債」という斬新な考え方も含めて、財源は行革だけではない、予算の振り替えだけではないという部分が、今回の代表選で新しい結実として一つ出たと思っているんです。この考え方をもって、今度指名する政調会長にはその方向性でまとめていきたいというのが私の意志だと示します。
−−衆院解散総選挙はいつあってもおかしくない。心の準備は。
蓮舫氏 衆院解散はまさに常在戦場、いつあっても(おかしくない)。しかも解散権は首相がお持ちですので、我々がどうこう言うものではありません。いつあってもしっかり戦っていく体制で。すぐ整います。
−−原発再稼動に慎重な泉田裕彦知事が出馬を撤回した新潟県知事選で、民進党県連と本部が候補擁立を断念したとの一部報道があった。このままだと再稼動推進容認候補が当選する。ニュー民進党が再稼動に慎重な候補を擁立する考えは。
蓮舫氏 まず岡田(克也)前代表から経緯を聞いて、話をしっかり引き継ぎます。さらに新潟県連から話を聞いてから、考えを決めさせてください。
<蓮舫氏>新代表会見詳報(2)「新世代の民進党」に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160915-00000077-mai-pol
毎日新聞 9月15日(木)18時46分配信
−−蓮舫新代表のもとでの民進党を一言で表現すると、どんな党か。それはこれまでの民進党とどのように違うのか。
蓮舫氏 「新世代の民進党」です。年齢ということではなくて、みんなが新しい世代をしっかり作っていく。民進党になってから最初の代表選でしたから、これを旗に掲げて全員野球で前に進めたいと思います。
−−代表戦で争った前原さん、玉木さんを政調会長など新執行部の要職で起用する考えは。
蓮舫氏 人事はまだ白紙です。今回一緒に戦った方も、私の選対で中心として働いてくださった方も、それ以外の方も、衆院と参院の現職の国会議員は全員が専門性が高く、それぞれ能力がある。私はまだまだ勉強しなければいけないところ、足りないところがあると思っていますので、その皆さんに支えてもらう代表でありたいと思います。託す、委ねることができる代表でありたいと話してきました。白紙にしたうえで、誰が適任なのかしっかりと考えたい。
−−今回の代表戦は、郵便投票の投票率が全国で40.89%しかなかった。政党支持率の問題以前に党員サポーターの関心も低いと言わざるを得ないが、これでは政権交代は遠い。この低投票率をどのように受け止め、今後にどのような行動をとるか。
蓮舫氏 厳しいご指摘はその通りで、甘んじて受け止めたい。各都道府県でそれぞれの地域で投票率が低かった原因を自己分析して寄せてもらい、次の代表戦に向けて改善しうる点があるのか分析したい。
−−国籍問題について、法務省が一般論としながらも「日本国籍を取得しながらも台湾籍を残していた場合、二重国籍状態が生じて国籍法違反に当たる可能性がある」という見解を示した。これについてどう考えるか。
蓮舫氏 私自身は(台湾)籍を放棄したとずっと認識をしていました。それと合わせて、籍を放棄する手続きに入っていますので、その努力をしてきた部分も含めて、違法ではないと考えています。
−−スピーチの中で、祖母や両親のことを話していたが、台湾人とのハーフとして日本社会で生きていくうえで苦労した経験は。日本に来たい、住みたい、働きたいという外国人の労働者に対し、政策面で参政権などの具体的な考えはあるか。
蓮舫氏 私は日本で生まれ育って、父に日本語と日本の文化伝統を厳しく教えてもらった。生まれ育ってからきょうまでの間で、何か特段の思いをしたということはありません。観光政策面で今の政府が進めているインバウンド。これは元々、前原国土交通相の時に我が政権で進めてきた政策ですが、これを力強く打ち出す部分は賛成しています。ただ、研修生の制度は、政府が出そうとしている内容をもう一度検討しながら、どうすればこの国が共生社会、多様性を訴えていくことができるのかについて、党内で議論していきたい。
−−前原候補がスピーチで、自身の支持を訴えるべきところで自身の失敗を蓮舫さんに語りかけた。主にリスクマネジメントの件だったが、どのように聞いたか。
蓮舫氏 厳しい提言をくれる、いい先輩がいるなと率直に感謝しました。リスクマネジメントも含めて、これから気をつけていかなければいけないという提言もしっかり受け止めました。これからいろいろな質疑をするときにも、慎重に発言をしたいと思います。
−−民進党は自民党に比べて地方組織が弱い現実がある。選挙は無党派層を頼りにしてきた。どうやって支持基盤を広げて、地方組織を強化していくのか。
蓮舫氏 都道府県連の改革は、岡田前代表も相当に見えない部分で力を注いできた。これをより一層、強力に進めたい。自治体の議員の数が絶対的に少ないので、一人でも多くの方に手を挙げてもらい、その方を一人でも多く当選させる。これは地方組織改革と一緒にやるべき課題と考えています。
−−投票前の最後のスピーチで自身の半生を語った意味は。
蓮舫氏 私、気づいたことが一つあって、これで政治家活動は13年目に入ったが、自分のことをアピールする場所がほとんどありませんでした。自分の選挙でも3回くらいしかマイクを持たない。常にほかの仲間のために日本を回っていて、他人を褒めること、他人のいいところを伝えることはできたが、今回の代表戦は自分の何をアピールした方がいいのかについて恥ずかしくて、どうしたらいいのか一番悩んだところでした。選対の仲間の議員たちと議論をして「蓮舫さんはどんな人生を歩んできて、どんな思いを持って政治家になったのかを聞いたことがないから、そこに重きを置いて話してもらえないか」と声をもらい、そのうえで自分で考えて書き上げた原稿です。
−−若者の政治に対する関心が薄いが、どのように自分たちの支持基盤に入れていくのか。
蓮舫氏 分かりやすい言葉で伝えようと思います。難しい専門用語でなく伝わる言葉で話しかけたい。これまでもその努力をしてきましたし、これからも代表として皆さんに伝わる言葉で話していきます。
−−参議院の合区問題について。7月の参院選で合区になった鳥取・島根、徳島・高知の4県連が党本部に合区を解消してほしいと申し入れがあった。自民党の中でも合区解消に向けて検証チームができたが、この問題にどう取り組むか。
蓮舫氏 自分たちの県からずっと代表を出していたものが、2県で1人となるとすごく複雑だという気持ちはよく分かります。しかし一方で、地方の人口減少が相当なスピードで進んでいて、最高裁の1票の格差の判断もある中、今の合区は2年近くかけて参院の中で議長のもとで各党、各会派の会議体を作って議論したもの。そう簡単に変えられるものだとも思っていません。政策として今の政権が進めている地方創生、私たちは地域活性と言っているが、「人口が首都に集中しないように努力する」「地方に人口が増えるような努力をする」中で、選挙制度は常にみなさまに関心を持ってもらえる制度があるのであれば、各党会派に議論を呼びかけていきたいと思います。
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