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≪民進党代表選≫二重国籍問題で揺れる蓮舫さん それでも語る「私はこの国の総理になりたい」(BuzzFeed)
http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/794.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 9 月 15 日 02:11:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

【民進党代表選】二重国籍問題で揺れる蓮舫さん それでも語る「私はこの国の総理になりたい」
https://www.buzzfeed.com/satoruishido/minshin-renho-2?utm_term=.yjzRZz3dl#.lyjWBdvZg
2016/09/14 11:01 BuzzFeed


民進党代表選。BuzzFeed Newsは立候補した蓮舫さん(48歳)、前原誠司さん(54歳)、玉木雄一郎さん(47歳)に個別インタビューを依頼した。大きなテーマは「民進党をどう立て直すのか」。玉木さん、前原さんについで、「本命」と目される蓮舫さんが単独取材に応じた。


二重国籍問題。蓮舫さん「まさか、残っているとは……」


Kazuhiro Nogi / AFP / Getty Images


蓮舫さんはこの日、二重国籍問題の対応に追われていた。台湾籍が残っていることが明らかになり釈明、謝罪が続いた。参院議員会館の一室。約束の時間きっかりに、トレードマークの白のジャケットを羽織った蓮舫さんが現れた。疲れた様子は一切なし。

まず、問題となっている二重国籍問題の説明が、なぜ二転三転したのか(国籍問題について、詳細はこちら)。さすがに、野党第1党のトップを目指そうというのに、この説明では説得力に欠けたのでは。

「私は17歳で日本国籍を取得した時に、放棄したとずっと思っていました。残っている、と聞いた時も『まさか、残っているとは』と思い、思考が停止してしまった。皆様にご迷惑をおかけしました。台湾の方にも、私の発言でご心配をおかけしました。率直にお詫びいたします」と、説明がまずかったことを認め、謝罪した。


代表選は降りない


Kazuki Watanabe / BuzzFeed

蓮舫さん自身は日本生まれ、日本国籍も取得している。台湾にルーツがある父、日本人の母の間に生まれた「ダブル」だ。

「過去の発言については、二転三転したのは、記憶に頼っていたことが原因です。私は、父親に公的証書、パスポートに関することをすべて任せていました。この問題で、確認すべき父は他界し、31年前の書類は何もない。どうしていいのか、わからないというのが、率直なところでした」

蓮舫さんは、台湾籍を抜けるために必要な台湾のパスポートのありかすらわからず母と一緒に探したこと、父や自分の子供への中傷があったことを明かした。その上で、「私は日本の国会議員として、この国、そして子供達の将来を紡ぎたいと思っている」と強調する。

つまり、この段階で代表選を降りるという考えはないということだ。二重国籍問題の報道が続いても、マスコミ各社の情勢調査で「最有力候補」であることは変わりない。


「民進党を提案型野党に変えたい」


Toru Yamanaka / AFP / Getty Images

では、民進党代表になったら、何をやりたいのか。なぜ代表の座を狙うのか。二重国籍問題に隠れてしまった政策や見解をあらためて聞いてみたい。

蓮舫さんは「民進党を提案型の野党に変えることだ」と明快に答えた。

野党は、与党の暴走を止めるために、とりあえず反対姿勢を明確にしておけばいい、という意見も聞こえてくるが……

「言い方なんですよ。『アベノミクスは失敗したじゃないか』といえば、単なる批判ですよね。でも、『アベノミクスが国民の気分は変えたことは評価します。けれども、経済成長率は伸び悩んでいないか。その要因はどこか。私たちはお金の再分配のあり方を変えたい。子供への投資をしたい。この考え方に賛同できますか』と聞いたらどうでしょう」

「野党ですから、質問の時間は限られていますよ。しかし、言い回しを変えるだけで、全然違う議論ができると思います。(立候補している)前原さん、玉木さんや私はできます」


遠い自民党の存在


Kazuki Watanabe / BuzzFeed

とはいえ、民進党の評価は依然として低いままだ。支持率も10%前後に落ち着いていて、40%近い支持率の自民党には及ばない。現状、およそ、政権の選択肢になっているとはいえない。民進党への期待値も低いままだろう。

「ひとつでも評価してもらうことを作るしかないでしょう。ひとつでも刺さる政策を。給付型奨学金、子育て支援の拡充、誰でも受けられる介護……。私たちにも法案はある。でも、まったく届いていない。そこを埋めるような代表になっていきたい、と思っていますが……」

蓮舫さんは、外国特派員協会の会見で「選択的夫婦別姓の実現」を挙げていた。いわく「今、まさに変えてほしいと女性が思っている、現実的なところから提案をしたい」のだ、と。

「そもそも、有権者に聞いてもらえない現実があり、(与党を)批判する国会運営があり、(民進党の議員は)絶対的な数がいる与党議員に比べて、地域での活動量が少ない。ずっとメビウスの輪の中にいるんです」


「女性がトップに立つ。これだけで空気は変わる。問題は……」


Kazuhiro Nogi / AFP / Getty Images

どうしたら、聞いてもらえる政党になるのか。政権交代以前の問題で、民進党は立ち止まっているように思える。蓮舫さんは「私が代表になれば変わる」と主張し続けているが……

「旧民主党時代も含めて、女性が初めてトップに立つ。これだけで空気は変わります。でも、トップが変わるだけでは変化は持続しません」

「与党は『権力』への求心力でまとまることができる。野党で大事なのは運営を通じて、まとめていくことです。いまの民進党議員は優秀です。魅力もあります。それぞれのポジションで仕事をしてもらいたい」

「力を引き出すのが私の仕事になります。私は全能ではありません。政策は分野ごとのプロに委ねます。専門家の力も借りたい。特に中長期的な課題、社会保障、安全保障、財政再建……。私たちの国家像を示すような部署を作って、政策を積み上げたい」


安倍政権との対立軸は「子供への投資」


Wang Zhao / AFP / Getty Images

蓮舫さんは記者会見で「憲法9条は守る」と明言し、子供の貧困解消に力を入れたいと語っていた。憲法と再分配は安倍自民党との対立軸になる?

「憲法論議からは逃げませんが、憲法9条をことさら強調する必要はないですよ。優先順位は低い」

「急務なのは子供の貧困ですよ。私も初当選時から子育てをしてきましたが、この間、奨学金も待機児童も、問題は何も解消されていません。子供は育っていくのに、問題は残ったまま。ここを最優先課題に取り組まないといけない」

「我々は、子供への投資、就学前教育、職業訓練も含めた教育への投資は、経済成長への投資だと思っています。高度経済成長時代的な発想では、人口減少時代に対応できません。スティグリッツさんの言葉が印象的でした」

ジョセフ・E・スティグリッツ。ノーベル経済学賞を受賞した、現代アメリカを代表する経済学者だ。

「格差是正、人への投資は『源』だとおっしゃった。この考え方を積極的に取り入れていきたい」


どうなる野党共闘?


Kazuhiro Nogi / AFP / Getty Images

良いことを訴えるだけでなく、議員を当選させることが、代表の重要な仕事だ。参院選、都知事選と続けてきた野党共闘はどうするのか。

「選挙は与党対野党という構図がベスト。これは求めていきたいと思っています。そのために、候補者を立てて、我々は何を目指す政党なのかを打ち出す。そこで大事になってくるのは、他党に引っ張られないこと」

他党に引っ張られるとは?

「つまり、他党に票を持っていかれないということです。私たちは1票でも取りこぼしは許されない。参院選の場合、1人区はよかった。しかし、複数区はどうだったか。他の野党に票を取られています。ここは慎重に考えないといけないでしょう。衆院選の場合、比例票の取り合いに影響を与えると思っています」


ぽつりと漏らした本音と目標



インタビューの終盤、蓮舫さんは唐突にこう語った。

「本音でいえば自民党で政治家をやるほうが楽だと思うシーンがあります。地域の組織団体もまとまっている。長い歴史で確立してきた、地域の支持母体がちゃんとあるんです。私たちは決定的に違います」

自民党を追及してきた、蓮舫さんらしくないような発言にも聞こえるが……

「でも……」と区切りをいれて、こう続けた。「そこに抗わないといけないんですよね。今回の立候補も、抗って、もう一度、私たちも積み上げていこうと思った。それが原点にあるんですよね」


「私は総理になりたい」


Satoru ishido / BuzzFeed

蓮舫さんは記者会見でも「ガラスの天井」という言葉を度々使っていた。女性のキャリア、地位向上をを阻む障害「ガラスの天井」。政治の世界でも打ち破るのは大変なのだろうか。

「野党第1党の代表になる。それだけで、ガラスの天井を打ち破ることにはなりませんよ。高い目標に一歩近づいたくらいでしょう」

「簡単な道のりではありませんが、私たちは、ゆくゆくは政権を取りたいと思っています。そして、私はこの国の総理大臣になりたい」

「でも、今回の代表選を通じて、私はまだまだ覚悟を固め切れていないと痛感しました。東京都知事の小池さん、アメリカ大統領を目指すヒラリーさん……まぶしいなぁと思って見ています。私もまぶしい、と思ってもらえるような存在でありたいと思います」

目標は総理大臣……。そのために乗り越えないといけないハードルは多く、そして高い。ハードルの第1関門の結果が明らかになるのは9月15日の民進党臨時党大会だ。


男は泣いたらダメ?

ところで、人前で涙を流した玉木さんをみて「男は泣くな」と一喝したそうですが、やっぱり男は泣いたらダメですか?

「女も泣いちゃダメです。私たちが戦っている舞台で、求められるのは弱さではなく、まっすぐに向き合う姿ですから」



 

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コメント
 
1. 2016年9月15日 02:15:22 : 4wnaEWkfPM : Xyeda77IoQY[179]
バカのバカたる所以は自分がどの程度バカであるかを全く理解できない点にある。

2. 2016年9月15日 06:18:35 : 8G7pGlpiKQ : mVg@3bTAIW8[1]

    アホのアホたる所以は バカ以下の思考力も認識も 無い 

      アホアベよりほんの少し利口である


3. 2016年9月15日 07:30:03 : dw9pkaSuMI : SPaA3N603qE[26]
<民進>蓮舫氏の経緯説明 所属議員20人が代表らに求める
毎日新聞 9月14日(水)22時24分配信

 民進党代表選に立候補している蓮舫代表代行に台湾籍が残っていたことを受け、党所属の国会議員20人は14日、岡田克也代表らあてに常任幹事会で蓮舫氏に経緯を説明させるよう申し入れた。執行部の見解を示すことも求めた。申し入れたのは代表選に立候補する前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長の両陣営の議員。蓮舫氏の発言が「二転三転した」などと問題視し、「代表選の正当性だけでなく、党存亡に関わる問題になっている」と指摘した。

 地方議員、党員・サポーターは郵便投票のため、13日必着で締め切られた。篠原孝衆院議員は記者団に「全国の党員、地方議員は事実を知らずに投票してしまった。選挙として成り立ちにくい」と述べ、執行部として対応を検討すべきだとの考えを示した。【松本晃】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160914-00000128-mai-pol


4. 2016年9月15日 12:01:21 : 4vj5c5f4fI : VfJqXHqsRCk[6]
蓮舫氏、代表選撤退せず 民進有志、選挙やり直し要求
産経新聞 9月15日(木)7時55分配信

 民進党代表選(15日投開票)が最後まで混乱している。新代表選出が確実視されている蓮舫代表代行だが、一部の投票が終了した後に日本国籍と台湾籍の「二重国籍」状態を明らかにしたことで、党内では代表選の有効性を疑問視する声すら上がっている。しかし、党執行部は代表選を予定通り行い、蓮舫氏も自主的に撤退しない方針。蓮舫新執行部での主流派入りやポスト獲得を念頭に、国会議員の過半数が支持する構図も変わっていない。

 同党の松木謙公衆院議員ら有志20人は14日、岡田克也代表と枝野幸男幹事長に対し、「蓮舫代表代行の国籍問題について」と題する文書を提出。「今や単に代表選の正当性だけでなく、民進党の存亡が関わる問題といっても過言でない」として、新代表を選出する15日の臨時党大会前に緊急の常任幹事会を開き、選挙のやり直しを含め、対応を協議するよう求めた。

 松木氏らは、党員・サポーターが蓮舫氏の「二重国籍」問題の実態が分かる前に投票したとして、代表選が正当な選挙として成立していない可能性を指摘する。

 文書に名を連ねた議員は「民進党全体のガバナンスの問題になる」と指摘。党執行部が日程変更に応じない姿勢を見せることから「蓮舫氏が自主的に撤退する道しか残されていない」と危機感を募らせた。

 しかし、蓮舫氏は14日も撤退する気配をみせない。同日の支持議員らとの会合では「選んでいただくために準備も覚悟もできている」と意欲を示した。

 蓮舫新代表となれば、与党から「二重国籍」状態のまま平成22年に入閣した責任などを追及されるのは必至だ。しかし、今の党執行部を含めた過半数の国会議員は、党全体の「いばらの道」より目先の主流派入りに目がいっているようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160915-00000067-san-pol


5. 2016年9月15日 12:04:25 : 4vj5c5f4fI : VfJqXHqsRCk[7]
蓮舫氏なお優勢=民進新代表、15日選出
時事通信 9月14日(水)15時18分配信

 民進党は15日の臨時党大会で、岡田克也代表の後任となる新代表を選出する。

 蓮舫代表代行(48)が国会議員や地方票を固めて優勢な情勢は変わらず、1回目の投票で過半数を獲得しての当選も視野に入れる。追う前原誠司元外相(54)と玉木雄一郎国対副委員長(47)は、蓮舫氏の過半数阻止に向け、態度未定の国会議員らにぎりぎりまで支持を訴える考えだ。

 いわゆる二重国籍を否定していた蓮舫氏が13日、一転して台湾籍を残していたことを認め、党内の一部では代表選延期や蓮舫氏撤退を求める声が上がり始めた。延期を唱える松原仁・元国家公安委員長らは14日、党執行部に、緊急の常任幹事会を開いて蓮舫氏に説明を求めるよう申し入れた。

 代表選挙管理委員会は「現実的に無理」(メンバーの一人)として、延期しない方針。蓮舫氏も撤退要求には応じない考えで、14日夜のBSフジ番組で「日本人として日本のために働きたい」と強調した。

 臨時党大会では、13日に締め切られた地方議員と党員・サポーターの郵便投票の結果が報告された後に、国会議員らが直接投票を行う。投票結果は総計849のポイントに換算。1回目の投票で過半数を獲得した候補者がいなければ、上位2人による決選投票を行う。

 選挙戦は、次期衆院選での共産党との共闘、憲法改正、党再建への対応が焦点となった。だが、3候補とも政策の一致を野党共闘の条件とするなど、主張の違いは明確にならなかった。蓮舫氏は、岡田氏ら執行部の中核メンバーや旧民社、旧社民系など幅広い勢力の支持を得て国会議員票の半数程度を固め、前原氏らを大きく引き離している。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160914-00000090-jij-pol


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