http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/689.html
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「天皇とは何なのかを、今の天皇は全然理解していない」などと偉そうに述べているのが凄い。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20721.html
2016/9/13 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
検証 おことば表明1カ月 政府、今春「退位は困難」 宮内庁に「摂政で」回答 陛下の本気度伝わらず(毎日)http://bit.ly/2c7UeZe
「宮内庁は官邸に『8月15日に段取りを間違えて陛下は退位の思いを強くされた。おことばを言いたいという強い思いがある』と伝えた。『陛下は摂政には否定的だ』という条件もついていた」
「官邸は水面下で検討を始め、杉田氏(杉田和博内閣官房副長官)のもとにチームが結成された。総務、厚生労働両省、警察庁などから数人程度が出向し、内閣官房皇室典範改正準備室の別動隊という位置付けだったが、準備室のメンバーさえ存在を知らない『闇チーム』(政府関係者)だった」
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「チームの結論は、『摂政に否定的』という陛下の意向を踏まえたうえでなお、『退位ではなく摂政で対応すべきだ』だった」
「陛下がおことばを表明する数日前、宮内庁から届いた原稿案を見た官邸関係者は、摂政に否定的な表現が入っていることに驚いた。官邸内には『摂政を落としどころにできないか』との声が依然強かった。安倍晋三首相と打ち合わせた官邸関係者は、『陛下のお気持ちと文言が強すぎる。誰も止められない』と周辺に漏らした。官邸と宮内庁で原稿案のやりとりを数回したが、摂政に否定的な表現は最後まで残った」
「政府にできたことは、表現を和らげることだけだった。首相周辺は『最初の原稿案は、より強くてストレートな表現だった』と話す」
「おことばには『象徴天皇の務めが安定的に続いていくことを念じ』ともあり、典範改正を望むようにも読み取れる」
結局、安倍晋三首相と日本会議は天皇のご意向を無視する。
「今上一代限りで天皇の生前退位を認める」という安倍晋三政権の問題対処法は、次の徳仁氏には死ぬまで天皇として働き続けるか、または日本会議が認める「摂政」を使うかの二者択一しか許さないことを意味する。
天皇は大きな不安を抱えたまま去って行くことになる。
あまりに非人道的な仕打ちに思える。
先日の天皇メッセージの要点は、まず「象徴天皇としての務め(国民のために祈り、国民に寄り添う等)」を明確に述べた上で、高齢などの理由でその務めを果たすのに支障が生じているので「後継者にバトンタッチしたい」意向、そして自分の去り際に家族や国民に重い負担をかけたくないという配慮だった。
天皇ご自身が明確に「摂政では問題解決にならない」と意志表示されているのに、安倍晋三首相の官邸裏チームは「それでも摂政で対応」と返す。
何様のつもりなのか。
メッセージの内容を真摯に受け止めるのでなく、自分たちの望む政治工作に支障が出ないように、意図をねじ曲げて適当に片付けようとする。
「安倍首相と日本会議はなぜ天皇のお言葉を無視するのか」は、大手メディアが本腰を入れて取り組み、判断材料を国民に提供する必要のある重大問題だろう。
安倍首相らは、自分たちに都合のいい政治制度としての「天皇」を利用したいだけで、天皇が自分たちの許しも得ず勝手に意志表示することを嫌がる。
毎日の記事には「政府にできたことは、表現を和らげることだけだった。首相周辺は『最初の原稿案は、より強くてストレートな表現だった』と話す」とあるが、これはつまり「天皇のお言葉を安倍晋三首相が検閲・添削した」ことを意味する。
最初の原稿案がどんな内容だったのか、国民に公表すべきだろう。
安倍首相の天皇生前退位問題への対処には、明らかに「安倍政権と日本会議の癒着構造」が大きな影を落としている。
日本会議や神道政治連盟と繋がりのない政権なら、より天皇のご意向を的確に汲み取る形で対処を議論できただろう。
生前退位、困惑する男系維持派(朝日/二階堂友紀)http://bit.ly/2cMsgFb
「『日本会議』や「神道政治連盟(神政連)』の関係者が多く、安倍政権の支持層とも重なる」
「日本会議代表委員の一人で外交評論家の加瀬英明氏『天皇が『個人』の思いを国民に直接呼びかけ、法律が変わることは、あってはならない』」
「神政連政策委員で、安倍首相に近い八木秀次・麗沢大教授『天皇の自由意思による退位は、いずれ必ず即位を拒む権利につながる。男系男子の皇位継承者が次々と即位を辞退したら、男系による万世一系の天皇制度は崩壊する』」
「ジャーナリストの桜井よしこ氏『天照大神の子孫の神々様から始まり、神武天皇が即位なさって神話が国になったのが日本だ。その中で皇室は重要な役割を果たしてきた』」
「男系派の一人は言う。『首相を説得してでも特措法を封じたい。安倍さんも『天皇制度の終わりの始まりをつくった首相』の汚名は嫌でしょう』」
凄い集団。
先の朝日新聞の記事で、日本会議代表委員の加瀬英明氏が「天皇とは何なのかを、今の天皇は全然理解していない」などと偉そうに述べているのが凄い。
自分と天皇で天皇観が違うと思った時、正しいのは自分で間違っているのは天皇の方だ、などと普通は述べない。
日本会議は天皇を見下す凄い集団だと思う。
>まさしくその通り。これは戦前戦後を通じて同じ構造。天皇制崇拝主義者こそが天皇の意向に無関心で、自らの内なる天皇制を絶対視し、結果、天皇と真逆な考え方をしてしまう。2.26事件の青年将校も彼らを征伐した統制派も同じ穴のむじなだった
さらに言えば、そうした天皇制崇拝主義者的な、主観的思考に凝り固まった人間が、結果として国を滅ぼし、天皇の存続すら危ぶまれる事態を招いた。彼らが固執する路線は日本を「失敗と破滅」に導く道だと歴史が教えているが、彼らは歴史から学ばない。
内田樹「なぜ、改憲派は天皇への権限集中を狙うのか。それは戦前の『天皇親政』システムの『うまみ』を知っているからです」(内田樹の研究室)http://bit.ly/2cdWhtv
「まず天皇を雲上に祭り上げ『御簾の内』に追い込み、国民との接点をなくし、個人的な発言や行動も禁じる。そして、『上奏』を許された少数の人間だけが天皇の威を借りて、『畏れ多くも畏き辺りにおかせられましては』という呪文を唱えて、超憲法的な権威を揮う。そういう仕組みを彼らは作ろうとしている」
「彼らにとって、天皇はあくまで『神輿』に過ぎません」
「『生前退位』に自民党や右派イデオローグがむきになって反対しているのは、記号としての『終身国家元首』を最大限利用しようとする彼らの計画にとっては、天皇が個人的意見を持つことも、傷つき病む身体を持っていることも、ともに許しがたいことだからです」
天皇という一人の人間を無機的な「操り人形」や「記号」として扱う。
内田さんの記事の最後にある「全面改憲の最後のハードルになるのは野党ではなく、天皇とホワイトハウス」という見立てに、私も同意。
上京した時にいろんな人と話をするが、「結局またGHQ(米政府)頼みかよ」という結論になってしまう。
今上天皇の言動には、敗戦後の昭和天皇よりは主体性を感じる。
「天皇は政治的発言を禁じられている」というフレーズを、国民の側が、無条件現状追認の方便として使う光景をよく見るが、憲法尊重擁護義務を憲法で厳しく課せられている人が、その憲法の内容書き換えに何の発言権もないという現状は、あまりに非合理的で非人道的だと思う。
人道的な観点が抜けている。
「現行憲法で国民の基本的人権は保障されているが、天皇は国民ではないので適用されない。以上」などと、制度上の説明だけで話を終わらせ、天皇の人権や人道的観点から見た現行制度の不備などには全然関心を示さない人もいる。
国連の人権委員会が「男系限定を問題視している」ことすら議論にならない。
副大臣・政務官もごっそり所属 日本会議関連議連 臨時国会で明文改憲論議狙う(しんぶん赤旗)http://bit.ly/2cMsJY6
「安倍晋三首相と閣僚20人のうち16人が改憲右翼団体・日本会議と一体の議員連盟『日本会議国会議員懇談会』に所属し、副大臣、大臣政務官も同議連や『神道政治連盟国会議員懇談会』など改憲・『靖国』派の諸団体に所属する議員で占められる第3次安倍再改造内閣」
「日本会議の機関誌『日本の息吹』9月号は巻頭で参院選の結果を特集。『改憲勢力3分の2確保―憲法改正、国会発議可能に』」
新書『日本会議』でも少し書いたが、日本会議のような価値観を持つ固陋な集団と密接な関係を持つ安倍政権が続く限り、日本では本質的な意味での「男女平等」や「男女同権」は実現できない。
言葉や見かけだけ女性をおだてるが、同権は絶対に認めない。
安倍政権と日本会議や神社本庁との繋がりに光を当て、安倍政権の価値観が戦前と同じ国家神道の国体思想であるという補助線を引いて見れば、選択式であっても夫婦別姓を彼らが頑なに認めない理由も見えてくる。
さまざまな政治的疑問が、安倍政権と日本会議や神社本庁との繋がりに光を当てれば氷解する。
>島薗進 憲法改正運動を進める日本会議の幹部は「いよいよという時に水を差された」と感じたという。「宮内庁内の護憲派が、陛下のご意向を政治利用したのではないか」と語る。【生前退位、困惑する男系維持派 「パンドラの箱があく」】9/10朝日https://t.co/3EkR4WD6mN
>想田和弘 要は政権を皮肉る冗談を禁止するということらしいが、落書きされるのを恐れて教科書から金一家の肖像画も消したっていうのは、もはや虚構新聞としか。→金正恩委員長、北朝鮮の住民に「冗談禁止令」(中央日報日本語版)https://t.co/eWo4Z1ql6z
もう既に、日本のテレビでも安倍晋三様を皮肉る冗談が事実上禁止されている。
小泉首相や鳩山首相、野田首相らに対しては「やりすぎでは」と思うほど、道化的メイクで真似する芸人がいたはずだが、今はそんな光景は全然見ない。
晋三様のご機嫌を慮る。
今こそ「癒着構造」に光を当てる時期だが、大手メディアはまた寝たのか?
NHK籾井氏、ワンセグ受信料徴収「続行」判決に反論(朝日)http://bit.ly/2cHi3qQ
裁判所の判決に従わない公共放送。
「籾井氏は『総務省は我々の解釈を支持してくれると期待している』と話した」とあるが、自分と安倍政権の癒着関係を自ら告白しているようなものだろう。
>内田樹「安倍政権はなぜ続くのか?」という論題で少し長いものを書くことになりました。それにしてもなぜ続くんでしょうね?強権的手法、立憲政治の否定、経済政策の失敗、雇用環境の劣化、TPPの迷走、五輪予算の水ぶくれなどなどの結果支持率アップ・・・日本人がだんだんわからなくなってきました。
国民が個別の政策を安倍晋三首相と結びつけず、バラバラの「点」として捉えているのも理由の一つに思える。
原発再稼働も集団的自衛権行使も、個別の世論調査では「反対」が多いのに、安倍晋三首相を支持しますかと問われれば「はい」と答えてしまう。
>ハッピー これじゃ、電力自由化と言っておきながら後出しじゃんけんで酷すぎ。まず国は、原発は最終処分も含め一番コストのかかる電力だと国民に対して、今まで隠してましたと根拠を示し謝るべきだよね。 原発コスト:新電力も負担、政府調整 料金に上乗せhttps://t.co/7D0WuGwC0q
異物混入などの不祥事により、ある食品会社の信用が落ち、客が他社の商品に乗り換えて潰れそうになった時、政治家が介入して法律を変え、その食品会社を倒産から防ぐため、賠償金に充てる金を他社製品の商品価格に上乗せする。
腐敗国家の図式だろう。
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