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2016/09/03 22:56
民進党の代表候補、蓮舫氏、前原氏、玉木氏の三名が、地方遊説を始めた。やっと3氏の基本政策が明らかになりだした。かれらの発言の中で、注目しているポイントがある。それは、どこまで、貪欲に、自公の政権に代わる意欲があるかということだ。
ここで、何度でも書いているが、民進の今の力(政策)では、自公に代わることはできないと思っている。昼のTVで、民進の代表選について、女性のコメンテーターが意見を求められたとき、非常に面白い意見を言った。野球、サッカーなどで相手に勝つためには、勝てる選手をスカウトしたり、チームが勝つための戦略を考える監督を招聘したりする。
今の民進のように、同じ杯の駒をいくら変えても勝てないと述べた。この意見は私の心を言い当てている。このブログでしつこく野党共闘を訴える心理は、民進がいくら理想を言っても、政権をとれるだけの力はないと思っているからだ。
民進の代表候補の3氏の野党連携についての考えは以下である。
蓮舫氏
参院選での共産党を含む野党連携に一定の評価はある。衆院選で綱領や政策が異なる政党と政権を目指すことはない。
前原氏
参院選での野党共闘は一定の結果があったが、衆院選は政権選択選挙なので、岡田克也代表の路線は一度リセットすべきだ。
玉木氏
(野党共闘について)基本的な考え方が違う政党とは一線を画すのが大原則。中長期的には単独で政権を担える政党にならないといけない。
3氏とも格好良く、基本的な考えや綱領が違うところとは、政権を一緒にやることはないと言っている。この考えを聞いて、正直言って失望する。自民は政権に貪欲である。公明党とは綱領が違っているはずであるが、連立している。もっとひどいのは、自民党は敵対する最大野党の社会党の村山氏を首相にしたのだ。今の民進と共産との差から言えば、自民vs社会党の違いの方がもっと大きいだろう。
このまま行けば、蓮舫氏が優勢で代表(監督)になりそうだが、彼女が監督し、ずるがしこい自公に代わって政権を取れるイメージが湧かない。
民進はやはり、生活の小沢氏ぐらいをスカウトして監督になってもらい、助っ人として、共産、生活、社民にも入ってもらうぐらいの図太い覚悟で連携しないと自民には勝てないと思っている。
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