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政治活動40年を祝うパーティー、券は2万円(※イメージ)
“ドン”から神へと昇格!? 内田茂のパーティーに集まった政治家の面々〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160830-00000171-sasahi-pol
週刊朝日 2016年9月9日号
「都政のドン」の力は健在だった。
8月24日、都内のホテルで内田茂・東京都議(77)の政治活動40年を祝うパーティーが開かれた。都知事選で小池百合子氏に敗れた責任をとり自民党都連幹事長辞任を決めた内田氏。さすがに求心力を失ったかと思いきや、最大1500人収容の大宴会場が人で埋め尽くされる盛況ぶりで、ゲストも超豪華だった。会場内は取材禁止だったが、出席者の証言をもとに当日の様子を再現する。
まず会場内がどよめいたのが菅義偉官房長官の登場。総務相時代、ある政治案件について「実力者と言われる内田先生のところへ恐る恐るお願いに行った」という過去を明かし「政治家として心底、尊敬しております」と、褒めちぎった。
続いて二階俊博自民党幹事長も登壇。普段、自民党本部ビルの下階にいる内田氏に対し「電話があれば、私が下りていくことのほうが多いんです」と、やはり内田氏の大物≠ヤりをアピールした。
続いて登場した丸川珠代五輪相は「東京都、(五輪)組織委、国、国民全員が一つひとつの力になって、内田先生の東京五輪にかける思いを魂の核として(五輪を)成功に導いていこうではありませんか!」と、何やら全体主義国家風に演説。「内田先生におかれましては、これからもますます生き生きと、私たちを導いていただいて……」と続けた。都連幹事長辞任など関係なしか。
都連会長を辞任した石原伸晃経済再生相も「大きい顔してちょっと出てきづらいんですが」と苦笑しながら登場。「内田先生にもうひと働きも、もうふた働きもやっていただかないことには、五輪はなかなか成功に導けない。今日はそうした陳情もかねて来たわけでございます」……やはり、退場する気は毛頭ないようだ。高木啓・都議会自民党幹事長にいたっては「地方議会の神様と言っていいのは内田先生を置いてほかにない」。ついにドンは“神様”へと昇格してしまった。
ほかにも国会議員、都議、区長、各種団体代表などが次々登壇しては内田氏にペコペコ頭を下げ、ようやく内田氏本人があいさつしたときは開場から1時間以上が過ぎていた。パーティー券は2万円。1500人が出席したとすると約3千万円を集めたことになる。自民党元都議がこう語る。
「各種団体の代表が出席するような規模のパーティーは、都議ならば議長、都議会幹事長、都議会政調会長の3ポストへの就任時に開くくらいで、普通はやらない。こうした派手なパーティーも内田氏の虚像を大きくすることに貢献している。今後は一の子分である高島直樹都議あたりを後任幹事長につけ、陰で権力を振るうのではないか」
天下はいつまで続くのか。
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