http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/623.html
Tweet |
戦いは勝たなくてはいけない
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/23/post-5221/
23Aug2016 天木直人のブログ
勝つと負けるのとは大違いだ。
リオ五輪の事ではない。
選挙の事だ。
参院選と東京都知事選で二連敗した野党共闘は見るも哀れな状況だ。
民進党の代表選挙など犬も食わないほど国民の関心は低い。
おまけに民進党は蓮舫以外の候補者がいないという体たらくだ。
しかも、野党共闘を続けるかどうかでさらに分裂状態だという。
市民連合のシンボルだったシールズはあっさり解散し、今後はバラバラになっても活動すると捨て台詞を吐く始末だ。
「勝つまで闘い続けたらどうか」などと保守の産経新聞に(8月23日社説)で褒め殺されているようではお終いだ。
シールズを支持した学者や市民団体や朝日新聞などは、野党共闘を主導した功績は大きいと自画自賛するしかない負け惜しみぶりだ。
それにくらべて東京都知事選に勝った小池百合子は、いまやメディアに追いかけられ、打倒安倍のジャンヌダルク状態がますます強まっている。
「選挙は勝たなくてはいけない」という格言通りだ。
しかし、小池百合子が安倍政権を倒す保証はどこにもなく、たとえ安倍政権にとって代わっても小池百合子で政治が良くなる保証はもっとない。
そして安倍政権がこのまま長く居座っても日本にいいことは何もない。
日頃は安倍首相の応援団のような産経新聞さえも社説でそう書いている(8月22日)
成果も示せないのに総裁任期を延長してどうする、と。
それが国民の共通の思いに違いない。
そんな国民の怒りを政治にぶつける本当の野党をつくった者が本当の勝者である(了)
◇
【主張】総裁任期の延長 「成果」あっての話だろう
http://www.sankei.com/column/news/160822/clm1608220002-n1.html
2016.8.22 05:02 産経新聞
再来年9月までとなっている、安倍晋三首相の自民党総裁任期を延ばそうという動きが、早々と出ている。
首相自身はまったく念頭にないと強調しているが、二階俊博幹事長は就任早々、年内にも結論を出すと任期延長論を主導している。
事実上、首相の任期に直結する話を簡単に方向付けようとすること自体に無理がないか。そもそも、何の理由をもって延長するかである。
安倍政権の最重要課題は脱デフレ、経済再生に他ならない。作業は道半ばだと、当の首相が認めている。その道筋でも立ってからの話ならわかる。
もちろん、安倍首相には国政選挙で勝利を重ねてきた実績がある。だとしても、アベノミクスの成功を待たずに任期延長の是非を語られるのは、首相にとっても片腹痛いことではないか。
総裁任期は2期6年までという党則の定めがあり、実現にはルールの変更がいる。過去にルール改定が行われてきたのも事実だが、党勢拡大など大きな功績があり、党員の大半が続投を求めるのが大前提となる。
二階氏に限らず党内で延長論が広がりをもつのは、弱い野党を相手に衆参で安定勢力を得て、おごりが生じた表れ、と受け止められないか。
内閣改造後のFNN世論調査では、「安倍首相にどれくらい続けてほしいか」との質問に対し、「できるだけ長く」との回答は約2割にとどまり、「できるだけ早く退任してほしい」と同じ比率だった。最も多いのは「しばらくの間は続けて」で5割強に上る。
結論を急ごうとすれば、世論とのずれは大きなものとなろう。
秋の臨時国会では、経済対策や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への対応など、重要案件が控えている。「課題は山積し、その仕事を果たしていくことに全力を尽くす」と首相が述べたのは当然である。
第1次政権で任期をまっとうできなかった首相だからこそ、目の前の仕事に集中すべきことをわかっているだろう。
若手はどう思っているのだろう。この話には党の世代交代を遅らせる面もある。早すぎる任期延長論に反発し、「ポスト安倍」へ論陣を張れるくらいの人材こそ、今の自民党に必要ではないか。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK211掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。