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http://31634308.at.webry.info/201608/article_19.html
2016/08/22 23:33
安倍政権に対峙する民進党は、かつて小沢氏が代表だったときのように、また政権を奪取する気概が全く感じられない。
9月には民進の代表選挙が行われる。蓮舫氏が独走状態である。蓮舫氏の自公政権に対峙する政治スタンスは聞こえて来ない。蓮舫氏の後ろ盾は、野田元首相である。この野田氏が曲者である。野田氏は民主党が安倍氏の挑発に乗って、選挙で大敗させたA級戦犯である。基本的に第二自民党に近い。その野田氏に近い蓮舫氏の政治信念に疑問を持つ。
蓮舫氏は、いち早く細野氏と会談し、細野氏グループの支援を取り付けている。その際、共産党との野党共闘について、参議院選挙のような踏み込んだ共闘をしないと確認されたとの報道が流れた。その後、野党共闘の話は出て来ない。むしろ、封印している。しかし、次期選挙で野党が自公政権に対峙出来るのは、維新以外の共産党、生活、社民のオール野党の共闘しかないと思っている。
民進の代表選挙で政策議論を戦わせないで、無風状態での就任はありえない。蓮舫氏が代表になるにしても、蓮舫氏の考えを国民にアッピールしなければ、民進の躍進はない。
そこに来てやっと、前原氏が対抗馬としての可能性が出てきたらしい。前原氏は生活の小沢氏とも会談している。民進には、かつて小沢氏と一緒に活動した議員がたくさんいる。それらの議員への影響力を期待したと思われるが、小沢氏は現実的で、安倍政権に勝つためには、小異を捨てて大同、つまり共産党とも組むことを勧めている。
前原氏は細野氏、長嶋氏らと同じように、共産党と組むことは消極的であるようだが、小沢氏の意向を汲めば、共産党との共闘も進めることになるはずである。民主党時代、前原氏は小沢氏の後ろから鉄砲をばんばん撃っていた男であるが、小沢氏の意向を汲んで動けば、これはこれで面白い。
今の自民のイメージと被る民進では、いつまでも政権は取れない。
前原氏擁立論が拡大 週内にも最終判断
http://www.sankei.com/politics/news/160822/plt1608220026-n1.html
9月の民進党代表選で蓮舫代表代行の対抗馬に名乗りを上げるか注目される前原誠司元外相は、出馬の可否を今週中にも最終判断したい考えだ。自身のグループに加え、鍵を握る中間派の各グループに擁立論が広がっており、調整を急ぐ。ただ若手を中心に慎重論もあり、不透明さも残る。
「もう少し説明する時間が必要だ。今週中には何とかしたい」。前原氏は22日、出馬に向け精力的に環境整備を進めている現状を周囲に説いた。
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