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「安倍首相は3期9年首相を続け憲法改正する」と書いた読売
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/21/post-5213/
21Aug2016 天木直人のブログ
驚いた。
ついに読売新聞はきょう8月21日の紙面で大きく書いた。
安倍首相は3期9年首相を続け憲法改正をやるつもりだと。
もちろん、クエスチョンマーク付きの書き方をしている。
そのためには「1期3年、連続2期6年まで」と定めた自民党の党則を改正する必要があり、それは容易ではないと書いている。
しかし、安倍首相には、祖父岸信介首相が果たせなかった悲願を自らの手で行うという強い思いがあると書いている。
そしてそれは憲法9条の改憲だけではない。
1964年の東京五輪は、岸元首相が誘致したが、1960年の日米安保改定を巡る混乱で退陣を余儀なくされ、開会式には後任の池田隼人首相(当時)に譲らざるを得なかった。
「祖父がかなえられなかった東京五輪開会式への出席はひそかな悲願だ」(自民党関係者)と書いている。
なるほど。
安倍首相がわざわざみずからリオまで行って五輪閉会式に出席したはずだ。
つまり2020年8月まで首相をやると安倍首相は言ってるのだ。
とんでもない事だ。
何としてでもそれを阻止しなければ日本は沈没する。
2020年の東京五輪のあとは「野となれ山となれ」となる。
どうやったらそれを阻止できるのか。
ひとつは自民党内の反安倍勢力がそれを阻止することだ。
しかし、小池百合子が小泉進次郎を担ぎ出して倒閣の動きでもしない限り、石破や岸田や二階ではどうにもならない。
もうひとつは野党共闘が安倍政権を倒すことだ。
しかし、この可能性はもっと低い。
統一候補という名の野党共闘はもはや完全に失敗した。
共産党が共産党をやめ、本当の意味でのひとつの国民連合政党が出来ない
限り、安倍自公政権は倒せない。
しかし、その可能性は皆無だ。
このままでは、安倍首相がふたたび、そして今度こそ本物の腹痛を起こさない限り、3期9年は現実のものとなる。
何とかしなければいけない。
その事を教えてくれる読売新聞の記事である(了)
◇
総裁任期延長論 「1強」のおごりが透ける
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/268442
2016/08/20付 西日本新聞朝刊
自民党内で安倍晋三首相の党総裁任期延長論が浮上している。首相の総裁任期は2018年9月まである。2年余り先だ。いくら何でも早すぎはしないか。
任期延長論は今夏の参院選直後に二階俊博総務会長(当時)が「検討に値する」と述べたことで表面化した。その後、幹事長に就任した二階氏は「検討の会議をつくって協議してもらう」と前のめりで、年内に結論を出すという。
自民党の総裁任期は1期3年で連続2期までとされ、3選は禁止だ。安倍首相は現在、連続2期目に入っている。総裁任期は過去、時々の都合で変更されたが、延長は衆参同日選圧勝が評価された中曽根康弘氏の1年だけだ。
総裁任期は一義的には党で決めることだ。しかし、総裁の座を争ったかつての派閥機能や政策面での幅広さが失われた中で、「首相1強」の党運営が続く姿には、危惧を持たざるを得ない。
首相も延長を思い描いているようだ。憲法改正には衆参両院の憲法審査会での検討、国会発議、国民投票という手続きが必要だ。2年余の残り任期では時間的に厳しい。20年の東京五輪を首相として迎える希望もあるとされる。
党としても12年以降、衆参4回の国政選を勝利に導いた首相の人気は捨てがたい。首相に代わる有力なリーダー候補が見当たらないのも実情だろう。
ただ、自民党総裁イコール首相というわけではない。現在の衆院の任期は18年12月までだ。安倍政権継続には、それまでに行われる総選挙で勝利する必要がある。
共同通信の世論調査では総裁任期延長について「しない方がいい」が52%で「した方がいい」の37%を上回った。「1強政治」長期化への不安や首相の経済政策「アベノミクス」への不満を映す。
首相自身は「任期延長は考えていない」というが本音ではなかろう。むしろ党執行部には世論を甘く見るおごりがありはしないか。まずは経済政策の立て直しや地方創生など、公約の実現を図ることが任期延長の大前提である。
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