非正規と正規の境をなくすには非正規を正規化するより、正規を非正規化する方が楽だ。
女性や若者の「多様な働き方」をサポートしようってスローガンは小泉政権の構造改革の時からさんざん言われてた。そして労働者の非正規化が押し進められたんだが、まだ同じことを言ってんのかよ？

高齢者が働きたいのも少ない年金を補ったり、いつか来る介護の費用で子供に迷惑をかけたくないという理由もあるのだ。ただ余力があるから働きたいというわけでもない。ましてや年金支給年齢が繰り上げられたらイヤでも働かざるおえない。

家庭生活を犠牲にする長時間労働がなくなるのは良いことだろう。しかし、ことの本質はこの国の政府と財界に、国民に安定した生活を営めるだけの職を提供しようという気があるのかないのかだ。

誰もが生きがいを感じられる「一億総活躍社会」に向けて、「働き方改革」に全力を挙げてまいります。

これが一億総活躍社会に向けての具体的目標であるならば、大いに共感することはできるのですが、まさか「女性が輝く社会ということで、女性が多く活躍する職種や仕事をピンクカラージョブなどと称したところで、戦前の日本が仕出かした大日本帝国軍性奴隷制度の前科をごまかそうとする魂胆も、この官房長官からして、沖縄県の翁長知事の前で、ボロを白状してくれたものだということは、見え見えのことであるということだけは、中国外務省ではありませんが、「安倍総理は嘘つきだ」というのをごまかし、これにまんまと騙されているだけの支持者もまた、共犯者にされるのをごまかそうとしたところで、これこそが「公共の迷惑」そのものだということだけは、良く肝に銘じておく必要があることだけは、留意すべきことかもしれませんね。

炭鉱の行動の奥で男性と一緒に働いていました。

寿命は２０歳程度だったらしい。

それはそうと、

＞長時間労働は、女性のキャリア形成や男性の家庭参画を阻み、仕事と子育てなどの家庭生活の両立を難しくして、少子化の一因にもなっています。

キャリアを望むなら長時間労働は当たり前。
欧米でも出世を望む人、地位の高い人は長時間労働。
出世する気のない人、ノンエリートはほどほどの待遇でほどほどしか働かない。
両者ははっきり分かれている

日本では後者の働き方が許されない。
皆が出世を目指すような働き方をしないとやる気がないとみなされリストラされ
てしまう。年功序列的待遇のためもあるだろうが。

給与体系の変更、コース分け（出世を望まないノンエリートと出世・将来の幹部候補目指すエリートの待遇をわける）などしないとなかなか難しいだろうね。

これについては、資本主義の初期に限らず、封建主義の時代においても、
特に日本では、江戸時代の大奥というところで、中には、徳川将軍家の跡継ぎ
を無事に出産することで側室にまで上り詰めた女性もいれば、下働きとして
大奥に入り、この見返りとして、実家に仕送りをして家計を助けながら、側室までにはならずに、大奥を自らの意思で辞めてからは、中には婚姻などの機会に恵まれてから幸せに暮らしながら、大奥の中で身についた経験も、こうしたところで役立てることが出来たのだとするならば、これらも全ては、偶然が齎した出来事であり、これについては、決して大奥が、単なる喜び組に過ぎないというのが
、果たして正しいのかそうでないのかということについては、全ては、どのように
受け止めるかによって、大きく異なってくるものと見て間違いありませんね。

しかしながら、女性が多く活躍する職種や仕事をピンクカラージョブなどと称することが、まさかとはいえ、このような大奥を喜び組だということや、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとする魂胆であるならば、これこそが、別の問題であり、それこそ、こうした日本の歴史を冒涜するものであると誤解されるのを、自ら招き入れているに過ぎないということだけは、良く肝に銘じておく必要があることだけは言うまでもありませんし、これもまた、私たち日本人としての歴史的教訓の一つとして受け止め方を変えるのであれば、この結果として、日本社会を大きく変えるきっかけにも繋がることは言うまでもありませんね。