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派閥領袖、当選9回も…石原伸晃大臣の変わらぬ“軽量ぶり” 安倍内閣の無能・無名大臣を裸にする
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187861
2016年8月16日 日刊ゲンダイ 文字お越し
「僕は聞いてない」が口癖の石原伸晃経済再生担当相(C)日刊ゲンダイ
東京8区・当選9回・59歳
当選回数9回。行革担当相、国交相、自民党幹事長……と要職を歴任しているが、重厚感はゼロ。派閥領袖なのに若手にもバカにされ、党内でも“軽く”扱われている。
それもこれも発言が軽いうえ、追い込まれると「僕は聞いてない」「知らないよ」と毎回、嫌なことから逃げるからだ。
その無責任ぶりが発揮されたのが、都知事選。伸晃は自民党の「都連会長」だったのに、肝心なことはすべて都議会のドン内田茂都議に“お任せ”だった。
「自民党が都知事選の候補を一本化できず、〈小池百合子VS内田茂〉の対立が大きくなったのも、責任者である伸晃さんが機能しなかったからです。小池さん、内田さん、2人からナメられ、仲裁もできませんでした」(都政関係者)
都知事選で惨敗した後も、「責任者は自民党幹事長だ」と、責任を入院中の谷垣幹事長(当時)に押しつけ、顰蹙を買った。
●経歴 慶応中、慶応高、慶大と進み、81年に日本テレビ入社。
●14光 89年に日テレを辞め、翌90年2月の総選挙に出馬し、初当選。当時の売りは「慎太郎の倅(せがれ)で、裕次郎の甥」。名刺は裕次郎とのツーショット写真だった。
1月に経済再生相だった甘利明が「政治とカネ」で辞任した後、後任として入閣している。しかし、経済が苦手な伸晃は、TPPに関する国会答弁で立ち往生している。
「都知事選に敗北したことで当然、大臣もクビになると思われていました。留任したのは、安倍首相の“お友達”だからでしょう。同じ2世のボンボンと境遇も似ていて、“政策新人類”と呼ばれていた若手時代、一緒に政策グループ“NAIS”を結成していた。安倍首相には、伸晃なら自分の寝首をかかない、という安心感もあったはずです」(自民党関係者)
政治家としての資質を疑われるような失言、暴言を連発している。
原発反対派を「集団ヒステリー」呼ばわりし、汚染された土壌の処理について「運ぶところは福島原発第1サティアンしかない」と発言、福島の住民を「最後はカネ目でしょ」とバカにするようなことまで口にしている。
「石原大臣は、国会答弁は役人の振り付け通りに発言するので失言はないのですが、ぶら下がりなど、役人がペーパーを用意しない時に失言してしまう。役所は、ぶら下がりもやめて欲しいと思っているはずです」(霞が関関係者)
都知事選では、父親の慎太郎が「大年増の厚化粧」「厚化粧の女に任せるわけにはいかない」と小池百合子を罵倒し、有権者の反発を買っている。
●光秀 2012年の総裁選では、幹事長として仕えた谷垣総裁を支持せずに自ら立候補し、「平成の明智光秀」と揶揄された。
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