3.7月1日に、ロレッタ・リンチ米司法長官(=検事総長、黒人女)が、こともあろうに、利害関係人であるビル・クリントンと密かにアリゾナ州の空港の司法長官の専用機(へー。アメリカの高官は、こんなものを持っているのだ)でコソコソと会って話した。 ロレッタリンチ ロレッタ・リンチ米司法長官 これで、やがてリンチは(リンチに遭う、ギャクでは済まない )自分自身が捜査妨害、証拠隠滅(いんめつ)の罪で逮捕、起訴されるだろう。コーミーFBI長官の方は、首の皮一枚で、なんとか「職務を全うした」で逃げ切れるだろう。今、ロレッタ・リンチ司法長官(検事総長)は、司法省 ( Department of Justice デパートメント・オブ・ジャスティス) の中で、長官のくせに孤立して、部下の職員たちからの、大きな猜疑心と蔑(さげす)みの注目を浴びているだろう。 針の筵(むしろ)に座らされている。 検察官たちのトップにいる者が、自ら犯罪に荷担し、証拠の隠滅、犯罪の立証を妨害する行動を取った、ということで、この黒人女は、今、激しい非難の嵐の中にいる。 司法省も、FBIも、それから、CIAでさえが、「ヒラリーメール問題=ベンガジ事件 」の再調査に入った。 一度、終了したと、宣言した調査(これは犯罪調査。インベツティゲイション invetigation だ)を再開したのだ。 米国務省の幹部たちが、怒り狂っている。自分たちに内緒で、秘密で、長官が、クリントン・ドット・コム Clinton com という自宅サーバー、およびドメインで、無防備に、ヒラリーが、機密が重要に保護されている国務省のアカウントを使わないで、女のバカ知恵、浅知恵( 女という生き物には、男が持つ、抽象力、観念=イデア、idea = がない。男は、女が子供を産む様子をじっと見ていて観念というものを生んだのだ。そのせいで、人類は不幸になったとも言える) で、いいかと思って、自分の手下の、配下の 国務省の下部組織である、CIAの特殊部隊、暗殺部隊、工作班をいいように使っていた。 それが、今もどんどんバレている。それがベンガジ事件だ。もう逃げられない。 これを、日本の新聞では、意味不明のまま、「公務を私用メールで使った違法行為(規則違反)」などと書いている。書いている日本人の新聞記者たちが、その意味が分かっていない。 何が公務で、何か私用メールなのか。 国務長官だったヒラリーが発信し、交信したメールはすべて公務である。私用(プライベット)メールなど無い。24時間、公務員である。 国務長官だったヒラリーは、どんな内容でも、誰にメールを書いても、それは、公務である。私人の、個人用のメールでした では済まない。 自分が殺した(2011年10月20日、5年前)アンマール・カダフィの亡霊が、怨霊(おんりょう)、死霊(しれい)が、ヒラリーにびっしりと 取り憑(つ)いて離れない。 7月5日に、「証拠不十分で、ヒラリー・クリントン氏 は、刑事起訴に値しない」と、コーミーFBI長官が、孤答申(warrant ワラント、おすすめ)を出すと、即座に、ロレッタ・リンチ司法長官が、「不起訴と決定する」と発表した。 すると、即座に、ドナルド・トランプが、「ヒラリーは、不起訴だそうだ。ロレッタ・リンチと、ビル・クリントンは、アリゾナ州の飛行場で、 孫とゴルフの話をしただけ、だそうだ。 この国の 政治体制は、腐っている,不正に操作されている 」 ” the political system is rigged. " と ツイッターして、演説でもわめいた。 国務長官である ヒラリーの命令で、カダフィが殺されたあと、200億ドル(2.4兆円)相当のリビアの国家資産は、強奪された。そして、それらは、秘密協定で、シリアと北イラクに作られた、IS「イスラム国」とアル・ヌスラ戦線の 創設、運営費となった。それが、7万人の IS(アイエス) の 傭兵部隊の 給料とかになった。 とうことは、ヒラリーの命令で、アメリカ合衆国がやったことは、国家犯罪(state crime ステイト・クライム)である、ということだ。 さらには、アメリカは、犯罪国家 (crime state クライム・ステイト)だということだ。 このことが、普通は証拠が出ない。証拠がなければ犯罪は成立しない。ところが、今回は、このバカ主婦ののいばりんぼ のお陰で、証拠が、ボロボロと出てきてしまっているのだ。 だから、ヒラリーは、犯罪者として、逮捕、投獄されなければいけないのだ、という 理屈になる。 この 理屈を、誰も説明しようしないから、日本では、私、副島隆彦が、行っているのだ。 トランプは、はっきりと言った。 " Hillary is the founder of IS. " 「ヒラリー・イズ・ザ・ファウンダー・オブ・IS 」 と。 「ヒラリーは、IS(アイエス)の生みの親であり、創設者だ。 ヒラリーが、あの凶暴なISを作ったのだ」 と。 だから、ヒラリーを、刑務所に入れなければいけないのだ。 4.トランプ支持者たちは、全米の、どこの会場でも、毎日、「ヒラリーを逮捕せよ、投獄せよ」と怒号している。これは国民政党である 共和党の多数意思だ。 これが、” Lock Her Up ! Lock Her Up ! “ の大きな怒号である。 「ロック・ハー・アップ ! ロック・ハー・アップ !」とは、 「ヒラリーを逮捕せよ、投獄せよ」の大合唱 ( chants チャンツ) である。
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