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党より派閥優先も…二階俊博幹事長の子分はお騒がせ続き 安倍内閣の無能・無名大臣を裸にする
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187426
2016年8月9日 日刊ゲンダイ 文字お越し
二階俊博自民党幹事長(C)日刊ゲンダイ
和歌山3区・当選11回・77歳
参院で27年ぶりの自民党単独過半数を達成した影の立役者が二階だ。参院選の結果は、過半数にあと1人足りなかったが、選挙後、民主党政権で復興相を務めた平野達男参院議員が自民党に入党。誘ったのは二階とみられ、平野はすぐ二階派(志帥会)に入会した。
この平野に限らず、二階は他党を離党したり、地元事情で自民党に入れないような議員の面倒見がいい。選挙で自民公認と対立する子飼い候補を応援するのも当たり前。党より派閥優先なのだ。
「二階さんは、無所属ながら派閥に所属していた元民主党の山口壮衆院議員も去年ちゃっかり自民党に入れています。中村喜四郎や長崎幸太郎といったいわくつきの無所属衆院議員も二階派で抱えている。自分が党を転々としたから“はみ出し議員”に理解が深いのか……。気づけばいまや二階派は37人(派閥離脱中の二階本人含め)にまで拡大しています」(自民党関係者)
●お騒がせ 不倫路チューカップル、ゲス不倫夫婦、幻のTPP暴露本執筆の元農水相。みんな二階派だ。
●政界渡り鳥 1939年、和歌山県御坊市生まれ。父は稲原村村長、母は医師。中大法卒後、建設大臣を務めた遠藤三郎の秘書。和歌山県議2期を務め、83年に衆院初当選。田中派に入り、93年の自民党分裂では小沢一郎らと離党。新生党→新進党→自由党まで小沢と行動を共にするが、自由党の連立政権離脱で小沢と袂を分かち、保守党→保守新党を経て、03年自民党復党。運輸大臣、経産大臣、国対委員長、総務会長と主要ポストを歴任している。
二階が「国土強靭化」に代表される公共事業推進の“土建議員”になったのは2度の運輸政務次官(当時)の経験が大きい。運輸省は建設省と統合し、国土交通省という巨大利権官庁が誕生した。
和歌山の地元には「二階バイパス」と呼ばれる無料の自動車専用道路がある。紀伊半島を一周する高速道路計画や和歌山と淡路島に世界最大級の橋をかける「紀淡連絡道路」など、二階は200兆円の国土強靭化予算を使ったゾンビ事業の旗振り役だ。
●西松事件 小沢一郎の秘書が有罪判決を受けた西松建設の違法献金事件で、二階の秘書も略式起訴されている。二階本人も西松の空港工事受注にからんだ政治資金規正法違反疑惑が報じられたが、立件には至らず。
●みのもんた 二階とは20年以上の親交がある。芸能人というより経営する水道メーター会社「ニッコク」の御法川法男社長としての付き合い。
永田町ではコワモテで鳴らし幹事長に上り詰めた二階だが、足元はグラグラだ。今年5月、地元の御坊市長選に出馬した長男が現職市長に敗れたのだ。小泉進次郎まで応援に投入したのに勝てなかったことで、王国は落日。衆院の地盤の三男への世襲に黄信号がともったと囁かれた。
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