http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/860.html
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座り込みについて話を聞く安倍首相夫人の昭恵さん(右)や同行する三宅洋平さん(左)=6日午後6時54分ごろ、米軍北部訓練場のN1裏テント内(なしだぜんきちさん提供):琉球新報
安倍昭恵さんの高江来訪について
http://ameblo.jp/miyake-yohei/entry-12188446850.html
2016年08月08日(月) 14時30分19秒 三宅日記 三宅洋平
総理夫人の高江来訪について、経緯の説明を試みたいと思います。
・8/5 高江へ向かい集会に参加
多くの人々が沿道で車中泊して工事や機動隊の来襲に備える
・8/6 早朝、抗議テントの強制撤去に備える現場
前日から1000人近い人々が集まっていたこともあり、
この日の工事は中止との知らせ
10時の集会をもって、一度散会した現場にて、
とある重要な相談を現場をリードする山城ヒロジさんに持ちかけました。
「安倍昭恵さんが、今日の夕方頃に現場を見たいと沖縄に向かっているが、どう対応したら良いか、現場判断を仰ぎたい」
7月に「ぜひお会いしたい」というFBでの呼びかけに応じ、昭恵さんと会食。
その後、LINEでのやり取りにおいて、高江の問題を捉えたドキュメンタリー『標的の村』を見てもらいました。また、高江の友人にも直接、状況を説明してもらう機会も設けました。
想像以上にショックを受けた様子で、
「率直に言って、そうした実態を知らなかった。現場に行って、自分の目で見てみたいが、果たして自分は受け入れられるだろうか?混乱を招くだけだろうか..」
7月に機動隊500人、警官隊1000人が動員されて、抗議の住民、市民を強制排除。肋骨を折るなどのけが人も出ている。沖縄戦や米兵による暴行事件、長い沖縄の抑圧の歴史の中で、怒りの感情が現場ではピークに達している。辺野古や高江の基地建設は選挙などで繰り返し示された県民の意思を無視して、合意形成なく強行されている。
そんな状況下にあって、昭恵さんが現場に行くことは可能なのだろうか?
高江の住民である友人へ相談するなどして、何か現場に取り継ぐことはできないか、と試みましたが、相当厳しい状況であることは伝えられました。
しかし、自分たちが支持する政党の政策のもとで、苦しんでいる人たちがいる実態を「知らない」人たちに伝えることができる。政策の是非、合意形成のあり方、について新たに議論を深めるきっかけを作ることができる。機動隊がどんな顔をしてそこに立っているか、その顔つきだけでも実際に見てもらいたい。何より、彼女が現場を訪れること自体が、問題に関心を持つ人を増やすことができる。そう考えました。
「相当に、歓迎されないであろう現地の雰囲気」を繰り返しお伝えした上で、直前まで悩みながら、それでも昭恵さんは「やはり、映画だけではなくて、この目で起きていることを確認したい」と、高江を訪れることを決意。
8/6、前日ウズベキスタンから戻ってきた昭恵さんは、ご主人にも秘書にも内緒で、2名の友人(SPではない一般人)を帯同して羽田を発ち沖縄入り。夕方頃に高江へ到着する予定で動いていました。
山城ヒロジさんの見解としては
「いかなる人でも、現場を見たいという人を拒むことは我々としてはしない姿勢だ。だが、現場の感情も踏まえて、なるべく目立たない格好でお忍びで来ていただき、私がどこかでお話しをする、ということは可能です。」
とのことでした。
しかし、前夜から雨の中、徹夜で集会や来訪者をリードしてきたヒロジさんも体力的に厳しく、午後に一度、帰宅。急遽、事務局長の朴さんが引き継いで、昭恵さんの応対をする、と伝えられました。
18時過ぎ、現場に到着した昭恵さんをテント前に帯同。朴さんがテント内を案内しました。
しかしここで、テント内では「感情を抑えて、迎えいれよう」という意見と「来訪自体、受け入れられない」という意見が同時に発生しました。
事前に来訪をお伝えして、現場の合意形成をなす猶予を皆さんに作れなかったのは、「主人にも内緒」という行動を、どこまでのラインに伝えるべきかの判断が難しく、結局はどこまでのレベルで「お忍び」なのかも曖昧なまま、NAUの記録撮影クルーを同行して前触れなくテントに入ってしまったため、物々しい雰囲気によって現場の皆さんを驚かせてしまう結果になりました。
また、情報出しをどこまでして良いのか、という判断が非常に難しく、中途半端なメディア規制を皆さんに依頼したことは、適切ではなかったと反省しています。
本日、東京へ戻ってから改めて高江の山城さん、朴さんと電話で話し、事前のやりとりの事実確認をさせていただきました。
お二人の間で、「どこか裏で応対」から「N1裏テントを案内」といった伝言の食い違いが存在したことが分かり、それが現場の混乱を生み出す一因ともなっていたことが確認されました。
最後に、山城さんの方からは
「しかしこの件は、起きてしまったこと、終わったこととして、なるべく早くまとめて、今、現場で起きていることに対応していくことを優先したい」と伝えられました。
取り急ぎ、
今の時点でできる経緯の説明をここに記しました。
乱文、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
そして高江の緊迫はたった今も続いている状況です。
引き続き、全国の皆さまの注目と支援が必要な状況です。
当日の様子を伝えるIWJの記事
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/323920
これを読んでも納得いかないなら、まあ仕方がない。でも、三宅洋平に怒りを覚えた人は取りあえず読んでおくといいんじゃないか?安倍昭恵さんの高江来訪について |三宅洋平 オフィシャルブログ「三宅日記」 https://t.co/U36WHxfgP2
— 高橋裕行 (@herobridge) 2016年8月8日
読んだけど、いろいろ言い訳。
— シマシマネコのママ(自公政権の壊憲反対) (@simanekomama) 2016年8月8日
むずかしいとおもったら、今回は中止にしたらよかった。
それができない=状況にながされた でしょ
三宅洋平『安倍昭恵さんの高江来訪について』
⇒ https://t.co/fOJUW0HMYL #アメブロ @ameba_officialさんから
三宅洋平氏「前日ウズベキスタンから戻ってきた昭恵さんは、ご主人にも秘書にも内緒で、2名の友人(SPではない一般人)を帯同して羽田を発ち沖縄入り。夕方頃に高江へ到着する予定で動いていました」→
— kaz hagiwara(萩原 一彦) (@reservologic) 2016年8月8日
「安倍昭恵さんの高江来訪について 」https://t.co/go0SfsORz1
中途半端な情報規制と現場の混乱については反省をされているが、より大きな問題だと思われる、高江の方々を「対話もしないわからずやな者たち」のように見せてしまったことに対する言及はないのね…:三宅洋平『安倍昭恵さんの高江来訪について』
— 仁藤 穣 (@projectbreeder) 2016年8月8日
⇒ https://t.co/AKjNFzA8sN
三宅雪子 @miyake_yukiko35 さんは「内緒で来た」を「子供だましの嘘」と言ったけど、そんなことでもなさそうな。→三宅洋平『安倍昭恵さんの高江来訪について』
— 桜井真理 (@m_saku01) 2016年8月8日
⇒ https://t.co/eeXIL3LTo1
三宅洋平『安倍昭恵さんの高江来訪について』
— ちほたん(・0・)☆不正選挙は無効だ!! (@chihointokyo) 2016年8月8日
⇒ https://t.co/gh0NPf4BoO ★至って真っ当。非難されるべき箇所などない。ヒロジさんと朴さんの間で、伝言の食い違いがあったためにテントに入っちゃった模様。皆に迷惑だったのは解るけどそれでも行ってよかったと思う。
阿部夫人も同じく。今すごく揺れているんだと思う。二人とも。
— Kento Nishimatsu (@_kento_) 2016年8月8日
その「揺れる感情」を全ての人に感じさせる為の、今回の出来事なんじゃないかと思う。三宅洋平『安倍昭恵さんの高江来訪について』
⇒ https://t.co/Ot1Ya2PFjP
もし、ここに書かれていることが事実なら、安倍昭恵、 三宅洋平両氏とも、人の気持ちを慮ることができない人なのだと思う。まあ、安倍氏の方は確信犯だろうけれど。RT@MIYAKE_YOHEI「安倍昭恵さんの高江来訪について」→https://t.co/StMzmvBpl6
— 鈴川 明彦 (キリコ) (@bungo45) 2016年8月8日
この話、いくつも信じがたいことがあるな…/三宅洋平「安倍昭恵さんの高江来訪について」
— まの字 (@maeders) 2016年8月8日
⇒ https://t.co/1c4EPgvRiU #アメブロ @ameba_officialさんから
このブログを読むとまったく権力側と沖縄の非対称性を理解していないようだ。経緯だけ書いているが、自らのスタンドプレーは「正しいだろ」と主張したがっているように捉えられる。
— crac youth (@crac_youth) 2016年8月8日
三宅洋平『安倍昭恵さんの高江来訪について』
⇒ https://t.co/u3UmeLmwnf
◇
首相夫人が高江訪問 着陸帯反対の市民ら戸惑い
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-331009.html
2016年8月7日 05:04 琉球新報
【ヘリパッド取材班】安倍晋三首相の妻・昭恵さんが6日、米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らが座り込むN1裏テントを訪れ、座り込み現場について説明を聞いた。突然の訪問に市民らは戸惑いを見せた。
7月の参院選沖縄選挙区ではヘリパッド建設や米軍普天間飛行場の辺野古移設を容認する島尻安伊子氏の応援演説で来県していたことを踏まえ「何をしに来たのか」と批判する声や「首相へ現場のことを伝えてほしい」などの声もあり波紋が広がった。
ミュージシャンで参院選へ2回立候補した三宅洋平さんによると、今回の訪問は、昭恵さんが高江のヘリパッド問題などを描いた映画「標的の村」を鑑賞したことをきっかけに「現場を見たい」と三宅さんへ相談したことがきっかけ。三宅さんは沖縄平和運動センターの山城博治議長へは相談したが、大半の市民らには昭恵さんの訪問を知らせていなかったことから戸惑いや疑問の声も上がった。
昭恵さんは三宅さんと同行しながらテント内に入り、市民らから運動について話を聞いたが、自らの意見は言わなかったという。
宮城千恵さん(57)=宜野湾市=は昭恵さんに対し、オスプレイが深夜まで飛行することや米軍属女性殺人事件などに基地負担について訴えた。昭恵さんはうなずき、名刺を渡した。宮城さんは昭恵さんに関し「目を見て『ありがとうございます』と話してくれた。首相へ苦しみを伝えてほしい」と語った。
沖縄平和運動センター大城悟事務局長は、昭恵さんが基地建設を強行している首相の夫人であることから「一国民とは違う。『見たいから来ました』というのは人として疑う。県民の反対する声を聞いて総理に沖縄の現状を伝えるなら良いが、そうはならないだろう」と否定的な見方を示した。
◇
「私なりの第一歩」 高江訪問で首相夫人
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-332419.html
2016年8月9日 10:30 琉球新報
【ヘリパッド取材班】米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らが通称「N1裏」に設置しているテントを6日に訪れた安倍晋三首相の妻昭恵さんが、自身のフェイスブックで8日までに2回、N1裏を訪問したことについて投稿した。昭恵さんは訪問に関し「批判は覚悟の上。対立、分離した世の中を愛と調和の世界にしていくための私なりの第一歩…」などとつづった。
昭恵さんは7日午後の投稿で「オスプレイのヘリパッド建設を巡り揉(も)めている場所。参院選後に三宅洋平さんに会い、高江のことを初めて知った」と参院選の立候補者だった三宅さんとの交流を通して高江について知ったと明かした。
その上で「標的の村という映画を観(み)た。高江の人に東京で話も聞いた。でも何が起きているのか、自分の目で確かめたい。そんな思いで高江に行った」と述べた。
訪問に関し「私が行けば混乱を招くだろうし、洋平さんが責められることにもなるだろう。悩みながら、まわりの誰にも言わずに行った。夫にも言わずに」と安倍首相にも事前に相談しなかったと説明した。投稿へのコメントには「慎重に」「支持する」など、多様な声が寄せられた。
昭恵さんは7日深夜ごろに再び投稿し「私にできることは聞くことだけかもしれない。でも理解したいという気持ちがあれば、必ず通じ合えるはず…」と三宅さんを含む計16人による集合写真も添付した。
『標的の村』劇場予告編
2013/06/29 に公開
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。2012年9月29日、オスプレイ強硬配備前夜。台風17号の暴風雨の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲートに座り込み、22時間にわたってこれを完全封鎖した。この全国ニュースからほぼ黙殺された前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。TV版を91分に再編集し、劇場版として、
8月10日(土)より、ポレポレ東中野にて公開 他全国順次公開 http://hyoteki.com/
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