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トークショーで平和の尊さを訴えた吉永小百合
吉永小百合「戦後が続いてほしい」平和への思い語る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160807-00000160-nksports-ent
日刊スポーツ 8月7日(日)18時56分配信
女優吉永小百合(71)が7日、東京・東池袋の新文芸坐で行われた「第五回新藤兼人平和映画祭 映画が描いた原爆の悲劇」でトークイベントを行った。
この日は広島を舞台に原爆を描き、吉永と渡哲也(74)が主演した映画「愛と死の記録」(66年)と、原爆が投下された長崎を舞台に描き、昨年公開された主演映画「母と暮せば」が上映され、吉永が広島と長崎の原爆や戦争について思いを語った。
吉永はトークの中で、オバマ米大統領が5月に広島を訪問し、原爆資料館を訪れたことについて触れた。「オバマさんがいらして、たくさんの人が史料館に行くようになったとニュースでも見ました。本当の意味で、核兵器がなくなる日を、みんなで作り上げていきたいと思っています」と訴えた。
オバマ大統領は原爆資料館で自ら希望し、展示された1羽の折り鶴を身をかがめて観察したという。その折り鶴は、広島で被爆して白血病を発症後、病床で8カ月間折り続け、55年に12歳で亡くなった、佐々木禎子さんのものだった。
吉永も、佐々木禎子さんとは深い縁があった。81年のNHKドラマ「夢千代日記」で原爆症を発症した夢千代を演じた際、被爆者団体の人から原爆詩の朗読の依頼があり、86年に東京で開かれた平和集会で朗読して以来、ライフワークとして続けている。
その朗読を97年に「第二楽章」(広島編)としてCD化したきっかけになったのが、米のピアニスト・ジョージ・ウィンストンがギターを演奏し、佐々木禎子さんの詩を英語で紹介した米国のCDだった。「詩に寄り添うように音楽を奏でた、本当にすばらしい作品。声高じゃなくて、本当に命と平和の大切さを訴えるものができないだろうか、という思いに駆られて『第二楽章』を作った」と明かした。
吉永が「第二楽章」を作るきっかけとなった、佐々木禎子さんの折り鶴を、「第二楽章」のリリースから約20年後、オバマ大統領が広島を訪れた際、自ら希望して見学した。
吉永は「禎子さんが、もし生きていらしたら私より2歳上。私たちの心にいつまでも残っていますし、オバマさんの胸にも世界中の子どもの胸にも残る人だと思います」と語った。
吉永はトークイベントの最後に、戦後71年目の夏を迎え、戦後という言葉が薄れている現状を憂え、原爆投下と終戦と同じ1945年(昭20)に生まれた人間として、戦争の悲惨さを語り継いでいくと誓った。
「自分の年って、言いたくないですよね。だけど、45年に生まれたということで、私の年が『戦後何年』という年になっているというのは、とっても大切なことだと思っているんですね。ですから、私が幾つまで元気でいられるか分かりませんけれど、80になった時には戦後80年、90になったら戦後90年、100になったら…分かんないんですけれど、戦後100年と戦後(という言葉)が続いてほしい。そのためには、私たちが、やっぱり『戦争は、嫌だ!!』ということを、しっかり言わないといけない。思っている方たちは声に出して…と願っています」
吉永が約40分のトークイベントを終えて外に出ると、劇場前には道路を埋め尽くすほどのファンが待ち構えており、池袋の街は一時、騒然となった。
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— 齋藤伸之_猪熊蛸 (@inokumatako3613) 2016年8月7日
『・・・私たちが、やっぱり『戦争は、嫌だ!!』ということを、しっかり言わないといけない。・・・』
やっぱり『戦争は、嫌だ!!』ということを、しっかり言わないといけない。←だけども尖閣のように相手から挑発される可能性もあるんで。
— neologcutter (@neologcut_er) 2016年8月7日
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今日聞いた吉永さんのお話。そうそう、こんなお話でした。
— ケイコ (@keiko_blue) 2016年8月7日
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戦争したい日本人なんて居ないよ。
— 美也日 (@myaa7303) 2016年8月7日
こちらが嫌でも、相手が毎日侵略行為を繰り返している今「もはや戦後ではない」
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— あやつりちゃん (@ayaturi309) 2016年8月7日
さすがわがマドンナ。
かつて高度成長期「もはや戦後ではない。」という言葉が使われたが戦争の歴史を持つ国として平和意識を忘れず戦後を維持することは重要ですね。
— 佐藤悦美 (@etsumi_sato) 2016年8月7日
〈速報〉吉永小百合「戦後が続いてほしい」平和への思い語る - エンタメ - 朝日新聞デジタル&M https://t.co/Mbfe4wWtKo
■「戦争はだめ、核もだめ」(https://t.co/UoZkRO1rJH) 『吉永小百合「戦後が続いてほしい」平和への思い語る』(朝日)/「…と、原爆が投下された長崎を舞台に描き、昨年公開された主演映画「母と暮せば」が上映され、吉永が広島と長崎の原爆や戦争について思いを語った」
— AS (@ActSludge) 2016年8月7日
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