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≪沖縄・高江発≫ オスプレイ阻むテントは守られた 住民減る週明けに再び危機(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/733.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 06 日 19:45:47: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

【沖縄・高江発】 オスプレイ阻むテントは守られた 住民減る週明けに再び危機
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014205
2016年8月6日 13:37 田中龍作ジャーナル



ヘリパッド建設反対集会には島袋文子オバア(87歳・写真左)も駆けつけた。沖縄戦で泥水をすすって生き延びたオバアは戦争に対する憎しみが深い。=5日夕、高江N1ゲート裏 撮影:筆者=


 ヘリパッド(発着帯)建設資材の搬入を阻んでいたテントの撤去期限が6日午前0時をもって過ぎた。

 6日未明にも機動隊と沖縄防衛局の襲来があるものと見て、建設反対の住民・市民は構えたが、いま本稿を執筆している時点(午後1時15分)で、強制排除は行われていない。

 前夜(5日夕)、テント前で建設反対集会が開かれ、沖縄県内外から1千人以上が結集した。

 参加者の大半は車やテントなどで夜を明かし、現場に残った。警察は大人数が残っていることを当然知っている。

 7月22日にあった強制排除・第1弾のようにはいかない。ゴボウ抜きは機動隊3人で、住民1人を抱える。それが500人以上もいたら、まず不可能だ。

 土日が終われば、オスプレイ用ヘリパッドの建設に反対する人々の多くは現場から去る。機動隊と防衛局は、それを見計らって強制排除に乗り出すとの見方が有力だ。

 ただ週明けの8日(月曜)は天皇陛下がお言葉を発せられる。警察庁出身の杉田和博・官房副長官が、この日に惨事を招くような手荒なことをさせるだろうか。



集会参加者が続々と詰めかけた。車列は2q余りも続いた。=5日夕、高江N1ゲート裏 撮影:筆者=


 〜終わり〜






































 

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コメント
 
1. 2016年8月06日 20:10:17 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8795]
2016年8月6日(土)
民主主義の根幹問われる
辺野古訴訟 知事が公平な判断要求
来月16日判決

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080601_02_1.jpg
(写真)口頭弁論終了後、会見する翁長雄志知事と県側弁護団=5日、沖縄県庁

 沖縄県の翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認の取り消しは違法だとして、国が提起した不作為の違法確認訴訟の第1回口頭弁論が5日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で開かれました。多見谷裁判長は19日結審、9月16日判決との日程を決めました。

 また、翁長知事の本人尋問は認めましたが、稲嶺進名護市長らの証人申請を却下しました。知事は終了後、「短期間での結審は大変残念」とコメント。あわせて、「辺野古に基地を造らせないという県民の思いとともに不退転の決意で取り組む」と決意を示しました。

 判決の期日が示されたことで、辺野古新基地をめぐる国と県の法廷闘争は初めて最高裁に持ち込まれる見通しです。

 知事は冒頭の意見陳述で、総務省の国地方係争処理委員会が国・県双方に「真摯(しんし)に協議」して結論を出すよう求めたにもかかわらず、直ちに提訴した国の態度は「係争委の判断を無視するものだ」と批判。また、辺野古埋め立て承認の取り消しは「公有水面埋立法で県知事に与えられた権限を正しく行使し、適法に取り消した。是正の指示を受けるいわれはない」と訴えました。

 さらに、「国の違法な関与で、すべてが国の意向で決められるなら地方自治は死に、日本の未来に禍根を残す」と指摘。「この裁判は地方自治の根幹、民主主義の根幹が問われている裁判だ」として、裁判所に公平な判断を求めました。

 一方、国側は辺野古代執行訴訟で基本的な論点は出尽くしているとして、ただちに結審するよう求めました。これに対して知事は、「今回は国土交通相の是正指示に従わないことの違法性が問われており、代執行訴訟とは審理の対象も異なる」として、徹底審理を求めました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080601_02_1.html

2016年8月6日(土)
沖縄・高江 悪質な違法伐採
森林管理署も「防衛局に抗議」
超党派国会議員が聞き取り

 沖縄県東村高江の米軍北部訓練場ヘリパッド(着陸帯)建設に関し、防衛省沖縄防衛局が事前協議をせずに立ち木を伐採していた問題で、超党派でつくる野党国会議員有志の沖縄調査団は5日、沖縄県庁で林野庁沖縄森林管理署から聞き取りを行いました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080604_01_1.jpg
(写真)森林管理署の清水署長(右端)から聞き取りをする(左から)赤嶺、玉城、近藤、照屋、阿部、糸数、伊波の各国会議員=5日、沖縄県庁

 近藤昭一(民進党)、阿部知子(民進党)、赤嶺政賢(日本共産党)、玉城デニー(生活の党)、照屋寛徳(社民党)各衆院議員、糸数慶子(無所属)、伊波洋一(無所属)両参院議員が参加しました。

 森林管理署の清水俊二署長は、3日に防衛局から事前協議なしで立ち木を伐採したとの報告を受け、現場を確認。約60本の立ち木が国有林野の使用承認書で対象としていた事前協議なく伐採されていたとし、防衛局に厳重に抗議し、顛末(てんまつ)書の提出を求め、新たな伐採を中止するよう指示したと説明しました。

 防衛局は伐採の理由について、伐採してよい場所の勘違いや作業員への指示の不徹底としているといいます。

 一方で清水署長は「被害の規模は小規模だった」として事後協議という形で、県道側から北部訓練場へ入っていく道沿いの立ち木の伐採の協議を終えたと説明しました。

 赤嶺議員は「以前、県選出国会議員で防衛局に聞き取りした際、(防衛局は)手続きは取ってあると言った。勘違いで済まされる話ではない」と強く批判。照屋議員は「今度の違法な伐採は極めて悪質だ。軽微に扱ってはいけない」と指摘しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080604_01_1.html

2016年8月6日(土)
国のやりかた 理不尽
辺野古新基地違法確認訴訟 沖縄・翁長知事が会見

 沖縄県の翁長雄志知事は5日、辺野古新基地をめぐる違法確認訴訟の第1回口頭弁論終了後、県庁内で記者会見を行いました。

 この中で知事は、国側が求めていた「即日結審」にはならなかったものの、福岡高裁那覇支部が次回結審、9月16日判決と決めたことについて「充実した審議を求めていたが、次回即結審になって残念」だと指摘しました。

 県側代理人の竹下勇弁護士は「国側代理人は、“わが国は法治国家”だと述べていたが、そこまで言うのなら、(国と地方が対等だという)地方自治法をよく理解して、(協議による解決を求めた)国地方係争処理委員会の判断をもっと尊重すべきだ」と述べ、協議を後回しにして一方的に提訴を繰り返し、拙速な判断を要求する国の姿勢を厳しく批判しました。竹下氏は、高裁で敗訴した場合、「当然、上告する」と明言。最高裁で争う考えを示しました。

 辺野古新基地をめぐる訴訟に加え、高江のヘリパッド建設強行やキャンプ・シュワブの陸上部工事など、安倍政権が沖縄への攻勢を強めていることについて、知事は「攻勢を受けているという実感はない。むしろ、辺野古新基地が今日まで進まず、国の方に葛藤があるはずだ」と指摘。「国の理不尽なやりかたは憤りを感じる。国家権力が一地域にやるような態度ではない。おとなげないものだ。とても法治国家とはいえない」と述べました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080604_02_1.html

2016年8月6日(土)
沖縄・高江の森壊させない
ヘリパッド止めよう
現地緊急抗議集会1千人超

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080615_01_1.jpg
(写真)オスプレイパッドは造らせないと集まった参加者に報告する赤嶺衆院議員=5日、沖縄県東村高江のN1裏

 政府・沖縄防衛局が沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド(着陸帯)建設強行に向け、6日にも住民らによる抗議座り込みの続く通称「N1裏」テントの撤去を狙う中、現地緊急抗議集会が5日、開かれました。「ヘリパッドいらない住民の会」と「ヘリパッド建設反対現地行動連絡会」、「基地の県内移設に反対する県民会議」が主催し、県内外から駆けつけた1000人を超える人たちが「9年、守り続けた高江の命の森を壊させない」と心を一つにしました。

 N1裏へと至る農道の片側を数キロにわたって縦列駐車した車両が連なり、テントから約2キロ離れた県営新川ダムの駐車場は満車になったとの主催者報告に、テント前を埋め尽くした熱気あふれる歓声が広がりました。

 沖縄県統一連の中村司代表幹事は「N1裏の座り込み開始以来、ほぼ一人でテントを守ってきたのが、まさかこんなに多くの人が集う日が来るとは。安倍内閣のやり方に全国の怒りが満腔(まんこう)に達している。この怒りをさらに全国に広げてヘリパッドを止め、辺野古新基地を止め、沖縄から基地をなくしていこう」と呼びかけました。

 住民の会の儀保昇さんは「9年間、止めてきたN1の基地建設がこじ開けられ、本当にくやしく悲しいが、まだ造られていない。造られなければ、また森に戻ります。絶対に、やんばるの山を壊させない」と訴えました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員や糸数慶子参院議員(無所属)、福島瑞穂参院議員(社民党)が参加。赤嶺氏は、アメリカが絶対的な権力を握っていた時代に、住民が実弾射撃訓練を止めてほしいと約束させたことによって、やんばるの自然が守られてきたという地元村議の説明を紹介し、「私たちの先輩たちが命がけで勇気を奮い、守ってきたこの森に新たな基地建設は絶対に許さない」と訴えました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-08-06/2016080615_01_1.html


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