http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/645.html
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都運転手の年収は約764万円 大企業の課長並み
http://79516147.at.webry.info/201608/article_33.html
2016/08/04 半歩前へU
▼お手盛りの都職員の給与体系
公務員の諸君は都合が悪くなると、「公務員たたきだ」と問題をすり替える。甘い汁を吸っている時はダンマリを決め込んで、権利だけは3人前も要求する。キミたちの給料は誰が払っていると思っているのか?
国でもなければ都でも県でもない。元の懐は私たち市民の税金だ。企業の9割は中小企業だ。民間は薄給にあえいでる。この夏のボーナスが出なかったところも少なくない。「私の給料を少しその方たちに分けてあげてください」と公僕ならなぜ、言えないのか?
日刊ゲンダイが鋭く指摘した。
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「都民目線で、アイデアをどんどん出してほしい」――。2日初登庁し、都職員にこう訓示した小池百合子知事(64)。ならば日刊ゲンダイが都民目線に立って、真っ先に大改革すべきアイデアを提案しようじゃないか。ズバリ、ベラボーに高い都職員の給与体系の大幅見直しである。
大マスコミが“伏魔殿”などとバカ騒ぎしている都議会の“ドン”なんて、しょせんは小悪党に過ぎない。それよりも、スウェーデンの国家予算に匹敵する約14兆円という潤沢なカネが集まるのをいいことに、お手盛りとなっている都職員の給与体系の方がよっぽど問題だ。
都が公表している資料によると、職員1人当たりの平均給与は約743万円(2015年度)で、他の都道府県平均(約687万円)と比べて1割近く高い。国家公務員の給与水準を「100」とした場合と比較すると「102・5」だ。
「一般行政職」の給与は平均年齢41.6歳で月45万4000円、国家公務員より5万円以上高い。とりわけ驚くのが「技能労務職」と「民間」を比較した年収差だ。例えば「清掃職員」の年収が約775万円なのに対し、民間は約393万円。
実に2倍近い差がある。公用車のハンドルを握る「自動車運転手」も民間の2倍以上の年収約764万円。大企業の課長並みで、これじゃあ、たとえ舛添要一前知事が公用車をどれだけ「私物化」していようが、我が身可愛さで“正義の告発”など到底考えないだろう。
これにさまざまな「特殊勤務手当」が付く。民間企業は扶養、住宅手当などがせいぜいなのに対し、都には37種類の手当があるのだ。さらに天下り先である公営企業も厚遇だ。例えば「バス事業運転手」の年収は約720万円で、民間(532万円)の実に約1.3倍だ。
「東京都」はまさに一大コンツェルンといっていい。小池知事が指摘する利権もあちこちにあるだろう。「ドロボー公務員」などの著書があるジャーナリストの若林亜紀氏が言う。
「東京都は他の自治体と比べて財政が恵まれているため、(職員は)コストカットの感覚が乏しい。小池知事はこういった部分にもメスを入れるべきです」
ここに切り込まないで「大改革」もへったくれもない。
小池知事 切り込むべきは都職員の“高額すぎる”給与カット
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186991/2
2016年8月4日 日刊ゲンダイ
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