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“二階幹事長”で現実味 安倍首相「11月解散」のシナリオ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186904
2016年8月3日 日刊ゲンダイ
谷垣幹事長の後任に起用された二階総務会長(C)日刊ゲンダイ
安倍首相が1日、自転車事故で入院中の谷垣幹事長の後任に二階総務会長を充てる方針を固めた。3日、内閣改造も発表されるが、“二階幹事長”は「11月解散」に向けた布石のひとつではないかとみられている。「アベノミクスを最大限にふかす」のに、これほどの適任者はいないからだ。
「7月27日に安倍首相が公言した『28兆円』という景気対策の規模は、二階氏抜きでは実現しませんでした。彼が財務省の福田淳一主計局長を党本部に呼び出し、『もっと上積みするように』と迫ったのです。それがなければ、当初予定された10兆円程度になっていたでしょう」(霞が関関係者)
二階氏は自民党の「国土強靱化総合調査会長」も務めている。幹事長と兼任するかは分からないが、9月からの臨時国会で大型補正予算案がクローズアップされることになりそうだ。
■日銀も9月大規模緩和で株高演出
これに歩調を合わせるのが日銀だ。9月下旬に開く次回会合で大規模緩和に踏み切るとの観測が早くも流れ始めている。この秋から年末にかけて株高が演出され、またとない解散のチャンスが到来する可能性がある。
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「安倍首相にとって憲法改正は悲願です。先月の参院選では改憲勢力が3分の2を上回り、目標が近づきました。自民党の総裁任期切れまであと2年あり、段階を踏みながら慎重に進めても改憲は不可能ではないとみられていました。しかし、天皇陛下の生前退位問題が浮上し、改憲よりも優先的に審議すべきことが増え、ハードルは確実に上がりました。しかも、安倍政権が2年後に今の高い支持率を維持しているかも分かりません。そのため、首相周辺でささやかれているのが『11月解散』。改憲について国民の承認を問う“プレ国民投票”の意味合いを含めた選挙となる。リスクも高いですが、勝てば反対派を抑え込んで、短時間で改憲発議まで持っていく口実になると思います」
安倍首相は7月30日に“改憲勢力”おおさか維新の橋下徹前代表らと会談、衆参両院の憲法審査会で改憲論議を進めていく意向を確認したという。
「全体の話をした」(菅官房長官)らしいが、解散の話題が出たとしても不思議ではない。
今年は11月8日に米国大統領選があり、その直後に解散すれば、投開票は12月上旬となる。秋になって株が上がり始めたら、安倍首相の改憲を警戒すべきだ。
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— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2016年8月2日
二階が幹事長で現実味 安倍11月解散のシナリオ 2年後に今の高い支持率を維持しているかも分からない。そのため安倍周辺でささやかれているのが11月解散。改憲について国民の承認を問うプレ国民投票の意味合いを含めた選挙となる。 https://t.co/ufaZdE3EmA
— Votune (@Votune) 2016年8月2日
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